全国・地元の予選展望 2009(夏の足音)
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全国・地元の予選展望 2009(夏の足音)の投稿は受付を終了しました。

【参考資料】
 東日本編西日本編:都道府県別の勢力図(08年秋季大会〜09年春季大会)
▼皆さんの展望(投稿順に一挙掲載):46大会に56投稿が集まりました。

[56] 愛媛大会展望(夏の足音)
投稿者:R-45 投稿日:2009/07/11(Sat) 12:43

管理人さん、みなさんこんにちは!遅ればせながら、愛媛大会の「ヘボ予想」をしたいと思います。

【本命】西条
やはり、今年に関しては頭ひとつ西条がリードしていると思います。それは、やはり投打ともに秋山選手の存在が大きいです。先日、ハワイ選抜との対戦では打たれましたが、あれは速球勝負にこだわったが為で、本来は緩急交えた投球術にも長けていますし、不安はないでしょう。カギは、2番手の徳永投手ではないかと思います。力はあるんですが、どうも故障が多いようで、本調子でない場合、秋山投手に負担がよりかかるために、これが不安材料になりかねません。

【対抗】済美 今治西
済美は、2年生バッテリーの鈴木、喜井選手の台頭が大きいです。昨年の選手権でも登板した宮崎投手を抑えにまわすことが出来、投手陣に厚みがましました。今治西は、大戸投手の怪我からの回復具合、内野のコンバートが気になりますが、個人的にこのチームは、大野監督の采配がカギを握っていると思います。(あくまで個人的にですが)どうもタイムの取り方が早すぎるように思います。終盤の大事な場面でタイムを使い切り、十分にベンチの意図が伝わらないように思えてなりません。

【ダークホース】帝京第五
昨年の準優勝校ですが、今大会はノーシードとなりましたが、何しろ平井、巽という「2枚看板」を持っているのが強みです。順当にいけば準々決勝で西条と当たりますが、昨年も準々決勝で第1シードだった今治西を破っています。今回もその再現は十分ありうると思います。

なお、第4シードの松山商ですが、やはり過去の実績からして「ダークホース」というのは失礼かと思い除外しました。あとは中川投手のいる宇和島東や新田、松山聖陵などが上位をうかがえると思います。昨年の三島、日本ウェルネス(今回は不出場ですが。)のような存在に期待しています。

以上、長々と失礼しました。

[55] 大分大会展望(夏の足音)
投稿者:明太ぼうや 投稿日:2009/07/10(Fri) 23:10

管理人さん、皆さんこんばんは。
佐賀県同様、隣県ですので投稿させて頂きます。

【本命】明豊
県内無敵、全国でも頂点を狙う。主戦今宮が健在、野口との投手陣は安定している。今春、素質ある投手が入学。打線も切れ目がなくどこららでも得点できる。明豊は初戦で対戦が予想される日本文理大付との一戦が注目される。明豊夏3度目の出場なるか。

【対抗】日田林工、別府青山
日田林工も甲子園経験者を残し、投手を中心に打倒明豊を狙う。別府青山は左腕遠嶋がたより。打線が援護できれば頂点も可能。

【ダークホース】楊志館、柳ヶ浦、三重総合、藤蔭
楊志館は投手松永に注目。常連柳ヶ浦は毎年夏になると戦力を整え虎視眈眈と狙っています。今年は明豊が頭一つ抜けていますが組み合わせ抽選の結果日本文理大付、佐伯鶴城、楊志館等の激戦区に入り息の抜けない試合が続くと思われます。大悟法監督の投手陣の使い方にも注目されます。

[54] 香川大会展望
投稿者:狛三郎 投稿日:2009/07/10(Fri) 22:48

管理人様、皆様、こんばんは。
私はかつて香川県民でしたので、投稿させていただきます。
明日開幕予定なので、かなり駆け込みですね(笑)。

【本命】高松商
ここ1年、県内では最も成績が安定していると思います。どちらかと言えば攻撃に秀でたチームで、昨年からの主力である笹田らが主軸を張ります。エースが2年生だそうですので、どこまで援護できるか、でしょうか。期待もこめて挙げてみました。

【対抗】藤井学園寒川
通称は寒川。県内で上位の実力は維持していますが、いまだ甲子園経験がありません。今春は県大会を制しましたので、今最も「旬」のチームです。投手(2枚看板)が良いそうなので、どこまで実力どおり戦えるか、で甲子園が近付きます。ただ、昨夏代表の香川西と3回戦で当たる組み合わせになりましたので、ここが山ですね。

【ダークホース】香川西、尽誠学園、丸亀、多度津
香川西は上述のとおり昨夏代表ですからそう簡単には弱くはならないでしょう。今春の県大会は4強。やはり夏に照準を合わせてくるでしょう。投手力の整備次第ですね。
尽誠学園は、攻撃力が優秀です。昨秋の県大会は準優勝ですが、今春は初戦敗退。特に打線が初戦(明日です)から力を発揮できるかがカギです。
丸亀は昨秋は県3位ながら四国大会に進出し、1勝しています。今春は振るいませんでしたが、相手が寒川。めぐり合わせ次第では上位進出できるかもしれません。
そして多度津。はっきり言って無名です。今春もいきなり勝ち始めて県大会準優勝。今大会も組み合わせにわりと恵まれていますので、春の再現をする可能性はあります。

と、いろいろ書き連ねてみましたが、今年は(今年も)抜きん出た実力を持つチームはありません。少し実力に恵まれたチームなら、どこが出て来ても驚きはないでしょう。少なくて5勝すれば甲子園ですし、大会期間も2週間ですから、勢いに恵まれればあるいは、ということがありうる。もっとも、昨今の香川県勢は振るいません。県代表も四国大会になると苦戦することが多く、したがって全国レベルでの苦戦も必至でしょう。

[53] 佐賀大会展望(夏の足音)
投稿者:明太ぼうや 投稿日:2009/07/10(Fri) 21:29

管理人さん、皆さんこんばんは。
佐賀大会の展望がありませんので隣県ですので投稿させて頂きます。
今年は本命不在です。あえて【本命】【対抗】【ダークホース】とさせて頂きます。

【本命】佐賀学園
本命対抗と拮抗してどちらを本命とするか迷いましたが、秋、春の大会の安定感で佐賀学園を挙げる。昨年秋九州大会で興南に競り負けたが投手峰下が成長、コントロールよく打者としても素質があります。打線は非力だが足でカバーし少ないチャンスをものにする。春季大会はベスト4だがNHK杯優勝で自信をつけた。

【対抗】佐賀商、鳥栖
佐賀商昨秋は初戦敗退したが、春季大会は優勝し見事復活した。投手笠継は打たせてとるピッチングが身上。選手層の厚さでは昨夏の甲子園メンバーが残りNO,1。2年連続を目指す。鳥栖は田中、平野と打線が魅力、内山以来の甲子園を目指すが3回戦で対戦が予想される佐賀商との一戦がヤマとなりそうです。両者が対戦すれば佐賀大会を占う試合となりそうです。

【ダークホース】小城、佐賀西、唐津商、伊万里農林、唐津東
小城、投手馬場は右横手から多彩な変化球を混ぜ打たせて取る。打線は小粒だが昨秋九州大会で福岡大大濠川原に食らいつきヒヤリとさせた。ここには載せてないチームも力は拮抗しており波に乗ったチームが甲子園切符を手にしそうです。

[52] 長野県大会展望
投稿者:RAZZ 投稿日:2009/07/10(Fri) 12:41

管理人さん、みなさんこんにちは。
いつも詳しい情報ありがとうございます。私も長野大会の展望したいと思います。
今年は本命なし。初出場の可能性も期待しつつ…

【本命】佐久長聖
昨夏準優勝、昨秋準優勝、今春優勝、春季北信越大会優勝と着実に実績を残してきました。昨年の準優勝メンバーの三塁田中、遊撃飯島、中堅春原の守備はかなり信頼ができます。投手も新たに吉岡投手が転入して今夏は吉岡、遠藤、斉藤、木下の4枚。前半から創造学園、東海大三との対戦があり、4枚はフル稼働しなければなりません。後は打線の援護があれば突っ走れる可能性があります。

【対抗】長野日大、諏訪清陵
中原監督(元松商)率いる長野日大が対抗。昨秋優勝、今春準優勝と佐久長聖と共に実績は十分。組み合わせ的には恵まれており、佐久長聖より有利に展開できるかも知れません。エースの加藤は故障あがりで心配されますが、西山、佐藤、飯島の3枚でどこまで乗り切れるかが勝負です。序盤の上田西戦を乗り切れば案外すんなり上位に来そうです。打線は得意の機動力と中原采配でどこまで打線を乗せられるかが注目。うまくかみあえば優勝は十分狙えます。

もう1校は諏訪清陵。昨夏は4強。その時のバッテリーが残りました。エースの山田は長野県では注目の投手。コントロールがかなりいいです。故障のため今春より復活し、早速4強へと導きました。故障の間に三沢も成長したので、投手をどのように采配するかが上位進出への鍵です。打線は恒例で弱いので守り抜く野球で初の甲子園出場を果たせるか…そろそろ実績を作ってほしい学校です。

【ダークホース】松商学園、都市大塩尻
昨夏甲子園に出場した松商は慶応戦で好投した伊東が健在。しかし伸び悩んでいます。絶対的なエースがいないため、甲子園経験者の井領、中村らで打ち勝つしかありません。一発勝負では厳しいかと…。ただ伝統のチームで夏になると強くなる印象があるのでダークホースです。

もう1校は都市大塩尻。信州工→武蔵工大二→都市大塩尻と名前は変わっていますが、県内ではず??っと実績を残している高校です。今年は甲子園経験のある監督を迎えての2年目。福條、長岡の2枚看板はかなり強力です。さらに守備力もかなり強力ですが打線が課題です。打てれば初の甲子園はあると思います。

[51] 岐阜大会展望
投稿者:たろすけ 投稿日:2009/07/09(Thu) 22:59

管理人様、皆様はじめまして。
いつも楽しく拝見させていただいております。
地元・岐阜大会の展望を投稿してみようと思います。

【本命】中京
春の岐阜県大会決勝で、岐阜城北を11−0で退けるなど実績十分の中京が本命。2年生が充実しており、加藤・外子浦の2枚看板が安定。打線も主砲・広瀬を筆頭に破壊力抜群。7年ぶりの夏の甲子園に向けて、視界は良好です。

【対抗】県岐阜商、大垣日大
名将率いる県岐阜商、大垣日大が対抗。
ここ数年低迷している県岐阜商は、この春から岐阜城北をセンバツ4強に導いた藤田監督が就任。シード権は逃したものの、個々の潜在能力が非常に高い県岐阜商が、新監督のもとで古豪復活を狙います。
大垣日大も2年ぶりの復活が期待できます。投手陣は平沼・阿知羅を中心に層が厚く、打線も活発。こちらもシード権を逃しましたが、十分に甲子園を狙える位置にあると思います。

【ダークホース】大垣商、岐阜城北、市岐阜商、帝京可児
絶対的エースを擁し、昨秋県大会を制した大垣商も面白い存在。春も県3位と安定しており、大きく崩れないのが強み。粘り強い岐阜城北、昨年の甲子園経験者が残る市岐阜商、好投手率いる帝京可児なども上位に進出する力があります。

今年の岐阜大会は、中京と市岐阜商が初戦で激突、県岐阜商・大垣日大・大垣商・帝京可児などが同じゾーンに入るなど、序盤から目が離せない展開になりそうです。

[50] 宮崎大会展望(夏の足音)
投稿者:紅牛追慕 投稿日:2009/07/09(Thu) 22:50

管理人様、皆様、こんばんは。
今年の夏は7/11開幕のところが多く、「一斉の夏の花の開花」がいよいよ迫ってきている感じがします。

さて、懸案の熊本大会の展望を翔様に投稿いただきました。兵庫県の展望も投稿されておりますし、幼少時に在住し本籍があった宮崎県の展望を投稿させて頂きます。

【本命】都城商
ここ最近上位常連ながら今ひとつ壁を突き破れない同校ですが、今年は推したくなる要素が大きいです。藤本・内田・松原選手を主軸とする打線は鋭さがあるようですし、下位まで気が抜けない感じです。1番を打つ吉原選手の出塁率が重要になるでしょうね。投手陣は本格派新西・コンビネーション派藤本両投手がいます。新西投手が一本調子になって崩れないがが唯一の気懸りに思えます。初戦の復活の兆しがある高鍋戦は試練ですね。

【対抗】日章学園
敢えて穴馬から格上げしました。投手はエース那須投手1枚のみで普通に考えると不安な筈ですが、昨夏から一人で投げてきて故障なし。今夏なんかやってくれそうな気がしました。女房役片平捕手を始めとする打線の援護がどこまでできるか、でしょうね。

【ダークホース】例によって多数挙げます
宮崎日大は本来は本命or対抗に挙げるべきなんでしょうが...宇戸・横山の強力な2投手を擁しながら、どうもこの2投手の役割分担というか、「軸」がはっきりしないことと、守備のいいチームの筈なのに肝心のところでミスが出る状況が改善されていない様子が感じられ、穴馬一番手にしました。宮崎学園は目を引かないながらも投打にコマが揃っている印象。甲斐投手ら2番手以降がエース宮内投手をどこまでサポートできるかでしょう。日南学園はプロに進んだ選手の弟の入部など話題は豊富ですが、チーム力としては未知数。個々の力量はありそうですけどね。ここに来て調子を上げている延岡学園は吉岡投手(もともと捕手じゃなかったっけ?)という投手の軸が出来たので面白そうですね。そのほか下級生が台頭してきた昨年の代表校宮崎商、投打に選手層の厚い宮崎工、関山投手の都城東などが挙げられると思いますが、「大穴好き」が個人的に面白そうと思えるのが宮崎農。「力任せ」の様相もあり、脆さがあることは拭えないですが、このチームを乗せてしまったらとっても大変そうだ、という雰囲気を買うことにします。

さて投稿のあった熊本・兵庫両大会に関しては今回は投稿を差し控えます。代わりに「大穴好き」に自分が注目するチームを挙げます。
熊本大会:密かに注目しているのは千原台。例年「打てそうで打てない好投手」を軸としたチームを作ってきますが、今年は熊本の好打者として名前が挙がる鹿子島選手を中心に機動力も含め攻撃主体のチームのようで、密かに楽しみです。投手では玉名工・荒西、人吉・川島両投手にちょっと注目です。
兵庫大会:ド混戦で本命を迷う大会に大穴とはヘンな気がしますが...それでも敢えて挙げさせて頂きます。一番注目しているのが市川。昨年から主砲で地味だけれど勝負強い矢野選手は健在。豊富な投手陣の中から誰かエース格が生まれれば面白いと考えます。その他では近年東播A地区の覇権争いを続けている攻撃の明石南とディフェンスの明石商も面白いでしょう。右サイドから左打者の内角にビシビシ投げ込んでくる、赤穂の技巧派・河東投手は好きなタイプなんですが...以前レポートしたように守備がねぇ...それより福谷投手が復帰すれば、の条件付ですが洲本の方がなんかやってくれそうな気がします。昨秋ベスト4の三木北も巨漢・小林投手が復帰しそうとのこと。楽しみ。

長々と失礼しました。

[49] 福島県大会展望(夏の足音)
投稿者:ショータ 投稿日:2009/07/09(Thu) 18:58

管理人様、皆様初めまして。
開幕が間近に迫ったとのことにて、投稿させていただきます。

【本命】聖光学院
昨春の初戦で磐城に敗退して以来、昨夏・秋・今春と県内では負けなしの聖光学院。危惧があるとすれば無敗が故の慢心ですが、元々精神野球が売りなだけに問題ないでしょう。むしろ昨秋に光星学院に敗れて5季連続を断たれたため、モチベーションは昨年に比べて高いと思われます。

【対抗】日大東北、東日本国際大昌平
毎年聖光の対抗一番手に挙がる日大東北ですが、差は徐々に広がっているような気がします。伝統の投手力は健在ですが、打線の弱さもまた例年通り。ただ勝ち方は知っているかなと思います。一方で創部8年目を迎えた昌平ですが、ここ数年は夏の実績も残し、ようやく甲子園を射程圏にとらえたのではないでしょうか。

【ダークホース】白河、福島商、郡山商、学法福島、修明、湯本
過去に幾度の甲子園出場のチャンスを逃し続けてきた伝統校・白河。今年は公立では最も戦力が充実しているのではないでしょうか。同じく伝統校の福島商は復活の兆し。昨夏決勝で聖光を最後まで苦しめた郡山商は今年も戦力は充実。昨夏の悔しさからモチベーションは高まっていると思われます。
ノーシードからは学法福島、修明、湯本を挙げます。県内では例の無かった県外出身者が揃う学法福島。野球強化に乗り出して3年目、集大成の年です。共に夏準V経験がある棚倉と東白川農商が統合した修明は、先の県南選手権で学法石川を破り、幸先の良いスタートを切ったように思います。過去4年の戦績が4強3回、8強1回の湯本は、その全てがノーシードからの躍進。今年もノーシードからの旋風を期待したいです。

[48] 岩手県大会展望(夏の足音)
投稿者:ピッチャー鹿取 投稿日:2009/07/09(Thu) 16:57

皆さんこんにちは。
地元新聞では【黄金世代】という活字が躍っている岩手です。

【本命】一関学院
 新星左腕・飯塚の意地と勢いは、この夏の最大のサプライズになり得る。飯田、阿部という使い勝手のいい両右腕の存在だけでも、例年であれば優勝候補筆頭級なのにプロ注目右腕菊地が控える布陣に死角なし。監督の投手起用にも迷いは無く、鍛え直された守備にも不安無し。センバツ出場を逃し、青森光星学院に08年秋季東北大会決勝、09年春季東北大会1回戦と続けて負けした悔しさは伊達じゃない。(一関は、旧伊達藩だけど)一関地区の高校の打線の非力さは良き(?)伝統だが、歴代の甲子園出場チームと比べても個々の戦闘力に遜色はないと判断する。

【対抗】盛岡大付属、花巻東
 盛岡大付属の09年春季東北大会優勝(東北、仙台育英を撃破)の実力は本物。戦力の完成度では花巻東を凌駕している。上位打線の破壊力は盛岡大付属に分が有るか。右腕・金澤、左腕・伊東と全国級の、拮抗する実力を備えた2枚看板を揃えている事は何よりの強み。決勝で伊東の成長曲線が花巻東打線を超える事は十分に有りうると読む。
 花巻東が県予選で敗れる姿は残念ながら想像できない。組み合わせも、万全の状態で甲子園へ行け!と神様が言ってる感有り。好投手が揃う今年の岩手とは言え、花巻東打線が右腕投手に沈黙する事はないだろう。勝ち方を知っているという総合力ではやはり他の追随を許さない。神様だって、長崎清峰高校・今村との再戦を見たいに違いない。
何れにしても、一関学院を含む【私学ビック3】は甲子園でも勝てる稀有なチームだ。

【ダークホース】福岡、水沢、岩泉、盛岡一、高田、花巻北
 福岡高校は08年秋季東北大会ベスト8、ご存知全中優勝の主力メンバーが集う。
(エース下沖は青森・光星学院へ)大西、東山の好投手を擁し、全てにおいてレベルの高いチーム。順当に実力が発揮できれば、限りなく【対抗】に近い位置に居る。
 水沢高校は08年夏県予選ベスト4の原動力・右腕松本が健在。胆江地区から悲願の甲子園出場を目指す。地味だが、よく纏まった好チームで、私立強豪、公立好投手が群雄割拠する今年、間隙をぬって頂点を掴む基礎力は持っている、真正のダークホース。
 09年春季県大会ベスト4の岩泉・勝ち方を知った和山、同じくベスト4の高田・サイドハンド三浦、08年夏県予選ベスト4の盛岡一・速球投手菊池と、公立校に個性豊かな好投手が揃う。数年前の岩手だったら、十分本命・対抗と言って良いくらい、投手力を中心に良く守備が鍛えられている公立校のこの充実こそが、黄金世代と言われる所以である。
 花巻北の2年高橋は先物買い。ひと冬越えて化けて見せて欲しい逸材。この夏、組み合わせに利はないが、専大北上、福岡連続撃破となれば、台風の目となり得る。

 08年夏県予選準優勝の盛岡中央、08年秋季県大会・09春季県大会共にベスト8と安定した強さを見せる専大北上の2校も、もちろん優勝候補だが、【対抗】とするには決定力に欠き、【ダークホース】とするには失礼だ。盛岡中央・宮崎、専大北上・石田共に、才能豊かな本格派右腕だが、特に石田に伸び悩みのもどかしさを感じる。両校とも、岩手では打てるチームなだけに、奮起を期待したい。
 今春センバツでの花巻東・菊池雄星の登場が、まるで脈絡のない偶然の突然変異と見られる向き、かなり不満である。ここ数年の岩手のレベルアップは、間近で見ていても目を見張られる。豊かな才能が登場する潮流は、まだまだ続くであろう。

[47] 熊本大会展望
投稿者: 投稿日:2009/07/09(Thu) 12:08

管理人様、皆様はじめまして。
熊本大会について投稿させていただきます。

【本命】熊本工
夏の熊本は熊工でしょう!!ということで本命にさせて頂きました。秋から優勝こそありませんが、好成績を収めてますし、夏に強いのでやってくれるでしょう。エースと4番が2年生なので、若さと勢いでいきそうです。(母校なので期待も入ってます。)

【対抗】秀岳館、ルーテル学院
秋、春の大会を制した両校は間違いなく力があります。秀岳館は、梅田・国吉の2枚看板が安定してますし、春に秀岳館、熊工を破って優勝したルーテル学院も甲子園を狙えます。

【ダークホース】熊本国府、八代東、専大玉名
熊本国府はRKK杯、八代東はNHK杯を制し優勝しています。専大玉名は昨夏の大会でも準優勝しています。上位3校をおびやかせる力を持っています。

他にも城北、九州学院、鎮西等実力校がありますので楽しみです。

[46] 愛知大会展望(夏の足音)
投稿者:じゅり 投稿日:2009/07/08(Wed) 07:49

はじめまして。管理人さん、HP管理ご苦労さまです。いつも楽しく読ませていただいております。
締切が間近に迫ったので、僭越ながら地元愛知大会について、書かせていただきます。

【本命】中京大中京
センバツ8強の中京大中京は、故障で春季大会を欠場した投打の柱、堂林の復調が鍵を握ります。対抗に挙げる2校(東邦、愛工大名電)との実力差は拮抗していて、大会期間中の勢いの差で立場は逆転すると思います。

【対抗】東邦、愛工大名電
私学3強の一角で、2年連続の選手権大会出場を狙う東邦は強打のチーム。秋の県大会優勝、春は県で準優勝して東海大会も準優勝とチーム力は安定しています。春の県大会覇者、愛工大名電は余語を中心に投手陣の層が厚く、打線も中沢ら主軸が勝負強く、伝統の機動力も健在。

【ダークホース】大府、愛知啓成、豊田西、享栄、愛産大三河、杜若、春日丘
昨夏の西愛知大会準優勝の愛知啓成は、経験豊富な左腕小出を中心に投手陣が充実しています。豊田西は攻撃型のチームで機動力もあります。左腕村瀬が復調した享栄も力のあるチームです。愛産大三河は堅守で上位を伺います。好投手河野を擁する杜若、ノーシードでは春日丘も侮れない存在です。最近10年間(11大会)の内、9大会で夏の甲子園出場を分け合ってきた私学3強の争いになる可能性が今夏も高いと思いますが、第83回大会の弥富以来のダークホース出現も期待しています。

[45] 西東京大会展望
投稿者:狛三郎 投稿日:2009/07/08(Wed) 00:25

管理人様、皆様こんばんは。
僭越ながら西東京大会について、書かせていただきます。つたない説明ですが、ご容赦下さい。

【本命】
日大三:春季都大会覇者で、第1シードに推されました。打力は出場校中屈指でしょうね。打線が好調であれば、それだけで勝ち抜ける潜在能力があるかもしれません。ただし、いくら打つチームでも「打線は水物」と言われます。複数いる投手がどれだけがんばれるかがカギです。

【対抗】
早稲田実:春季大会で上位進出できなかったため、今大会はノーシードでの戦いとなります。しかしながらセンバツは8強ですので、実力は屈指でしょう。小野田、鈴木両投手は2年生ですが、既に経験豊かです。ですが、組み合わせはとうまくいかないもので、順当に勝ち進むと日大三と早稲田実は準々決勝で対戦することになります。しかも、このブロックには後述のとおり創価もいますので、激戦ですね。そうなると、他チームの「漁夫の利」もありえます。
堀越:ここは第2シードですが、攻守のバランスに注目すれば大会屈指だと思われます。1997年夏(開幕戦で東出(現・広島)のいた敦賀気比に敗れた)以来の甲子園も充分狙えるでしょう。

【ダークホース】 
創価:2年前の夏に甲子園を経験している大島が、3年生で在籍中です。上述のとおり厳しいブロックですが、翻って考えればもっとも波乱を起こす機会に恵まれたチームでもあるわけですね。
都立日野:ここは都立ながら第3シードです。ここも特に穴のないチームで、しかも比較的楽なブロック(だからと言って舐めてはいけませんが)に入りましたので、上位進出が期待出来そうです。仮に甲子園、となると、都立としては1980年の国立以来2度目ですね。なお、まったく余談ながら、この高校は先日亡くなられた忌野清志郎さん、および高校時代彼と同学年だった俳優・三浦友和さんの母校でもあります。
八王子:ここは第2シードです。春季都大会では早稲田実を破っている実力派です。近年わりと安定した成績は残して来ていますが、決勝戦で涙を飲んだことがあったりと、いまだ甲子園はありません(と言うか八王子市から甲子園に出たチームは今までない)。今年はどうでしょうか。ただ、わりと早い段階で昨年代表の日大鶴ヶ丘との対戦も予想され、しかも同校には強打者・小野がいますので、ここが山でしょうね。

しかし、きりがないので挙げませんが、どこかに曲者が潜んでいますので(笑)、上記予想は確実に裏切られるでしょう。

[44] 高知県大会展望(夏の足音)
投稿者:arichan 投稿日:2009/07/07(Tue) 13:17

管理人さん、皆さんこんにちは。
地元徳島のお隣の高知県大会の展望をさせて頂きます。

【本命】明徳義塾
2年連続で春季四国大会を制覇しましたが、石橋投手の安定感は県内随一で打線は昨秋の四国大会の時よりも切れ目が無くて、選手層の厚さを含めて総合力はNo.1だと思います。

【対抗】高知
昨夏の甲子園の広陵戦を経験した公文ー木下のバッテリーがチームの中心です。公文投手は小柄ながら本格派左腕で大型捕手の木下選手が引っ張る打線は力強いのですが、脆さを併せ持っているチームなので、対抗にさせて頂きました。

【ダークホース】高知商
明徳義塾や高知と比較すると力強さを感じませんが、井澤・松岡両投手を攻守で盛り立てる好チームです。県内屈指の古豪で伝統の粘りを試合で発揮すれば、明徳義塾や高知相手でも好ゲームが期待できます。

第77回大会から第90回大会までの14年連続で明徳義塾・高知・高知商の3校が甲子園出場を独占しており、今年もこの3校のいずれかが甲子園切符を獲得すると思いますが、前述した3校以外にも土佐・高知東・岡豊などの好チームに旋風を期待しています。

[43] 栃木大会展望
投稿者:ウッチー 投稿日:2009/07/06(Mon) 21:55

みなさん、こんばんわ。
地元栃木大会について投稿させていただきます。

【本命】作新学院
春の県大会覇者を本命にしてみました。小嶋は打たせて取る投球に定評あり。県大会5試合2失策の堅守でエースをもりたて、打線は松崎を中心に勝負強さが光ります。しかし・・・県内で抜きん出ているチームかというと、対抗に挙げた2校と力の差はない。好投手を擁するダークホースが一発勝負に出ると、思わぬ落とし穴にはまる可能性はある。

【対抗】文星芸大付、国学院栃木
昨秋の県大会覇者の文星芸大付が対抗の一番手。今大会はノーシードながら、186センチの長身から投げ下ろす直球を武器とするエース中山を中心にまとまりがあり、選手層の厚みが強みです。
秋春ともに県ベスト4進出の国学院栃木は機動力野球が身上。1番柏田をはじめ足のある打者がそろっています。今大会は、何と言っても主戦五十嶺の出来が鍵になると思います。

【ダークホース】栃木工、白鴎大足利、佐野日大、宇都宮南、矢板中央、宇都宮北
ぶっちゃけ、どのチームにもチャンスがあり、混戦必至の大会になると予想します。最速144キロの本格派右腕中田を擁する栃木工、昨夏の甲子園でマウンド経験のある高井を中心に大会連覇を目指す白鴎大足利、プロ注目の左腕西宮が率いる佐野日大も侮れない存在です。夏に強い宇都宮南、秋の県大会準優勝の矢板中央、春の県大会準優勝の宇都宮北と・・・この辺でやめておきますが、とにかく今夏の栃木は本命不在です。

[42] 鳥取大会展望
投稿者:ぽっと 投稿日:2009/07/06(Mon) 21:13

みなさん、こんばんわ。
大阪に続いて、未だ展望されていない鳥取について投稿させていただきます。
本当は地元・兵庫の展望もしたいのですが、1人2件までというルールですので。。。(ちなみに神港学園・神戸国際大付が有力と思っています。)

【本命】鳥取城北
中尾・谷掛・宇都宮ら攻守にタレントを揃え、総合力は随一で他校を一歩リードします。中尾以外の投手が春季大会で好投したことも大きいです。
秋季県大会優勝・中国大会は準決勝で惜敗の四強ながら、不可解な選考でセンバツに出場できなかった悔しさをバネに、これまであと一歩のところで逃し続けてきた甲子園への初出場に期待したいです。

【対抗】鳥取商・米子松蔭・八頭
秋準優勝の鳥取商は奥山・居組ら好投手を擁し、打線も切れ目がなく力があり、城北にひけをとらない戦力です。
県No.1投手と評判のエース景山が軸の米子松蔭は、連戦を戦い抜く戦力・戦術を身に付けることができるかが鍵となります。
八頭はエースで四番の2年生左腕・上川を堅守で盛り立て、春季大会では決勝で城北を破り優勝しました。

【ダークホース】鳥取西、岩美
全体的なレベルが正直そこまで高くないためか、優勝候補と呼ばれるチームがつまづき、戦前の評判が高くなかったチームが勝ち抜くことの多い印象の鳥取大会。昨夏の代表校・鳥取西は旧チームのようなタレントはいないものの、古豪ゆえの底力は侮れません。こういう年こそ案外、しぶとく勝ち上がり、連覇しそうな気もします。近年力をつけてきている県最西端の公立校・岩美は、練習試合で鳥取商を破るなど、旋風を巻き起こすだけの実力を備えており、他の有力校にとって不気味な存在です。

[41] 島根大会展望
投稿者:ハッシー 投稿日:2009/07/05(Sun) 23:16

皆様こんばんわ
お隣の島根県の展望がまだされてないみたいなので、山口出身ですが書いてみたいと思います。

【本命】開星
選抜での戦いぶりが印象に残る開星が本命。糸原や松林、橋本とタレント揃いの野手陣に、安定感のある春木が中心の投手陣は島根県内で一歩抜けている感じがします。エース春木が選抜後に調子を落としてたみたいですけど、ルーキー右腕の白根が試合で使えるメドがたったので心配はあまりないと思います。元々夏に強いチームなので4連覇の可能性は十分でしょう。

【対抗】立正大湘南
春の中国大会準優勝の立正大湘南が対抗。エース崎田は中国地区屈指の本格派。バッティングでも崎田が中心というまさに大黒柱。強肩のキャッチャー成田の存在も光るし、打撃力では開星に劣るも機動力は高いので、けして崎田のワンマンチームというわけでもありません。近年夏にあまり上位に来ていないのが不安ですが甲子園初出場に向けて期待の持てる陣容です。

【ダークホース】邇摩、大社、石見智翠館、益田東、出雲北陵
邇摩は昨秋の県大会王者で、エース左腕の月森に注目。大社は本格派の土江ら投手陣のレベルが高いです。石見智翠館は江の川からの校名変更、各選手の能力が高く当然侮れない存在です。益田東はエース福岡が県屈指のサウスポーとして名前が挙がりますが、なぜかあまり勝ち星に恵まれていないですね。出雲北陵も秋は上位にきているのでマークされているはずです。

組み合わせが決まりましたが、注目校のほとんどが2戦目に山場がきてますね。順調に勝ち進めば各校の2戦目は開星−石見智翠館、邇摩−浜田、出雲北陵−益田東といった具合です。ここでどういう試合展開になるかでその後が大きく変わってくると思います。
最近島根の高校野球はレベルが上がってきているように感じます。特に開星などは全国でも上位を狙えるだけの戦力があるのでは?と個人的に思っています。学校数は少ないですけど楽しみな大会ではないでしょうか?

[40] 岩手県大会展望(夏の足音)
投稿者:鷹匠(たか・たくみ) 投稿日:2009/07/04(Sat) 10:53

お早う御座います。管理人さんHP管理ご苦労様です。
夏の足音、もう1件投稿出来そうなので、私の地元の(栗原市)お隣に面してる岩手県の展望をしてみます。(もう一県、山形か福島も悩んでたんですが……山形展望してくださいまして、有難う御座います。)

【本命】盛岡大附
何と言っても、春季東北大会で、「東北」「仙台育英」を両方破ったのが大きい。伊東、金澤の左右両看板が順調で波に乗っている。去年から監督が変わって「いい方向」に向いたのでしょう、夏の県大会の実績も問題無く、2年連続出場は間違いない?ただ、私が観たときが「ピーク」だとしたら?東北王者としての「奢り」が無ければ良いのですが…

【対抗】花巻東、一関学院
センバツ準優勝の花巻東ですが、菊池投手の使い方に「??」が多すぎる。2番手以降のPに信頼感が無い、「センバツ以降、精神的、体力的に疲れてる印象」が拭い切れません。
一関学院は、十分計算できる投手4人も居ますが、いかんせん「打撃が……」最近の練習試合の結果情報を聞くのですが、「点数」取れてない様です。「打撃」が鍵ですね、ここは毎回。

【ダークホース】専大北上、福岡、岩泉、盛岡一
専大北上に期待したかったのですが、「この時期」に「監督が変わった」様です。これでは厳しいですね、評価を下げました…古豪福岡は主力数人に怪我人が多く、まとまりに欠ける。岩泉、盛岡一は「好投手が居る」様ですが、生で見ていないので、実力は未知数です。

[39] 山形大会展望(夏の足音)
投稿者:タカスタM 投稿日:2009/07/04(Sat) 02:59

管理人さん、皆さん、初めまして。
出身地である山形の大会展望が未投稿のようなので、投稿してみたいと思います。

【本命】酒田南
昨夏の甲子園で登板経験のある左腕エース安井亮輔を軸に好守のバランスが良く、隙がないチーム。最近10年で夏を7回制している酒田南が今年も総合力で一歩リードしている。春の県大会決勝でライバルの羽黒に大敗したが、連投のエース安井が登板を回避したため、まったく参考にはならないと思う。

【対抗】羽黒、日大山形
春の県大会覇者で、昨夏決勝のリベンジに燃える羽黒が対抗の一番手。ブラジル出身の留学生ファニョニを中心とした強力打線で佐藤壮、オリヴェイラ、水口の投手陣を援護したい。
私立3強の一角で春の県大会3位の日大山形は菅井、佐藤雄の二枚看板が安定している。夏本番にはチームをきちんと仕上げてくることは間違いないが、課題は打線。ライバル校を倒すには得点力のアップが鍵となる。

【ダークホース】鶴岡東、高畠、酒田工、寒河江工、東海大山形
秋に日大山形を零封し、春は羽黒に4−5で惜敗するなど、秋春連続でベスト4の安定した成績を残している鶴岡東は3強と五分に戦える地力のあるチーム。県立勢では、春の県大会ベスト8に進出し羽黒と接戦を演じた高畠をはじめ、同じく羽黒を苦しめた酒田工、秋の県大会準優勝の寒河江工なども、勢いがつけば面白い存在。最近、すっかり目立たなくなった東海大山形には復活の期待を込めてダークホースに挙げてみた。

[38] 滋賀大会展望 (夏の足音)
投稿者:ピンキー 投稿日:2009/07/03(Fri) 22:17

管理人さん、皆さんこんにちわ。
今日は京都大会に続いて滋賀大会を展望したいと思います。

[本命] 近江
秋、春と滋賀大会を制した近江は春はエース山下をけがで欠きながらも主将の富尾が好投し優勝。夏には山下も復帰すると考えられ2枚看板が完成。打線も秋に比べ得点力が上がり、赤木、林、増田、和田を中心につなぐバッティングで得点を重ねる。去年のチームと比べ力はないが十分に3連覇を狙える。

[対抗] 綾羽、彦根東
綾羽はエースで4番の藤居が中心のチーム。春は近江に敗れたがヒットの数は近江を上回るなど打線は力強い。ただ真夏の滋賀を勝ち抜くとなると藤居一人では少し厳しいのでもう一人投手が欲しい。
彦根東は選抜でも好投した金子の頑張りが不可欠。金子は選抜でも好投したが綾羽と同じく夏はもう一人投手が欲しい。打線は主将の新谷直、大橋、甲津を中心に選抜でも粘り強さを見せた。

[ダークホース] 北大津、八幡商、滋賀学園、甲西、守山北
北大津はバッテリーを中心に2004年から遠ざかっている夏の甲子園を狙う。八幡商は昨夏の4強メンバーが多数残り十分に甲子園を狙える布陣がそろった。滋賀学園はエースの棚上が本来の力を発揮すれば甲子園も見えてくる。甲西、守山北は春4強の勢いをそのまま夏に繋げたい。

[37] 長崎県大会展望
投稿者:ビッグNのちびちびY 投稿日:2009/06/26(Fri) 20:59

管理人さん、皆さん、初めまして。
いつも楽しく読ませていただいております。
長崎在住です。全体の展望はサッシーさんの仰る通りだと思います。そこでサッシーさんへの返信という形を取らせていただき、多少偏向した希望的観測を書かせていただきます。

【本命】清峰
 センバツ大会以降、大きな変化はありません。新戦力の台頭、投手陣の底上げという点から見ると、2006年の方が充実していたように思います。甲子園で勝てるチームに仕上がっているのか、一ファンの視線は自ずから期待過剰となりがちです。

【対抗】佐世保実
 岡本・伊東の両3年生右腕は球威、制球とも県内屈指です。投手としてだけではなく左打席の佇まいにも野球勘の良さが感じられる岡本、インステップ・スリークォーターという最新モードの投げ方をする伊東。「来たりて楽園を見よ」、吉田監督と共に清峰野球部を築いてきた清水央彦副部長の元、その成長が注目されます。どこか淡白なところがあるチームでしたが、1回戦だけではなく、2、3、準々決勝のいずれも県内有力私学勢との対戦になりそうです。実力に加えて波に乗れば2004年以来の全国大会出場が見えてきます。

【ダークホース】長崎西、長崎北陽台、長崎北
 長崎市内の公立高校を挙げます。前記2校は、例年評判倒れの嫌いがありますが、昨秋・今春九州大会県予選のシード校です。
 長崎北は一昨年夏の県大会準優勝校。考える野球を身上とし、守備からペースを掴み、粘り強く勝機を見出します。大味な展開となればシード校に分があるのでしょうが、総決算である最期の夏に風を起こす力は充分備えています。

[36] 長崎大会展望(夏の足音)
投稿者:サッシー 投稿日:2009/06/26(Fri) 13:58

管理人さん、皆さん、こんにちは。ごぶさたしております。
最近、仕事にプライベートに忙しくて、ROM状態でしたが、まだ長崎大会の展望が投稿されておられないようなので、出身地の長崎県ということで書かせて頂きたいと思います。
今年は、センバツ優勝の清峰、僅差で追う波佐見が優勝争いの軸になると思いますが、近年の清峰の活躍で、長崎県全体のレベルが向上しているため、清峰といえども、楽々と夏の甲子園に出場できるような状況にはないと思います。

【本命】清峰
今年のセンバツで優勝した清峰が、他校を一歩リードしていることは間違いない。エース今村投手がライトに入るという実戦練習も多くこなしており、センバツ時より打撃力のある選手を起用する機会が増え、打線は春よりレベルが向上している。元々守備を重視する吉田監督の意向があり、守備陣も安定しており、激しいチーム内競争が行われており、夏のレギュラーメンバーが誰になるのかわからないくらい野手陣の選手層は厚い。レギュラー確実と思われるのは、サード:屋久主将、ファースト:山嵜、捕手:川本、レフト:辻、投手:今村のみである。新チームの4番打者確実と言われる、確実性も備えた長距離砲・鶴田(2年)がどのように起用されるのかも注目される。
不安材料は、エース今村に続く控え投手陣。2年生の右腕・中野、3年生左腕・津田、3年生右腕・戸辺が、いま一歩実績を残せなかったので、1年生の期待の左腕・宮崎の大抜擢もありうる状況にある。

【対抗】波佐見
現時点で、県内で清峰を倒す可能性が最も高いチームといえる。第2シードのために、清峰と対決するとしたら決勝戦になるが、左腕の技巧派エース・野口に加え、2年生の本格派右腕・柏が独り立ちしたので、投手層の厚さだけなら清峰より上といえるが、二人とも清峰・今村投手のレベルには及ばないだけに、強力打線の奮起が期待される。
ただ、波佐見は、不思議に「ここ一番の勝負“弱さ”」が悪しき伝統になりつつあり、「ここ一番の勝負“強さ”」を持つ清峰と対照的である。

【ダークホース】瓊浦、創成館、長崎日大、鎮西学院、佐世保実、鹿町工、長崎商、海星
清峰と波佐見の2強を追う高校も、それぞれ個性がある。瓊浦の塩塚投手は、NHK杯準決勝で清峰打線を1失点に抑え、2−1で清峰に土をつけた。その瓊浦を破ってNHK杯で優勝した創成館は、左の大石・右の野口の二枚看板の投手陣と塩田等中軸打者には力がある。
新チーム結成後、あまり戦績を残せず、かろうじて第8シードとなった長崎日大は、順当にいけば、準々決勝で第1シードの清峰と対決する。大型エース・大瀬良を中心に、チームがまとまってきた。昨夏準優勝の鎮西学院は、横田投手を軸に投手層は厚い。清峰から移った清水副部長がいる佐世保実は、シード落ちしたものの清峰にとっては不気味な存在であることには間違いない。古豪・海星は、シード校にはなれなかったが、実力校であることは間違いない。しかし、ここ5年で3回目初戦が佐世保実というクジのいたずらで、佐世保実−海星の対戦は、今年も1回戦屈指の好カードとなる。
鹿町工はエース・松川、今村(清峰・今村の弟)の両2年生右腕投手の出来次第、春の準優勝校の意地を見せてほしい。長崎商は安定した実績で第7シード、島原中央と長崎北とともに、波佐見のブロックに入ったので、一暴れしたいところである。
1回戦を勝てば、清峰の初戦の相手となる長崎南山、離島勢では北松西、五島、元プロ野球選手の古賀監督が就任1年目で大会初参加の九州文化学園の戦いぶりにも注目される。

[35] 岡山大会展望(夏の足音)
投稿者:青空 投稿日:2009/06/26(Fri) 07:24

管理人様、掲示板を御覧の皆様。お久しぶりです。
青空(広島)と申します。いつも楽しく拝見させて貰っています。「惣一郎さん」と殆ど変りませんがが、隣県・岡山の展望を書かせて頂きます。

【本命】倉敷商
投打の軸、岡大海(おかひろみ)を擁し、春季県大会、中国大会を制した倉商が文句なしの本命です。秋は岡投手が故障で投げれず関西に初戦逆転負けを喫しましたが、現在は184cm、78キロの恵まれた体から143キロの速球や、ブレーキの利いたカーブを投げ込み、打っても鋭い打球を連発、中国大会では、除幕試合を含め、三次きんさいスタジアムの球場初HRとなる140メートル弾を豪快に放ち、高校時代の岩本貴裕(広商−亜大−広島)を彷彿させます。走り込んで下半身が鍛えられれば、将来物凄い打者になりそう。他にも上森、新谷、山神、白神ら昨夏甲子園ベンチ入りメンバーが8人残り、冨弥、山田、稲村ら5人の左打者が入ります。控え投手は練習試合で選抜4強・報徳学園を3安打完封した島田(2年)に、中学時代に実績が在り秋エースだった長身左腕・大川が中国大会・如水館戦で好投し復活したのも大きい。強肩の大型捕手(184cm)・田中がリードします。

【対抗】岡山理大付、倉敷
昨夏Aシードながら高梁日新に3−4で敗れ17年ぶりの夏初戦敗退となった『岡山理大付』は昨秋エースの長身右腕、石橋(2年)、速球派右腕の薮田(2年)、2年前、秋・中国大会出場時のエース大月将、ハーフで腕のしなりが良い九里、他に濱田、藤岡など、例年、好投手の駒数は全国トップレベルを誇ります。打線の奮起と走塁ミスを無くしたい。
秋・春4強の『倉敷』も昨秋、中国大会の岩国戦で好投したエース永、落差の在るカーブを投げる好左腕・井上に左サイドの佐藤、横田、池田らタイプの異なる投手陣。打線は機動力と小技が得意、箕島との練習試合で3打席連続HR(通産50本)の強肩捕手・桝矢の前に走者を貯めたい。

【ダークホース】作陽、関西、岡山商大付、玉野光南、倉敷工
秋王者・『作陽』は関西、沖縄尚学を率いた角田監督の元、県北勢初の甲子園を目指します。秋エースだった上家が肘の故障で外野に専念しているのが残念ですが坂本、花岡、岡田、庄司 川上らの投手陣と、県選抜に選ばれたスラッガー相原や捕手の宮坂、沖縄から角田監督を慕って入学した赤嶺の打撃に期待。
昨夏、準々決勝で作陽を10−9で破り決勝に進出した『関西』は秋季大会1回戦最後の試合となる倉敷商戦で、負ければ東地区全敗(西地区全勝)とプレッシャーの掛かる中、エース大川から3得点し2点を追う8回は2死満塁カウント2−3からラストバッター杉本が倉商・2番手西谷(右横)からライト線に走者一掃の逆転3ベースを放ち劇的な勝利、翌日の倉敷工戦も2回まで4−0とリード、終盤追い付かれ延長10回4−5で敗れましたが後の中国チャンプ、選抜16強相手に見事な戦いぶりでした。エース大家に速球派の堅田投手(1年)が加入、髭(ひげ)、久保らの主軸が活躍すれば頂点も狙えます。
春準Vの『岡山商大付』は中学時代全日本メンバーの末藤、がっしりした体格で末藤に似て重い速球を投げ込む横田、細身ながら打撃も良い山田と3人の本格派右腕を擁し春は6試合で自責点3と素晴らしい数字を残しています。
秋季大会準Vの『玉野光南』は岡山城東選抜4強の坂本投手が監督をされており、片岡(左)、藤谷(右)の両本格派に140キロ代の速球を投げ込む石塚(1年・主砲の弟)が加わりました。藤谷投手は秋の中国大会で南陽工・中川に決勝場外ホーマーを浴びた悔しさを晴らしたい。
選抜の開幕戦で4度追い付き劇的なサヨナラ勝利を挙げた『倉敷工』は県選抜メンバーに選出されるも骨折により辞退となった4番・三木の回復具合が気懸り。エース山崎も好不調の波が大きく、選抜で好リリーフを見せた早藤(お兄さんは10年前夏甲子園準V投手)が踏ん張れるか?

他の有力校では、秋8強・春4強と安定している『金光学園』は小、片岡の2枚看板、片岡投手は秋に背番号10ながら理大付を3安打完封しており、秋の練習試合では金光大阪に1勝1敗でした。春に倉敷工を破った『岡山学芸館』は岡山城東を選抜4強に導いた山崎監督が率います。井上、中山、海野敦ら投手陣を海野竜が好リード。秋に8強入りし準々決勝で準優勝した玉野光南相手に先制して1−2と苦しめた『高梁』は浦上監督(岡山城東が夏初めて甲子園に出場した時のエースで、前任の総社南を県の実力校に育てられました)の元、守備が鍛えられており春も準優勝した岡山商大付相手に本格派右腕・福本が延長15回を投げ切り0−0のスコアレスドロー、翌日の再試合は初回に2点先制も延長11回2−3で惜敗となりました。安井、石川ら控え投手の成長と秋勝負強かった打線の復調がカギ。昨春、選抜出場の『興譲館』は谷本、山本、岡田らの好投手にスラッガー白神(2年)を擁し秋の地区大会では金光学園を6−2で降しています。赤いストライプのユニで昨夏1回戦、倉敷工をサヨナラ犠飛で破った『おかやま山陽』は風呂谷、林、シィチィキャウ、西岳ら豊富な投手陣を擁し打線も風呂谷らに力が在り、守備力アップが夏の課題。佐々木、津田の2枚看板で秋8強の『玉島商』、投打に抜群のセンスの良さを見せる朝野(2年)の『岡山南』、井上投手を擁し、秋に興譲館を2度破った『倉敷古城池』、陳(チン)、孫(ソン)、葛(グ)ら留学生の打撃が良い『共生』も上位を伺います。27日(土)の組み合わせ抽選の結果が大きく左右しそうです。
長々と失礼しました。(mOm)

[34] 兵庫県大会展望
投稿者:みっちー 投稿日:2009/06/23(Tue) 21:15

管理人様、こんにちは。ちょこちょこ書き込みさせていただいています。
今日は兵庫県大会の展望を書かせていただきます。

【本命】報徳学園
昨秋県大会優勝、センバツ4強と成績を残しており安定した総合力のある報徳学園。投手・宮谷、打撃では平本を中心に3年連続の夏を目指す。春は初戦敗退となったが、夏はきっと仕上げてくるだろう。

【対抗】育英・東洋大姫路
対抗としては春の県大会優勝の育英、同準優勝の東洋大姫路を推したい。育英は今年は守りが安定しており打撃が課題。東洋大姫路も勢いのあるチームで楽しみだ。

【ダークホース】社・加古川北
私学優勢の兵庫県だが、公立校も侮れない。昨年初出場の加古川北は今春県大会4強と十分に甲子園を狙える。社も近年力をつけてきている。

[33] 静岡県大会展望
投稿者:クリスト 投稿日:2009/06/23(Tue) 19:08

管理人様、掲示板の皆様こんにちわ。
かなり以前に一度だけ掲示板に書かせて頂いた事がありますが、あらためてよろしくお願いします。
自分は地元・静岡を展望させて下さい。

【本命】:常葉学園橘
本命はノーシードながら投打の総合力なら間違いなく全国クラス。MAX145km/hの静岡1右腕・庄司、昨春の県大会準決勝で一年生ながら完封勝利をしている長谷川と投手陣は問題無い。打線も昨夏からのメンバー川口、庄司を中心に厚みはある。今季は秋春共に県大会二回戦敗退のノーシードと全くと言っていい程実績は無いが、昨夏のような春季東海大会優勝、第1シードのプレッシャーと気負いも無いので、ノビノビと暴れまわってくれる事を期待したい。投打共に良くも悪くも「庄司」次第だがこれを脱却出来た時、全国でも通用するチームが出来上がるだろう。

【対抗】:静清工、掛川西、静岡学園
対抗としては「投手力」の静清工、「打撃力」の掛川西、「総合力」の静岡学園を推したい。静清工はエース小井と昨秋の東海大会で準完全試合をやってのけた五藤の二本柱は県内でも屈指で秋季東海大会四強と実力もある。今年も伝統の好守は健在なだけに打線次第では十分頂点も。選抜では大敗したが春季東海大会優勝校の掛川西の打線はやはり圧巻。大砲・江塚に巧打者小崎に加え、今春は松下将、縣の俊足コンビが絶好調だっただけに打線は申し分無いが、エース不在は大きすぎる課題。春の静岡を制した静岡学園は投攻守全てのバランスが良い。投手陣はサイドスローからのスライダーが武器の古本とMAX144km/hの鈴木の二本柱、打線は主将の渋谷を中心に勝負強いのは大きな魅力。固い守備力と公式戦で常葉橘に4戦4勝しているのも怖いところ。

【ダークホース】:浜名、飛龍、静岡、常葉学園菊川
ダークホースは投打に力のあるこの4校を挙げたい。まず浜名はスライダーが武器の左腕エース平尾と西部地区5試合を平均9.4点という圧倒的な打線で制したが、守備に難がある。03年、06年と3年周期で決勝進出しているジンクスに賭けるなら面白い。飛龍は山下、平井、碓井の140km/hトリオとプロ注目の正捕手松尾のバッテリーは驚異だが校名変更後4強の壁が破れないのは痛い。昨夏の準優勝校・静岡は藤巻、高橋の左右のエースが残るものの、高橋の怪我と昨年のような強力打線では無いのはやや残念。常葉菊川は甲子園でも登板している萩原、浅川に昨夏のレギュラーだった伊藤慎吾の弟である伊藤彰の三本柱に栩木、丹治、松本らが残るが今季は勝ち上がれず、過去3年間のような絶対的強さは無い。この4校全てに欠点があるが、一皮剥ければ十分優勝する実力は秘めている。

その他、浜松市立、浜松商、静岡商、清水西、藤枝明誠、三島も怖い存在。

[32] 石川大会展望
投稿者:まあさん 投稿日:2009/06/23(Tue) 16:26

初めまして。既に石川県の展望があるようですが、私としては以下の通りです。

【本命】金沢
春季大会は不成績に終わりましたが、夏にはめっぽう強く、甲子園経験と監督の采配、主力投手・強力バッターを軸としたチーム力を買って本命チームとしてあげました。

【対抗】遊学館
個人的には遊学ファンでもあり、一番優勝して欲しいチームですが、今年も主力選手がいない、投手は差のない選手5名での日替わり先発、チームカラーである大量点のイニングが少なく主軸バッター不在。総合力は県下一番でも、不安要素あり。今年の春季北信越大会では優勝した佐久長聖と1点差完封負けで、ベスト4でも内容的に不満あり。春季大会は滅法強いが、夏大会はここ数年決勝まで進むも金沢・星稜に優勝をさらわれている始末。今年も同じムードが漂っているようだ。これに奮起してもらいたいという願望で対抗とします。

【ダークホース】輪島
高校野球特集では輪島高校が2詩にて紹介されておりましたね。「能登から初の出場を願う!」って感じで。でもいいチームですよ。春季決勝まできた力は十分あります。こういうチームが乗ってきたら怖いですね。
後は、星稜・小松工・七尾・寺井・北陸大谷ですかね。

[31] 青森大会展望
投稿者:津軽男児 投稿日:2009/06/23(Tue) 10:07

初めまして、展望を予想してみたいと思います。

【本命】光星学院
センバツ出場校であり、今春の県王者。優勝候補筆頭で間違いないと思います。下沖、六埜、小林の三本柱はまさに難攻不落と言えるでしょう。打線に課題があり。

【対抗】青森山田、八戸西
昨夏の代表校と、今春の東北大会ベスト4。王者・青森山田は春季大会でまさかの地区予選敗退。夏はノーシードですが、本番までには仕上げてくるでしょう。エース・斉藤と、強力打線が本来の力を発揮すれば6連覇は間違いない。
悲願の初出場を目指す八戸西。春季東北大会で、菊池が登板しなかったとは言え、選抜準優勝・花巻東を破る金星を上げました。向、三ヶ田の両右腕は県内屈指の実力だと思います。96年の弘前実業以来の公立校出場となるか?

【ダークホース】聖愛、八戸工大一、三沢
今春の東北大会出場校の聖愛のエース・成田の重くて伸びる直球は打ちにくいと思います。守備を改善すれば、上位進出は間違いないと思います。上位常連の八戸工大一は、伝統の機動力と堅守は健在。伝説の投手・大田を擁する三沢が準優勝して30年。その大田の後継者と言われてる高田が、本来の実力を発揮できるかが上位進出の鍵となります。

少々分かりにくい部分もあると思いますが、是非参考にして下さい。

[30] 大阪大会展望
投稿者:ぽっと 投稿日:2009/06/22(Mon) 23:21

皆さん、こんばんは。
兵庫県在住ですが、大阪地区予選の展望を投稿させていただきます。

【本命】大阪桐蔭
秋・春ともPL学園に苦杯を舐めましたが、昨年と同じように、その経験を糧に夏は挽回するのではと思います。秋に金光大阪相手に悔しい逆転負けを喫しましたが、春は5回コールドで強烈なリベンジを果たしたところに、そういった雰囲気がうかがえます。福本・大家・永島ら豊富な投手陣を擁し、打線も昨年同様、1番から9番、控えに至るまで力のある選手を揃えます。全国制覇を成し遂げた旧チームと遜色ない布陣といっても過言ではありません。

【対抗】PL学園、履正社
PL学園は中野という大黒柱がおりますが、夏の大会を勝ち抜くには2番手以降の投手の奮投と、好投手相手だとどこか脆さを感じる打線の奮起がカギとなります。
履正社は橋本・宍野・並田ら好投手を揃え、仮谷・元岡ら旧チームからの主力が中心となる打線が噛み合えば、前記2校に全く見劣りしない戦力を擁します。

【ダークホース】金光大阪、浪速、桜宮、関西創価、東大阪大柏原
センバツ出場校の金光大阪は陽川を中心とした強力な打線を擁しますが、大谷川・藤本ら、木場に続く投手が現状では安定感に欠ける点に不安があります。その他上記のチームは近藤・山田・坂本・大儀と好投手を擁し、安定した試合運びで上位に食い込んでくるのではと思います。
激戦区の大阪ですが、毎年のように公立校が上位に進出しています。今年は交野・羽曳野・鳳あたりがそういったチームになるんじゃないでしょうか。また、近大附・関大北陽・大産大附・上宮太子・大阪学院大・関大一といった強豪私学もエースを中心に安定した試合運びが出来、虎視眈々と上位を狙います。

また時間ができれば、出身・在住の兵庫か隣県の鳥取の展望も書き込みたいと思います。

[29] 神奈川大会展望
投稿者:シロイルカ 投稿日:2009/06/21(Sun) 01:41

管理人さん、皆さんこんばんは。地元神奈川の展望をします。
昨年は、横浜、慶応、東海大相模と全国でも通用する力を持ったチームがいたのですが、今年は残念ながら、抜け出たチームがなく大混戦になると思います。

【本命】桐光学園
県大会で秋はベスト8、春はベスト4。組み合わせ抽選前は慶応、横浜に次ぐ3番手かと見ていましたが、組み合わせに恵まれました。順当なら横浜と東海大相模の勝者とあたる準決勝までエース東條と2番手森を計算しながら使えそうです。チームとしてはこの2枚看板を中心とした守り抜く野球をします。

【対抗】慶応、横浜
秋の県大会優勝で、好投手白村を擁し、打線もセンターから右方向へ打ち返すつなぐ意識を持ったバッティングの慶応が秋の時点ではNo1でしたが、選抜では振り回すバッティングになっていて、初戦敗退でした。潜在能力は1番ありそうですが、組み合わせに恵まれませんでした。順当なら3回戦であたるノーシードの桐蔭学園戦から大きなヤマを迎えます。その後も横浜商大高や横浜創学館が控え、強力打線をもった大型チームとの連戦は厳しいです。
横浜は、投手陣に不安を抱えますが、筒香のバットがチームを乗せます。春は桐蔭学園戦で0−6からの大逆転勝利で波に乗り、県大会で優勝しました。夏は対戦相手がどこまで筒香と勝負してくるかわからないので、筒香の後を打つバッターがカギを握りそうです。

【ダークホース】横浜創学館、横浜商大高、桐蔭学園
横浜創学館、横浜商大高はともに強力打線をもった大型チームです。波に乗ると手がつけられなくなり、甲子園も見えてきそうです。その反面、粘りのなさも感じられ、あっさりと意外なチームに負ける可能性もありそうです。桐蔭学園は春の県大会の序盤で横浜に負けてノーシードになりましたが、横浜をあわやコールドまで追い込んだ実力はかなりのもので、投打ともにまとまった好チームです。ただ、慶応と同じブロックに入り、組み合わせはきついです。

[28] 沖縄大会展望
投稿者:白球の記憶 投稿日:2009/06/19(Fri) 06:12

 管理人様、皆様おはようございます。地元・沖縄の展望をしてみたいと思います。

【本命】興南
 何といっても春の選抜出場、春季九州大会準優勝と、実力は間違いなくナンバー1のチームです。エース島袋は抜群の安定感を誇り、そう簡単には打ち崩せそうにありません。守備と打撃にやや不安を抱えますが、県予選レベルではさして大きな問題にはならないと思います。

【対抗】沖縄水産、糸満
 名門復活を期す沖水が、春夏連続出場を目指す興南の最後の壁になりそうです。五月に行われた招待試合を見て、正直驚きました。選抜8強の中京大中京を相手に、完全に内容で上回り5−2と快勝を収めました。投打ともに力があり、投手陣が四球等で自滅さえしなければ、間違いなく上位に顔を出しそうです。
 春季県大会4強の糸満は、投手層の厚さは興南とヒケを取りません。昨秋の1年生大会決勝で、島袋も登板したほぼ選抜メンバーの興南を破っている実績もあります。興南にとっては、最も当たりたくないチームの一つかもしれません。

【ダークホース】宮古、沖縄尚学、中部商業、八重山商工
 秋4強の宮古は、スラッガー川田を軸とする強力打線を誇り、今夏も台風の目になりそうな予感を秘めています。秋の大会では中部商業、浦添商業と強豪をたて続けに破るなど、実績も十分です。
 その宮古と二回戦での対戦が予想される沖縄尚学は、秋、春ともにまさかの二回戦敗退を喫してします。しかし、この世代も1年生大会では4強と力は持っているはず。最後の夏、巻き返しなるか注目です。
 春季県大会を制した中部商業は、投打のバランスの取れた好チームです。しかし、秋の大会で宮古にコールド負け、春季九州大会でも初戦で大敗と、脆さも感じます。コンスタントに力が発揮できるかどうかが鍵になるでしょう。
 八重山商工は、新チーム発足時から前評判が高かったものの、秋、春といずれも1点差で敗れ、なかなか上位に顔を出すことができないでいます。夏の大会で、ついにその実力を見せつけることができるでしょうか。

 その他にも、嘉手納(興南、八重山商工にいずれも0−1の敗戦)、浦添工業(本格派投手・運天を擁す)、浦添(春季九州大会で1勝)、名護(秋に糸満を破る)と面白いチームがいくつもあります。どんな展開になるのか、今から楽しみです。

[27] 千葉県予選展望
投稿者:ライト前 投稿日:2009/06/18(Thu) 20:02

管理人さん、みなさん、こんばんは。
いつも高校野球情報満載で楽しみに見させていただいていますが、在住地・千葉県の展望をしてみたいと思います。

【本命】木更津総合
秋・準優勝、春ベスト8で、昨夏の東千葉優勝校。昨夏に比べると目立った選手はいないが、山口が主戦級に成長、古川と二本柱で、守備力は安定している。打撃も小粒ながら、何より勝利への執着、執念が強烈。淡々と、じわじわと攻め込んでいく姿勢は「負けにくい」チームとして最有力か。

【対抗】習志野、成田
秋優勝、春ベスト4、選抜出場の習志野は投手力、守備力が安定。エース山田は県内無敗、春には2番手、3番手の投手も育ち、不安は打線。爆発力はないが、機動力のある選手が多く、宮内、本山が出塁すると得点力があがる。しぶとい野球でやはり候補。選手の力量では成田がいい。佐倉シニアから鳴り物入りで、一年時から活躍する武藤が右の大砲として、捕手の牛久がチームをまとめ、他にも強打の飛ヶ谷、森など打線がいい。絶対的なエース不在で、2年生の中川に期待がかかる。

【ダークホース】千葉明徳、東海大望洋、千葉経大附
春優勝の千葉明徳は関東でも1勝をあげ、自信に。左の2枚とも安定し、攻撃は足の速い選手がそろい、はまると一気に、の可能性も。春準優勝の東海大望洋は、ドラフト候補の左腕・真下(まっか)が頼り。連戦連投になったときが勝負だが、打線がどれだけカバーできるか。千葉経大附は、秋・春とパッとしなかったが、夏は必ず仕上げてくるはず。何より、甲子園に行くすべを知っている「要所」をおさえた展開力は怖い。

組み合わせ上、市立船橋、銚子商、拓大紅陵、習志野、成田、千葉経大附、市立柏のゾーンから、決勝に1校。例年のように大混戦必至の千葉県では、大会中に勢いがついたり、組み合わせの運命に翻弄され、ベスト4にどこが残るかわからない状態のなかで、上記の「しぶとい」学校が勝ち残る可能性が高い。

[26] 福井県予選展望
投稿者:makoto 投稿日:2009/06/18(Thu) 08:32

管理人さん並びに皆さんおはようございます。
参加条件緩和に伴いまして、お隣福井県の展望を掲載させていただきます。

【本命】福井商:ここ3季連続で北信越本大会出場を逃してますけど、名将北野監督の元、5年連続出場に向けて戦力が揃ってると思われます。

【対抗】敦賀気比、福井工大福井
それに対して、福井商の5連覇を阻止に一番近いのが、敦賀気比・福井工大福井です。敦賀気比は山田投手を中心とした投手陣が充実してます。福井工大福井は今春は残念ながら、ベスト4止まりでしたけど、こちらも打倒福井商に向けて戦力が充実していると思われます。

【ダースホース】北陸、藤島等
北陸高校は今春の県大会では並み居る強豪を抑えて、41年ぶりとなる優勝を果たし、北信越本大会への切符を取りました。藤島高校はここ5年間の春・夏・秋の県大会ではベスト4が3回、ベスト8が4回と力をつけてきてる学校だと思います。今夏は恐らくですが、今名前を挙げた学校を中心に県大会が動いていくと思われます。

[25] 新潟大会展望
投稿者:H.T 投稿日:2009/06/17(Wed) 14:33

管理人様、皆さんこんにちは。初めて投稿させていただきます。生まれも育ちも新潟の大会展望をしたいと思います。

【本命】日本文理
昨秋から県内無敗、北信越は秋優勝、春ベスト8。強力打線の日本文理を本命にしました。高橋義、湯本など好打者揃いだが、打線は水物、好投手に当たればそうは打てません。エース伊藤は打たせてとるピッチングだが、不安定な部分も多く投手陣は不安。練習試合で横浜に分け、花巻東に惜敗と接戦も経験してきていることはプラスになると信じます。

【対抗】中越
秋は県大会敗退でしたが、春準V、北信越も準V。エース左腕渡辺を中心に逆転で接戦を勝ち上がりました。貧打のイメージが強いが北信越では結構打っていました。MAX140kmの右腕東條にも期待していますが、けがでしばらく投げていないようです。

【ダークホース】新潟明訓、新潟商、新潟県央工、村上桜ヶ丘、東京学館新潟
新潟明訓は三振をとれるピッチャーが揃っているが打線の頑張り次第。秋北信越ベスト4の新潟商は小柳−栗林のリレーで勝機あるか。昨夏代表の新潟県央工、秋準Vの村上桜ヶ丘、秋3位の東京学館新潟は厳しいかな?

日本文理が夏の最有力ですね。

[24] 南北海道大会展望
投稿者:鉄人244号 投稿日:2009/06/17(Wed) 12:04

管理人さん、皆さん、おはようございます。私も参加させていただきます。私の住んでいる南北海道の展望をしてみます。

本命:駒大苫小牧
秋季全道大会二回戦敗退ながら、春季はベスト4。複数の投手の継投で安定した戦いぶりをみせた駒大苫小牧を本命と考える。春は準決勝敗退ではあったが、例年どおり夏にはベストの状態にもってくるのではないかと思われる。田中投手(東北楽天)時代のような豪快な打撃力はないが、そつなく得点を奪ううまさがあるチーム。充分2年ぶりの甲子園を狙える戦力になった。

対抗:鵡川
対抗は選抜出場の鵡川。室蘭地区大会は駒大苫小牧とはブロックが違うため全道大会での激突が充分ありえる。昨秋神宮大会で2勝をあげた実力と豪快な打撃は全道一と思われる。西藤投手の出来がカギになりそう。

ダークホース:札幌創成・北海学園札幌・北照・札幌第一・立命館慶祥
札幌創成は金澤君、小川君の本格派ダブルエースが機能すれば、非常におもしろい。北海学園札幌はエースの鍵政君が昨秋のような投球をみせれば、充分可能性あり。北照は打線の力はかなりのもの。札幌第一は秋、春とも全道には出場していないが、昨夏準優勝メンバーが主力を占めているため可能性は高い。春全道優勝立命館慶祥も侮れない。

正直、南北海道はかなりの混戦でどこが出場してもおかしくない状況であるのは間違いない。札幌南なども初戦の東海大四戦を突破すれば一気に上位進出する可能性も充分ありうる。

[23] 群馬県大会展望(夏の足音)
投稿者:チェキ 投稿日:2009/06/17(Wed) 05:44

おはようございます。第二の故郷、隣県の群馬大会も展望してみました。

【本命】高崎商
秋優勝、春準優勝、選抜出場の高崎商が、投打のバランスと安定度で僅かにリードか。渡辺、佐藤の二枚看板に爆発力を秘めた打線がかみ合えば、甲子園1勝にも近づく。高商−前商の三度目の決勝対決の可能性は高そう。

【対抗】前橋商
秋準優勝、春優勝、選抜同時出場の前橋商が対抗。エース野口の調子次第だが、二強が切磋琢磨してきた力は他を引き離している感がある。決勝対決を睨み接戦を勝ち上がりそう。隔年の出場も有利な傾向。

【ダークホース】健大高崎、前橋育英、桐生第一、中央中等教育
二強対決が予想されるが、足元を掬われる可能性も十分。その最先鋒が秋4強の健大高崎、さらに春4強の前橋育英、昨夏代表の桐生第一、松本稔監督(選抜完全試合投手)率いる中央中等教育、が横一線で金星チャンスをうかがう。
 
他にも、東農大二、前橋工、樹徳、高崎、高崎経大付、太田市商などが混戦の立役者となるかもしれません。

[22] 埼玉大会展望(夏の足音)
投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/06/17(Wed) 01:53

皆さん、こんばんは。
あちゃさん(富山)、@北谷球場さん(沖縄)、konnyさん(神奈川)、投稿ありがとうございます。

参加条件をフルに使った2度目の投稿は、地元埼玉で今夏の予選を展望してみます。違う意見もぜひ伺ってみたいので、埼玉高校野球ファンの方の書き込みをお待ちしています。

【本命】浦和学院
春の関東王者。県内では総合力No.1で4年連続出場を狙う大本命。エース争いを展開する羽倉と萩原の2本柱を軸に、中島と中山を加えた左腕4人衆が安定。勝利の方程式である継投策を支えているは、相手打線の弱点を突く配球が光る久保捕手のリード。夏の甲子園で浦和学院が2つ以上勝ったのは23年前の初出場4強が最初で最後。その後は初戦敗退5度を含む4勝9敗。昨年まで3年連続の初戦敗退中。そろそろ何とかしないと。埼玉予選はぶっちぎるくらいの強さを発揮して甲子園に乗り込んで欲しいものです。

【対抗】埼玉栄、花咲徳栄
浦和学院の“4年連続”を阻止するとしたら、最右翼は埼玉栄でしょうか。竹内、芹澤の二枚看板で春の県大会を接戦で勝ちあがり準優勝。しかし、春の関東大会では東農大二(群馬)に初戦0−1完封負けを喫し、攻撃力・得点力に課題を残しました。代表校争いの三番手に秋季県大会覇者の花咲徳栄を挙げておきます。佐藤栄学園の系列2校と浦和学院という構図になりました。

【ダークホース】武蔵越生、川口青陵、春日部共栄、鷲宮
好投手を擁する武蔵越生と試合巧者の春日部共栄にも注目してみたいと思います。公立では秋季県大会準Vの川口青陵や鷲宮あたりも上位進出を狙います。川口青陵は復活の期待が集まるエース野川の出来次第。

[21] 神奈川大会展望
投稿者:konny 投稿日:2009/06/16(Tue) 23:44

管理人さま、皆さま、こんばんは。激戦区・神奈川大会の展望をさせていただきます。

【本命】慶応義塾:昨秋の関東と神宮を制した地力は他を一歩リードとみます。エース・白村をはじめとする投手陣は層も厚く充実。昨年同様に春はいまひとつだったものの、夏に向けて着実に調整してきているように見受けられます。

【対抗】横浜:春の県大会で見せつけた地力はさすが。筒香を中心とする攻撃力は県下ナンバーワンであり、何といっても試合巧者ぶりは相変わらず。

【ダークホース】桐光学園、横浜商大高
桐光学園:例年夏に向けての調整がうまく、安定度がある。試合運びがうまく、エース・東條も上り調子。
横浜商大高:エース・寺田は県内でも随一の安定度を誇り、打線も強力だが、2番手以降の投手に不安が残る。

その他、日大藤沢、桐蔭学園、横浜隼人、東海大相模、横浜創学館あたりも射程圏にあり、戦国神奈川は今年も健在で、熱い戦いを見せてくれそうです。

[20] 富山県大会展望(夏の足音)
投稿者:あちゃ 投稿日:2009/06/16(Tue) 22:23

皆さん、こんばんは。
久しぶり投稿させていただきます。宜しくお願いします。

【本命】富山商
センバツにも出場し、県内をみても頭一つリードしている富山商。しかし、センバツ後のエース村上がピリッとしない。勝ちあがっていく上で、控えの三鍋・山本がもっと伸びてこないと、村上一人じゃ苦しいかも。打線は、小粒で迫力はないものの、1番で主将の横山を中心としたしぶとい打者が揃う。夏初采配の前崎新監督にも注目。

【対抗】桜井
エース島田、2年生捕手・魚谷を中心に守り勝つ野球をする桜井。北信越大会は綻びをみせたが、相変わらず守りは堅い。秋春連続決勝で富山商に負けているだけに“打倒・富商”で来るのは間違いない。一昨年と全く同じケースなだけに、また一昨年の再現なるか。

【ダークホース】滑川・氷見・高岡商
滑川はエース山田、好打者4番久崎と投打に軸となる選手がいるのが強み。
氷見はMAX144キロ左腕、エース滝下次第。好調時は手が付けられない投球をするが、好不調の波が激しいだけに、夏までに調整は万全で夏に望みたいところ。
昨夏代表の高岡商。秋春共にパッとしなかったが、投のエース福島、打の宮口・中原・北田の甲子園経験者を中心に、夏までに必ず仕上げて来るだろう。

[19] 岡山大会展望(夏の足音)
投稿者:惣一郎 投稿日:2009/06/16(Tue) 20:39

皆さん、こんにちは。管理人の藤村様、お久しぶりです。
あまり生で観戦していませんが、岡山の展望を書いてみます。

【本命】倉敷商
秋季大会こそ県1回戦敗退したものの、春季大会で優勝、中国大会も制覇。今県内でもっとも実力のあるチームだと思います。大黒柱は4番でエースの岡ですが、決してワンマンではありません。守りでは強肩捕手の田中、打撃では長打の期待できる冨弥・山神、リリーフにはシンカーを得意とする島田など、戦力は充実しています。

【対抗】倉敷工
センバツ出場校ですが、あえて対抗馬としました。スコアを見ると点の取り合いが多く、一発勝負のトーナメントでは少し不安です。

【ダークホース】作陽、岡山学芸館
作陽はかつて関西を率いた角田監督の指導により急成長、昨秋は県大会で優勝しました。左腕エース上家が試合を作れば上位に進む可能性はあります。

他にも、関西、岡山理大付、倉敷、岡山学芸館といったおなじみの学校が優勝戦線に絡んでくるでしょう。

[18] 長野県大会展望(夏の足音)
投稿者:チェキ 投稿日:2009/06/16(Tue) 07:00

おはようございます。初めて投稿させて戴きます。

【本命】長野日大
秋優勝、春準優勝、北信越4強の長野日大を本命に推します。加藤、佐藤、西山の三本柱を中心に、機動力を生かした攻撃スタイルが機能すれば、昨春の選抜8強以来の旋風を巻き起こしそうな予感。

【対抗】佐久長聖
秋準優勝、春優勝、北信越を制した佐久長聖が僅差の対抗。こちらも吉岡、遠藤、斉藤の三枚が順に先発し、接戦を継投でかわす勝負強さが光る。若干攻撃力に迫力が無いが、虎視眈々と狙う。

【ダークホース】諏訪清陵、松商学園、長野、長野商、都市大塩尻
二強にやや離された感があるが、最近続く初出場を考えると今夏も予期せぬ新星が出場を果たす可能性は十分ありうる。その最右翼が4強常連の諏訪清陵、全国最多出場の松商学園、古豪復活を懸ける長野・長野商の北信勢、校名変更してから快進撃の都市大塩尻などが番狂わせをいくつ起こすか。
 
他にも、松川、創造学園大付、長野吉田、丸子修学館、上田、処分明けの東海大三などが一発逆転出場の可能性を秘めていると思います。

[17] 福岡大会展望(夏の足音)
投稿者:明太ぼうや 投稿日:2009/06/15(Mon) 23:04

こんばんは。初めて投稿いたします。

【本命】九州国際大付
秋、春、福岡を制し春九州大会を制し久々に現われた大型チーム。招待試合であのPLに勝った力は本物。投手納富は安定し、打線は一番小林から、国枝、榎本、槙本、河野と注目選手が並び切れ目がない。捕手河野の肩にも注目。本命と言われた秋季九州大会で神村に雨の中敗れ甲子園切符を逃がしたうっぷんを晴らすか?若生監督の采配にも注目。

【対抗】福岡大大濠、福岡工大城東
秋九州大会清峰今村と互角に投げ合った大濠投手川原に注目、打者高木にも。城東は主将で捕手梅野に注目。肩も強く長打力もある。2番手以降の投手が安定すれば。公式戦で九国を破った力を持つチームでもある。

【ダークホース】九産大九州、自由ケ丘、沖学園、飯塚、筑陽学園、柳川
本命、対抗との差はありますが、福岡は何処が勝ってもおかしくないチームがそろってます。今年は頭二つほどリードする九国大付を何処が倒すかに注目されています。

[16] 広島大会展望
投稿者:とおるちゃん 投稿日:2009/06/15(Mon) 03:55

管理人さん、こちらの掲示板をご覧の皆さん。お久しぶりです。
さて、私は出身県(現在は京都在住)である広島県の展望をしてみようかなと思います。独特かもしれませんが、よろしくお願いします。

【本命】如水館
春の県大会を制し、安定実力を持っているのがこの如水館です。投手陣は西見、白武、幸野らと豊富。また07秋と今春の中国大会の経験があるのも強み。さらに試合巧者の迫田監督の采配にも注目されます。

【対抗】広陵
対抗に挙げるとすれば、この高校を挙げるしかないでしょう。春は如水館に苦汁をなめましたが、それでも石畑、橋本ら経験者が残り、さらに丸子らといった期待の新人も入り戦力は充実しています。

【ダークホース】広島工、広島新庄、尾道
広島工は県内で唯一秋・春の地区大会に出場。昨夏も4強で安定した成績を残しています。昨秋覇者・新庄は六信の調子が秋以降いまひとつ。打線の出来が鍵。尾道には中下という注目投手がいます。こちらも彼の出来次第でしょう。

これ以外にも春の県大会で新庄を初戦で破った瀬戸内、05夏の準優勝監督の三原監督率いる山陽、躍進著しい呉昭和、21世紀枠中国推薦の呉宮原も面白い存在。近年安定した成績を残す広島市工も台風の目になりそうです。

[15] 東東京大会展望(夏の足音)
投稿者:クロスファイヤー 投稿日:2009/06/14(Sun) 23:45

管理人様、皆様こんばんは。
西東京在住の者ですが、出身は世田谷区ということで東東京の展望をさせていただきます。

【本命】帝京:秋はベスト4、春は準優勝と確実に成績を残しており、特に攻撃面はどこからでも長打の出る力強さに加え機動力も有り一挙に大量点を奪える力があります。特に平原と原口は打球が鋭く打の軸と言える存在です。また、投手力も秋から春にかけて伸びた武内や、エースナンバーの鈴木、さらには平原、伊藤など右の速球派が並び、連戦にも対応できる力があります。弱点といえば先日の浦和学院戦で見事に抑えられたように左の技巧派・軟投派に弱い印象を受けます。また守備でも春は落球等あり、不安材料では有ります。

【対抗】国士舘:秋に帝京、早実を破った東京覇者。攻撃面は上位と下位で個人差の開きが見られるものの、その上位打線はバットコントロールが巧みで1〜3番はかなりの俊足揃いです。バントも高橋はじめこの3人は非常に上手いですね。4番原島の長打力も魅力が有ります。夏は打線の繋がりが課題と思うので下位の奮起に期待したいところです。投手は右の荷川取、左の菅谷の2枚看板。荷川取は変化球、制球が良く打たせて取るタイプで菅谷は制球に難はあるものの球威が有り三振が取れるタイプとこの2人を上手く起用することで勝ち進んでいきたいところでしょうか。

【ダークホース】:関東一、二松学舎大付、岩倉、都総合工科
やはり昨夏を経験した押久保や白井ら投手陣を擁す関東一は夏に照準を合わせ、力を発揮すると思います。課題は打線。二松は小野田、京屋の2枚看板で期待されながらもここまで帝京、国士には全く歯が立たない印象なのですが最後の夏はどうか。岩倉は昨夏ベスト8で主戦だった飯田が健在。新入生も活発だと聞いているので夏に上手く合わせてくると思います。都立では小山台より練習環境等で優れた都総合工科の伸びに期待も込めて入れました。
去年は好投手高橋擁する東海大高輪台が躍進しましたが今年の東は目立った好投手がいないので強豪校が順当に勝ち進むような気がしています。

[14] 宮城県大会展望(夏の足音)
投稿者:鷹匠(たか・たくみ) 投稿日:2009/06/14(Sun) 22:39

今晩は、管理人さん、遅くなりましたが、六周年おめでとう御座います。
センバツ開始直前以来の投稿でしょうか。地元、利府高の予想外の活躍に(成績面以外の所で大変御迷惑掛けましたが…)驚きましたが…
「二強以外でも、十分甲子園でも、戦えるんだ!!」という思いが強くなりました、嬉しかったですね。

本日で、「岩手・宮城内陸地震」から「1年」が過ぎました…「復興への道は厳しい」ですが、今年の夏の大会も地元・栗原市の高校の「奮起」を期待します。
他の話が過ぎましたね…本題に移りますか。

【本命】仙台育英:去年から残る、投手2枚看板(穂積・木村)同じく2年生の田中の急成長で磐石。野手は2年中心だが、東北大会を経て、纏まってきた。毎年「チームを夏の大会に照準を合せて仕上げて来る強み」がある。弱点は2年主体の若いチームなので、東北大会の「対盛大附戦」の様に「脆い面」ぐらいか。

【対抗】東北:不祥事明けのせいも有り、監督始め、「首脳陣一新」されたのが響く…監督のカラーがまだ見えず(就任半年、俺より若いって…)「素材のみ」で現状戦ってる印象。東北大会では緒戦で負けて、「公式戦不足」も否めない。難しい…かな。

「本命、対抗との差は多少有りますが…」
【ダークホース】宮城農、大崎中央、利府、白石工、大河原商、仙台一 
「好投手」を持っている高校を数校挙げました。宮城農の左腕鈴木健、大崎中央の2年生右腕星山、大河原商の右腕小野、仙台一の左腕芹沢と…この辺でしょうか。利府を破った白石工は緒戦の相手次第でしょうか…強豪とは当たりたくない。緒戦勝てれば、いい所まで行きそうな気配。
利府はセンバツ以来元気ないです…どこまで戻しているでしょうか…

[13] 山梨県大会展望(夏の足音)
投稿者:ロケット 投稿日:2009/06/14(Sun) 19:08

皆さん、こんにちは。
地元、山梨県の予想をさせていただきます。

【本命】日本航空
昨夏の代表校であり、秋季は優勝、春季は準優勝と常に安定した成績を残しているチーム。昨夏の甲子園経験者も少なくはない。投手陣はエースの奥田を筆頭に駒が揃い、チーム自体が持つ安定感を支えている。打線は各打者に力があり、チャンスで勝負強い。しかし去年2年生ながら4番を務めていた船井が春の時点ではメンバー落ちしているのが気がかりな点。

【対抗】富士学苑、東海大甲府
対抗には春季県大会決勝で航空を破った富士学苑と、プロ注目の左腕・渡辺を擁す東海大甲府。
春季関東大会では横浜を下すなど、準優勝という成績を残した富士学苑は、左の山本・倉本、右の渡辺・加藤と複数の完投能力を持つ投手陣が強み。打線は一番を張る元気印、平井がキー。
東海大甲府はMAX140km強の速球とキレの良い変化球で勝負する、県下屈指の左腕・渡辺次第。先輩の村中(ヤクルト)よりも評判は上。渡辺のコンディションが東海大甲府の命運を握る。

【ダークホース】山梨学院大付、甲府工
山梨学院大付は選手層が厚く、本命にも対抗にもなり得る存在。甲府工は絶対的なエース・小俣の出来次第。その他公立唯一のAシード市川、春の大会で私学勢を追いつめた日川や塩山にも上位進出の目はある。

[12] 三重県大会展望(夏の足音)
投稿者:absorb 投稿日:2009/06/14(Sun) 16:29

皆さん、こんにちは。
はじめての書き込みですが、三重県大会の展望をさせていただきたいと思います。

【本命】宇治山田商
秋季は優勝した三重に惜敗。春季は県準優勝。東海大会は初戦で愛工大名電に惜敗。しかし練習試合で天理や金光大阪に勝利するなど地力はある。ピッチャーに不安はあるが有望な1年生も加わり、争いも激しくなり夏に爆発しそうな予感。

【対抗】三重、海星
秋季、春季の優勝校。三重は秋季東海大会で優勝した中京大中京に延長惜敗。海星は春季東海大会ベスト4。両校とも成績だけでは宇治山田商に優るが、ともに近年安定感がない。よって本命とは言い難く、対抗止まり。

【ダークホース】菰野、伊勢
菰野は昨年の優勝校。春季3位。毎年安定した成績を残しているため優勝も十分にありえる。
伊勢は県内有数の進学校でありながら、春季4位。また最近7年で6回優勝校に僅差で負けるなど、実力はある。今年こそ初優勝なるか。

ここ10年初戦敗退が続いている三重県勢ですが、その原因は戦力の分散によるものだと思います。今年も例年同様混戦!三重県大会はおもしろくなりそうですが、全国の舞台で通用するかどうか、今年も不安です。

[11] 徳島県大会展望(夏の足音)
投稿者:arichan 投稿日:2009/06/14(Sun) 03:02

管理人さん、皆さんこんばんは。今年の徳島県大会は群雄割拠で接戦が予想されます。

【本命】鳴門工
昨夏の甲子園のレギュラーが6人残り、昨夏・昨秋・今春と県大会3連覇中で本命は揺ぎ無い。昨夏の甲子園から4番に据わる安岡選手が打線の中心。

【対抗】徳島商
昨秋・今春と2季連続で四国大会に出場しているが、投手力が弱く四国大会ではいずれも初戦で大敗。甲子園を目指すには投手力の制球力と守備の整備が急務。

【ダークホース】小松島・鳴門第一・池田
小松島:昨春のセンバツ出場校で攻守に粘り強い。
鳴門第一:県内屈指の本格派右腕・緒方投手を擁する。打力強化が課題。
池田:昨秋の県大会準優勝チーム。今春の県大会は初戦で大敗も底力あり。

徳島県の代表校は甲子園常連校の独占状態が続いており、県大会終盤は伝統のある甲子園常連校が底力を発揮すると思います。

[10] 京都大会展望(夏の足音)
投稿者:ピンキー 投稿日:2009/06/14(Sun) 01:49

皆さん、こんばんわ。今年の京都大会は熱戦になると予想されます。

[本命]福知山成美:今春は県大会準優勝でしたがやはり長岡投手の存在は大きい。打線も選抜は怪我で出場できなかった深瀬が復活。これに杉本・福本・西元らが加わり迫力がでてきた。

[対抗]京都両洋:今春県大会で優勝した。その中心は釣井投手で福知山成美戦では14回を投げ無失点に抑える好投をみせた。打線も今竹を中心に破壊力がある。

[ダークホース]立命館・京都外大西・塔南
立命館:秋は2次戦に進出できなかったが秋は準優勝。その中心は中本投手で140キロ近いストレートを投げる。打線は3番西堀、4番清水が引っ張る。
京都外大西:投手陣に不安があるが打線は1年時から出場している中川・斉藤を中心に昨夏のレギュラーが7人残り破壊力抜群。
塔南:2年生エース森脇は140キロを超えるストレートでチームを秋近畿大会出場に導いた。京都成章を甲子園準優勝に導いた奥本監督の采配にも注目。

[9] 奈良大会展望
投稿者:ユウ 投稿日:2009/06/13(Sat) 23:58

こんばんは。では、私は出身地である奈良を展望してみましょうかね。

【本命】天理
選抜まさかの初戦敗退に春もあっさり2回戦で負けたりと本命に上げるにはやや信頼度に欠けてしまうのですが、ここ40年3強時代が続いているだけに結局今年も・・・って展開になるのではと見ています。投手陣は計算できるのでとにかく点を取れるかだと思います。

【対抗】奈良大付
2年連続夏準優勝の奈良大付が今年こそ殻を破るのではないかと。秋も春も3強の一角を倒しているので期待できそう。籤運が良ければ今年こその可能性大。ただ秋も春もそれの燃え尽き症候群か3強の一角を倒した後に敗れているのが気がかり。

【ダークホース】郡山、智弁学園、一条、大和広陵
郡山は今夏で森本監督が勇退とのことで最後の最後にやってくれそう。なんだかんだ言って21世紀になってからの出場がありません。智弁学園は一昨年は内之倉、昨年は阪口と主軸になる投手がいたのに対し、今年はいないんですよ。夏3連覇がかかっているんですが、やや苦しいか。一条は春優勝の勢い、大和広陵は4年前に夏準優勝の実績を買って選んでみました。シードは一条・郡山・大和広陵・法隆寺国際の4校。いったいどんな組み合わせになるのか。

[8] 和歌山大会展望
投稿者: 投稿日:2009/06/13(Sat) 22:40

管理人さん、皆さんはじめまして紅といいます。和歌山大会の展望をします。

【本命】市和歌山:昨秋県新人戦準優勝、春大会準優勝と今年は実績では県内でも良い。校名変更でそちらも注目。

【対抗】智辯和歌山、箕島、日高高中津分校
智辯和歌山はエースの岡田が安定感あれば、甲子園も十分狙える。箕島は今春センバツベスト8。春夏連続出場を狙う。日高中津は昨秋新人戦で智辯を破り優勝、2次予選では箕島に接戦を演じた。

【ダークホース】向陽、和歌山商、国際開洋二、伊都、星林
向陽は春優勝、和歌山商は昨秋準優勝、国際開洋二と伊都は春ベスト4。星林は春3回戦で智辯を破った。

[7] 愛媛県展望(夏の足音)
投稿者:ゆうや 投稿日:2009/06/13(Sat) 21:42

皆さんこんにちは。
愛媛県の展望をしてみたいと思います。

【本命】西条
秋・春と公式戦では県内無敵。センバツでは初戦敗退も強豪のPL学園に0−1の互角。エースで4番の秋山も体が絞れてきており夏には十分のパフォーマンスを期待できる。打撃陣もその秋山を中心に越智・森・司馬・徳永と強力打線。春は主軸のバットが湿りがちだったが、夏までに修正する見込みが十二分にある。

【対抗】今治西・済美
今治西は秋春通じて県内で敗れたのは西条だけ。しかし、同じ相手に3連敗と夏はなんとしても勝ちたい相手だ。エース大戸は抜群の制球力を誇り大きく崩れない。打線も滝野・加納などの上位が強力なうえ、下位打線も自分の役割を十分に理解している。センバツでは1勝した経験を生かしてもらいたい。
昨夏代表の済美は2年生主体のチームを仕上げてきた。2年生バッテリーの鈴木ー喜井を中心に守り勝つ。春は昨夏も甲子園で登板した140キロ右腕の宮崎がリリーフに回って鈴木ー宮崎のリレーがよく見られた。例年の強力打線は影を潜めているが、名将・上甲監督が立て直してくるだろう。1試合平均6個近く四球を選び、機動力から好機を作る。

【ダークホース】松山商・新田
伝統の松山商は豊田を中心とした守りのチーム。つなぐ野球を意識して最小点差で勝ち上がる。左腕の山嵜を擁する新田にも注目したい。

※おそらく西条・今治西・済美の3強による優勝争いが予想される。この3校が組み合わせでどのブロックに入るかも興味深い。

[6] 山口大会展望(夏の足音)
投稿者:Seigo 投稿日:2009/06/13(Sat) 21:06

皆さん、こんにちわ。山口県高校野球ウォッチャー(山口県下関市出身で現在は大分市在住)のSeigo(さいご)です。復活した当企画のことを見て、さっそく、以前と同じく山口大会を展望した投稿をさせてもらいます。

【本命】岩国
昨秋・今春の県大会を制し、安定度と勝ち数において、対抗の南陽工をわずかリード。長身右腕森脇・新進の2年生の好右腕葉柴・小気味よいピッチングで打たせて取る右腕橋田の投手陣の三本柱を生かす橋本捕手のクレバーな好リード、1番山本・4番二十八(つちや)を軸としたどこからでも得点につなげていく切れ目のない打線、相手のスキを突いていく伝統の好走塁・堅守・試合巧者ぶりも健在。

【対抗】南陽工
昨秋の秋季中国地区大会で準優勝して今春の甲子園選抜大会に出場しPL学園を破りベスト8進出の進撃を見せた。津田二世の呼び声が高い2年生の本格派右腕岩本投手及び新進の右腕浅田投手・中軸の「中川・國弘」を軸とする勝負強い打線・内外野の堅守が本領を発揮していけば、06年に続いて甲子園春夏連続出場が実現するだろう。

【ダークホース】宇部鴻城・華陵・宇部商・岩国商・下関商・柳井・下関工・徳山商工
三番手と目(もく)される宇部鴻城は、昨秋の秋季県大会で準優勝、直近の会長旗大会(県大会)では準々決勝で南陽工を破るなどして優勝。波多野・吉村・橋本の強力な左腕トリオが実力を発揮し最近上向きで好調の打線の援護があれば、県の私立の雄として、今夏、県の頂点もあり得る。
そのほかにも、昨春の甲子園選抜大会組が多く残り長身好右腕安達投手を擁する華陵・好左腕畠中投手を投打の軸とする夏にはうまく仕上げてくる宇部商・柳原選手を投打の軸として勢いのある岩国商、最近投打において飛躍を見せているチームとして「小口田・山縣」の二枚看板の下関商・攻守に粒が揃う柳井・昨夏県代表で2年生の右腕北村投手の成長が著しい下関工・好左腕大嶋投手を擁し中軸も強力な徳山商工なども、巻き返しを期している。

[5] 石川県大会展望
投稿者:makoto 投稿日:2009/06/13(Sat) 20:51

管理人さん並びに皆様こんばんは。7月15日開幕の石川県大会の展望を書かせていただきます。

【本命】遊学館:昨秋は準優勝、今春も並み居る学校を抑えての優勝を果たし、4年ぶりの甲子園に一番近いと思われてます。

【対抗】星稜、金沢、輪島:なぜこの3校の名前を挙げたかというと、3校とも投手力が安定しており、打倒遊学館に近い学校だと思われます。

【ダークホース】日本航空石川、北陸大谷、金沢西等:昨秋はベスト4で初の北信越大会にも出場した日本航空石川や持ち前の打撃力で昨秋ベスト4、今春ベスト8の北陸大谷そして昨春県大会優勝の金沢西と言った強豪校を中心に今夏は展開していくのではないかと思います。

[4] 東東京大会・展望
投稿者:なみたろう 投稿日:2009/06/13(Sat) 19:59

はじめまして、東京在住のなみたろうと申します。これから、たびたび顔を見せるので、よろしくお願いします。いきなりですが、東東京大会の展望です。

【本命】帝京:昨年秋はベスト4、春季大会で準優勝とあと一歩のところで負けています。しかし、投手陣は鈴木・平原・武内などの本格派右腕が揃っており、打線で佐藤・原口などの強力な打者がいます。心配材料としては、先ほど紹介した鈴木や雑誌でも取り上げられる有賀、センスのよい岡部の怪我からの復帰具合。あと、守備の不安定さです。

【対抗】国士舘:センバツ出場校、春季大会でベスト4と安定した戦いぶりです。投手陣は変則左腕菅谷、打たして取るピッチングが身上の荷川取。打線では、1番高橋が出て2番植草で送り中軸がしっかり返す、つなぎの野球で、伝統の機動力もいきています。ただ、荷川取が春の大会は不調で登板機会があまりなく、また日大三高に8回コールド負けしたことが不安です。

【ダークホース】都小山台、都総合工科、都足立新田、東京、二松学舎大附、日大豊山、東京実など・・・
今春は都立勢の躍進が目立ちました。データ野球の小山台、名将・有馬部長がいる総合工科、都立の新鋭・足立新田。私立では、軟投派・田中擁する東京、小野田・京屋の二枚看板二松学舎、大物食いの東京実・日大豊山・・・。あげようとしたらかなりの数になってしまうので、とりあえずこれぐらい書いてみました。

高校生の成長は想像を絶するので、今あげた以外の学校も出てくるかもしれません。

[3] 茨城大会展望(夏の足音)
投稿者:ジャム 投稿日:2009/06/13(Sat) 19:38

管理人さん、ご無沙汰しています。夏の足音が復活したとのことで、2年ぶりに地元茨城大会の夏の展望を書かせて頂きます!

【本命】常総学院
茨城県では戦後初の夏4連覇を狙う常総がやはり今年も一つ抜けた存在。春の関東大会準優勝と昨年の4強以上の成績も収め、甲子園で3年連続初戦敗退の雪辱に駆ける思いは他校より強いはず。今年は2年生中心の若いチームながら、相変わらずの絶対的エース不在も春に急成長の寺澤、長谷川、小熊、春はベンチ入りならずも去年の夏を経験する真下など投手層は厚いのでやはり夏有利は動かないだろう。

【対抗】下妻二、水戸桜ノ牧
打倒常総にもっとも近いのが春のセンバツ出場の下妻二と昨秋準優勝、今春ベスト4、そして春の水戸市内大会優勝の水戸桜ノ牧の2校だろう。
下妻二は秋は準決勝で常総に競り勝ったものの、春は決勝で負け今季のチームは1勝1敗。甲子園でも好投した2年生エース坂入を中心に5年ぶりの甲子園を狙う。一方の桜ノ牧は水戸地区では敵なしも秋は県西の下妻二に、春は県南の常総に敗れた。しかし、秋の関東大会1勝に貢献した3年生の吉久保に加え、春は2年生の上遠野が台頭してきたのは悲願の甲子園初出場に向け、好材料。2強のどちらかを崩せれば初舞台も十分に狙える。

【ダークホース】藤代、土浦湖北、土浦日大、水城、鹿島学園
今年は例年になくダークホースが多いが、特に勢いに乗れば一気に上位を狙えそうなのは以上の5校だろう。
藤代は秋春連続ベスト4と安定感抜群。土浦湖北は、昨夏ベスト4、今春ベスト8と夏の決勝進出こそないものの近年上位常連高。今年も強力打線で初の夏を十分に狙える位置にいるだろう。土浦日大は昨夏初戦敗退、今春も地区の初戦で散ったが先日の東海大相模との練習試合では常総学院とともに勝利を収めており、秘めた戦力は他校にとっては不気味。勢いに乗れば、一気に上位進出、甲子園出場も有り得る。水城は橋本監督復帰2年目。去年は春夏とも初戦で散ったが、新チームの秋はベスト8と結果を残した。春は常総に敗れ早々に姿を消すも、水戸桜ノ牧とともに旋風を起こす可能性は十分。
最後に鹿島学園は、昨夏、昨秋と2季連続初戦敗退も春は土浦湖北相手に逆転負けも実質上のエース阿宅勇が延長まで持ち込む粘り強い力投をみせた。夏までにもう1枚整備できれば、上位進出も十分に有り得るだろう。

[2] 2009年夏、静岡大会展望
投稿者:青葉 投稿日:2009/06/13(Sat) 17:23

皆さん、こんにちは。青葉です。年始以来の書き込みとなりますが、投稿させていただきます。

【本命】掛川西:選抜出場+東海大会優勝・・・となると本命に挙げざるを得ません。春は様々な投手の起用が目立ちましたが、絶対的なエースの誕生とまではいかなかったと思います。打線がどんなチームを相手にしても4点以上は取っているので、投手陣次第だと思います。

【対抗】静清工:現チームになって、秋春ともに掛川西に敗れてはいますが2試合とも1点差。甲子園への出場は1回だけですが、毎年上位進出しているチームでもあります。むしろ、掛川西よりも安定してるチームなのかも知れません。

【ダークホース】静岡学園、常葉菊川、浜松市立
静岡学園は春に結果を残しながらも夏は早々に敗退ということが多く、対抗には挙げられませんが春の県大会優勝チームなので触れないのもどうかと。
昨年の全国準優勝校でありながらも最近いまいちパッとしない常葉菊川ですが、それでもシード権を獲得してくるあたりはさすがの一言。打撃のチームとは言えないのかも知れませんが粘りに期待。
創部間も無い浜松市立は静岡大会を盛り上げる存在になるかも知れません。春の県大会4位は偶然なのかどうかは夏にはっきりすることでしょう。

静岡大会は全国でも波乱の多い地方大会だと思うので組み合わせ次第ではこの5チームが全てベスト8に残っていないかも知れません。

[1] 宮城大会展望(夏の足音)
投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2009/06/13(Sat) 15:42

皆さん、こんにちは。
では、さっそく。言い出しっぺということで、出身地宮城の県予選を展望したいと思います。

【本命】東北:総合力で県内No.1も宿敵・仙台育英との差はありません。4年ぶり出場は投手陣が鍵を握ると思います。

【対抗】仙台育英:春の県大会決勝では東北の軍門に下りましたが、東北大会で勝ち上がった経験と自信でチーム力は急上昇中。夏2度目の4連覇に挑戦する準備は整いました。

【ダークホース】利府・白石工・東陵・石巻・古川工
センバツ4強の利府が三番手。エース塚本の出来次第では一発勝負で2強を脅かす存在になるかも知れません。25年ぶりに東北大会出場を果たした白石工が面白い存在。東陵・石巻・古川工にも上位を狙える力があると思いますが、連戦でどこまで粘りを発揮できるかがポイントだと思います。

それでは、全国の皆さんの予選展望をお待ちしています!
在住の都道府県、出身地どちらでも結構です。お気軽にどしどし投稿してください。