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第86回全国高校野球選手権大会 / 都道府県予選・組み合わせ・全試合スコア速報
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[2375] 歴史は変わりました!駒大苫小牧が全国制覇達成!!(選手権大会情報150) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/22(Sun) 15:55

皆さん、こんにちは。
ときに2004年8月22日、15時54分、歴史は変わりました。

駒大苫小牧が全国制覇達成!!深紅の大優勝旗が何と、津軽海峡越えです!!おめでとう、駒大苫小牧。君たちはすごい。
香田監督、涙の悲願達成ですね。日大三、横浜、済美を撃破しての優勝は見事でした。
やはり春夏連覇は難しかった。済美、準優勝おめでとう。

▼第86回全国高校野球選手権=第16日・決勝(22日)
___(愛_媛=初).230 013 010=10 (済美)福井、●藤村、福井−西田
駒大苫小牧(南北海道4).102 303 31X=13 (駒苫)岩田、○鈴木−糸屋
・本塁打:小松(鈴木)、糸屋(2ラン=福井)
※駒大苫小牧は初優勝。

▼第86回全国高校野球選手権大会・トーナメント表(最終)

http://www.fanxfan.jp/bb/sum04.html

▼駒大苫小牧・初優勝までの足跡
南北海道・室蘭支部予選
2回戦__:8−1 静___
3回戦__:8−0 苫小牧西
代表決定戦:7−0 鵡___
南北海道大会
1回戦__:8−1 森(函館支部)
準々決勝_:9−2 立命館慶祥(札幌支部)
準決勝__:3−2 東海大四_(札幌支部)
___:6−3 北海道栄_(室蘭支部)
▼駒大苫小牧・初優勝までの足跡
甲子園
2回戦_7−3 佐世保実_(長_崎)
3回戦_7−6__三(西東京)
準々決勝:6−1___浜(神奈川)
準決勝_:10−8 東海大甲府(山_梨)
__:13−10 済___美(愛_媛)

▼夏の甲子園・チーム最高打率変遷(金属バット導入後)
1975 習__野 .390(5試合172−67)
1985 PL学園_ .401(5試合182−73)
1997 智弁和歌山 .406(5試合175−71)
2000 智弁和歌山 .413(6試合242−100)
2001 日__三 .427(6試合211−90)
2004 駒大苫小牧 .448(5試合174−78)

▼その他の記録
決勝史上最多安打タイ:20(駒大苫小牧)
決勝両軍史上最多安打:39(駒大苫小牧、済美)
1試合両軍最多塁打_:60(駒大苫小牧、済美)
決勝両軍史上最多得点:23(駒大苫小牧、済美)※決勝両軍2ケタ得点は史上初
決勝両軍最多残塁__:26(駒大苫小牧、済美)
大会通算二塁打数2位:18(駒大苫小牧=5試合)※PL学園(1983)19=6試合

[2374] 駒大苫小牧、勝ち越し12−9!(選手権大会情報149) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/22(Sun) 15:30

まさに今大会を象徴する興奮の打撃戦ですね。
いよいよ終盤、深紅の大優勝旗が津軽海峡越えするか、史上初の初出場連覇がなるのか!歴史的瞬間がもうすぐ‥‥。
7回、苫小牧が連打で3点を勝ち越すと、上甲監督が藤村をあきらめて福井を再度マウンドに送りました。まだ分からないよ、この試合。

▼第86回全国高校野球選手権=第16日・決勝(22日)
___美(愛媛=初)_0 230 013 0 =9 福井、藤村、福井−西田
駒大苫小牧(南北海道4) 102 303 3 =12 岩田、鈴木−糸屋

[2373] 駒大苫小牧・糸屋の2ランで追撃!福井が降板!(選手権大会情報148) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/22(Sun) 15:05

すごい、駒大苫小牧!
糸屋の2ランで1点差に追い上げて、済美のマウンドを春からひとりで守り続けてきた福井をついにKO。背番号10の藤村が救援のマウンドに上がり、福井は右翼に入りました。先の見えない総力戦に突入しましたね。五十嵐の左前打が出てついに9−9同点!
いやはや‥‥もう言葉がない。

▼第86回全国高校野球選手権=第16日・決勝(22日)
___美(愛媛=初)_0 230 013 =9 福井、藤村−西田
駒大苫小牧(南北海道4) 102 303 =9 岩田、鈴木−糸屋

[2372] 済美・小松の勝ち越しアーチ!(選手権大会情報147) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/22(Sun) 14:52

目まぐるしく動く試合です。
福井の同点タイムリーの後は、次打者の左前打で本塁突入する福井がバックホームタッチアウト!糸屋捕手が体をはったブロックで逆転を阻止しました。6回は先頭の小松が左翼に勝ち越しアーチで7−6。さらに後続が打って、9−6。
さあ、どうする駒大苫小牧!

▼第86回全国高校野球選手権=第16日・決勝(22日)
___美(愛媛=初)_0 230 013 =9 福井−西田
駒大苫小牧(南北海道4) 102 30 =6 岩田、鈴木−糸屋

[2371] 駒大苫小牧打線が火を噴き逆転!(選手権大会情報146) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/22(Sun) 14:28

連続投稿、失礼します。
救援鈴木が立ち直ってきましたよ。3番水本、4番鵜久森を連続三振、5番西田を遊飛と抑えて済美を初めての三者凡退に切って苫小牧の攻守のリズムが良くなってきましたね。案の定、苫小牧打線が福井に襲いかかっています。満塁機に佐々木の中前逆転タイムリー!ついに6−5。
勝負の行方がまったく分からなくなってきました。すごいゲームになってきた!

▼第86回全国高校野球選手権=第16日・決勝(22日)
___美(愛媛=初)_0 230 0 =5 福井−西田
駒大苫小牧(南北海道4) 102 3 =6 岩田、鈴木−糸屋

[2370] プレッシャーに押しつぶされた岩田(選手権大会情報145) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/22(Sun) 14:04

皆さん、こんにちは。
駒大苫小牧期待の先発岩田が大乱調、2回途中で降板。二番手鈴木も連続押し出しと浮き足立ってしまって2回で5失点。もう駒大苫小牧は打ちまくって勝つしか道はないですねぇ。
済美の2年生エース福井が調子を出してくる前に打ち崩したいけど、失点が多すぎると追いつけなくなっちゃうぞ。ガンバレ駒大苫小牧!3回ウラ、いよいよ反撃開始ですね‥‥。

▼第86回全国高校野球選手権=第16日・決勝(22日)
___美(愛媛=初)_0 230 =5 福井−西田
駒大苫小牧(南北海道4) 102 =3 岩田、鈴木−糸屋

[2360] 準々決勝2日制について(選手権大会情報144) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/21(Sat) 21:42

皆さん、こんにちは。
「準々決勝の2日制」について、ひとこと。昨夏の選手権から投手の負担軽減のため採用されることになった準々決勝2日制。ご存じのように、昨夏は雨天順延が続き、日程遅れが著しいことを理由に結局、準々決勝は4試合を1日で消化しました。その雨天順延で、大差で勝っていた試合をノーゲームとされた上に再試合で敗れた悔しさをバネにして猛特訓、今夏は快進撃でついに決勝まで上り詰めたのが駒大苫小牧です。

さて、夏の選手権ではじめて実施された2日制の効果はどうだったかといえば、準々決勝の1日目のクジをひいた済美と駒大苫小牧がともに「1日休養の利」を生かして、準決勝を勝ち上がりました。しかも、済美と駒大苫小牧はともに1回戦“不戦”組。準決勝で敗れた千葉経大付と東海大甲府はいずれも1回戦から勝ち上がって、済美、駒大苫小牧より1試合多く試合をこなしているにもかかわらず、休養なしで対戦しているということです。クジ運が悪かったといえばそれまでですが、4強まで頑張ってきた全チームに公平な日程配分にならないものでしょうか。
「プレーヤーズ・ファースト」を唱える高野連。本当の意味で“選手第一”を考えるならば、従来どおり準々決勝4試合を1日で消化、勝った4校に1日休養を与える方がいいのでは?

結果として2日制と後ろは変わらない訳だし、全チームに公平な休養日配分こそ選手第一の精神に合っていると思うのですが‥‥。皆さんはどう思われますか?満身創痍で奮闘しながらメッタ打ちされてマウンドを降りた東海大甲府の佐野くん。捕手で必死にプレイするそのマスク越しに見える目は悔しさでいっぱいだったと思いませんか。

[2354] 決勝は済美×駒大苫小牧(選手権大会情報143) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/21(Sat) 17:39

皆さん、こんにちは。
いよいよ明日は全国参加4146校の頂点をきわめる最終決戦です。松坂大輔を擁する横浜以来の春夏連覇へまっしぐらの済美(愛媛)と初めての決勝進出で全国制覇“津軽海峡越え”を狙う駒大苫小牧(南北海道)。ともに強力打線が好調、決め手は投手を中心にした守り。センバツ優勝を経験した2年生エース福井がいる済美の有利は動かしがたいと思いますが、横浜打線を牛耳った岩田が本来の投球をすれば済美打線も苦労することになるでしょう。打ち合いか、それとも一転して守り合いか。興味は尽きない組合せとなった決勝戦ですが、どちらが勝っても高校野球史上に凄い記録が刻まれることになります。

・歴代の“最強チーム”に名を連ねるか、済美
済美を除く過去160の優勝校の内、春夏連覇・夏春連覇の偉業を達成したのはわずか8校(9チーム)だけ。春夏連覇に限ると、37年に傷だらけの栄光と称えられた八木沢投手を擁して春を制し夏はエースを病気で欠きながら連覇達成の作新学院、41年に加藤・矢沢の黄金バッテリーで6度目の夏全国制覇と連覇達成で最強伝説を復活させた中京商、54年に名将・尾藤監督が石井毅投手を擁して星稜戦などの名勝負を勝ち抜いて連覇達成の箕島、62年に甲子園最多勝・中村監督が片岡、立浪、宮本の豪華野手陣を擁し野村ら3投手の継投策で連覇達成のPL学園、そして記憶に新しい98年は松坂投手が公式戦41連勝、年間無敗の無敵の強さで連覇達成の横浜、以上5校のみ。連覇は堅いといわれた無敵の強豪校たちは、そのほとんどが“夢”を断たれてきた歴史がある。その高校野球史の分厚い壁を済美は撃ち破ることができるのでしょうか。
▼熱闘甲子園物語「史上最強チーム」は?
http://www.fanxfan.jp/bb/saikyo.html

・悲願の白河越えを一気に飛び越える大金星なるか、駒大苫小牧
大会前に深紅の大優勝旗が白河越えするかもしれないという声はあったが、津軽海峡越えという言葉を耳にしたことはなかった。春夏を通じて、北海道勢として悲願の全国制覇まであと1勝。その悲願の前に立ちはだかるのはセンバツの覇者・済美。妙な言い方かも知れないが“春夏連覇を阻止”ともなれば、悲願達成の相手としては申し分なしである。

[2353] 駒大苫小牧が初の決勝進出!(選手権大会情報142) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/21(Sat) 15:42

皆さん、こんにちは。
両軍合せて26安打の壮絶打ち合いを制した駒大苫小牧が初の決勝進出。岩田を抑えに回した継投策が成功しましたね。東海大甲府は持ち前の粘りで終盤に追いすがりましたが、投壊による前半の大量失点が最後まで響きました。この試合でも、中一日の休養を取った駒大苫小牧と休養なしの東海大甲府が明暗を分けてしまいました。

▼第86回全国高校野球選手権=第15日・準決勝(21日)
東海大甲府(山梨10)__ 003 002 201= 岩倉、●佐野、三井、穴水−加藤、栗山、佐野
駒大苫小牧(南北海道4) 022 330 00X=10 松橋、○鈴木、岩田−糸屋

・両軍の強力打線が26安打の壮絶打ち合い!
凄い打ち合いだった。前半5回までに10点を奪った駒大苫小牧がリードを守って最後は辛くも逃げ切った。横浜戦で好投した岩田投手を抑えに回して、リードしたまま終盤に持ち込んだ継投が功を奏した形だ。それにしても駒大苫小牧打線、よく打ちますね。

・北海道勢の夏の選手権決勝進出は史上初!
北海道勢として28年の北海中以来76年ぶりの4強入りを果した駒大苫小牧だったが、ついに“津軽海峡越え”をも視界にとらえる初の決勝進出。春夏通じても、63年センバツの北海以来41年ぶりの快挙。

・佐野は2イニングで降板、捕手で穴水好投を支えたが‥‥
両監督の狙いは同じだった。両軍エース格の佐野、岩田をともに救援に回して後半勝負。ところが、東海大甲府・先発の岩倉がぴりっとしない。3回から佐野を投入になければならない展開に持ち込まれたのは東海大甲府にとっては誤算だった。その佐野も駒大苫小牧打線につかまって2イニングで5失点、マウンドを降りた。佐野は6回から救援・無失点で好投した穴水を捕手としてリードしながら反撃に備えたがあと一歩届かなかった。

▼第86回全国高校野球選手権大会・勝敗表[速報]
http://www.fanxfan.jp/bb/sum04.html

[2352] 済美が決勝進出!春夏連覇へあと1勝(選手権大会情報141) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/21(Sat) 12:39

皆さん、こんにちは。
投打の主役が活躍した済美が千葉経大付を撃破、ついに春夏連覇の偉業がそこまで見えてきました。中一日の休養はやはり済美にプラスに働いたようですね。

▼第86回全国高校野球選手権=第15日・準決勝(21日)
___(愛媛=初) 000 001 211=5 ○福井−西田
千葉経大付(千葉=初) 010 010 000=2 ●松本、井上−加藤、坪井
・本塁打:鵜久森3号(松本)

・やはり勝負は“3点目”だった
2点ビハインドの済美は6回、鵜久森の大会3号で千葉経大付先発の松本から初得点。連投の疲れの影響だろう、松本の制球が甘くなってきたところを済美打線は逃さなかった。小松に逆転の中越え二塁打を浴びたところで松本降板。この3点目が決勝点となった。千葉県予選から甲子園準々決勝までの全試合を2失点以内で切り抜けてきた松本・井上の左右2枚看板が今夏はじめて与えた“3点目”が勝負の分かれ目だった。松本はよく投げたし、決して責められない。ご苦労様と言いたい。

・投打の主役が活躍、済美の連覇に死角なし?
福井は要所を締めて味方打線の援護を信じて堪え続けた。主砲・鵜久森の追撃の一発が流れを変えた。逆転してからもピンチの連続だったが、千葉経大付の反撃を見事に断ち、決勝進出。投打の主役がきっちり働いてムードも最高潮。いよいよ、初出場での春夏連覇という高校野球史上初の快挙まであと1勝となった!

▼第86回全国高校野球選手権大会・勝敗表[速報]
http://www.fanxfan.jp/bb/sum04.html

[2351] 準決勝展望(選手権大会情報140) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/21(Sat) 02:15

皆さん、今晩は!
いよいよ大詰め、準決勝を迎えます。独断ではありますが、期待も込めながら準決勝2試合のゲーム展開をそれぞれ予想してみました。もし、外れても大目に見てくださいネ(笑)一日休んだ済美、駒大苫小牧にこの新日程が有利に働くのか、ここも見所。
この両校は対戦相手より1試合少ない日程で4強進出してきたという点でも共通しています。

第1試合:千葉経大付(千葉=初)×済美(愛媛=初)
今やこの両校の対戦を単なる初出場校同士の一戦と見る者はいないでしょう。注目は鵜久森を中心とした済美の強力打線と甲子園で押しも押されぬ大エースに伸し上がった左腕・松本の対決。一方、中京戦で粘り強い投球が復活した済美の主戦・福井が好調を維持すれば、千葉経大付の打線はそう多くの得点機は望めないでしょう。3点勝負の接戦と見ます。済美が序盤に2、3点のリードをする展開に持ち込めば有利、逆に1点差以内で後半勝負に持ち込まれた場合は勢いのある千葉経大付のペースになると予想します。いずれにせよ、春夏初出場の連覇という快挙まであと2勝と迫った済美、親子鷹2代・投手で初出場の全国制覇を狙う千葉経大付。上甲、松本両監督の意地のぶつかり合いにも注目しつつ、好ゲームを期待。

第2試合:駒大苫小牧(南北海道4)×東海大甲府(山梨10)
打線好調の両校。駒大苫小牧は今大会3試合で7、7、6点。東海大甲府も4試合に11、6、9、10点。ともに高い得点力を誇り、スキがあればビッグイニングも作ってしまう打線。攻撃力ではほぼ互角ではないでしょうか。となると投手を中心とした守りがこの試合のカギを握っています。先発が予想される駒大苫小牧の岩田は横浜打線を1点に抑える好投が光りました。聖光学院戦ではリリーフにまわって大逆転のお膳立てをした東海大甲府の佐野は、昨日の天理戦で完投。連投の疲れを押して準決勝の先発マウンドに立つのか、あるいは後半勝負に持ち込むためリリーフにまわるのか。ある程度の点は取り合いながら競って終盤に突き放すか、逆転するといった展開もあり得ますね。5、6点勝負の接戦と見ます。終盤にゲームが大きく動き出す展開になった場合は、両校の継投策がこの試合の最大のポイントになりそうです。

[2350] 千葉経大付が関東決戦を制して4強進出!(選手権大会情報139) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/20(Fri) 19:16

皆さん、こんにちは。
東海大甲府も天理を撃破して4強入り。ついに“西”は済美が残るのみとなりました。

▼第86回全国高校野球選手権=第14日・準々決勝(20日)
東海大甲府(山梨10) 201 150 100=10 ○佐野−栗山
___(奈良21) 000 200 100= 柴田、●山下、小倉、西田修、槌谷−西田翔
・本塁打:仲沢(2ラン=柴田)

東海大甲府が15安打の猛攻で天理に圧勝。初回、仲沢の2ランで先制、5回には打者11人攻撃で5点追加。先発佐野は要所を締めて3失点完投。打っても5打数5安打の大活躍。天理は先発柴田と2番手山下が乱調で中盤までに9失点。5投手で継投も流れは変わらず、味方打線の援護は3点止まり。

▼同準々決勝(20日)
___(東東京4) 100 010 000=2 ●斉藤−長野
千葉経大付(千葉=初) 003 001 00X=4 ○松本−加藤

好調両エースの投げ合いとなった関東決戦は、集中打が出た千葉経大付が制した。1点を追う千葉経大付は3回、2死二塁から井原、松本らの長短打と押し出し四球で逆転。その後は1点ずつ取り合って4−2。先発松本は尻上がりに調子を上げて完投。修徳はエース斉藤の制球が序盤から不安定で、3回は3四死球、3安打で逆転を許した。少ないチャンスをモノにして守り勝ってきた修徳だが、3試合で5得点では投手もつらい。

[2342] ついに全国参加4146校のやぐら完成!(選手権大会情報138) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/20(Fri) 00:59

皆さん、こんばんは。
選手権大会準決勝の組合せが確定しました。今夏、全国都道府県予選のトーナメント1回戦から始まった全組合せ・全試合のやぐらが只今、完成に至りました!

▼全国都道府県・予選トーナメント〜選手権大会トーナメントおよび試合結果
http://www.fanxfan.jp/bb/sum04.html

[2331] 駒大苫小牧が横浜・涌井を撃破!!(選手権大会情報137) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/19(Thu) 15:42

皆さん、こんにちは。
何と、横浜が駒大苫小牧の猛攻の前に1−6の完敗です。頼みの涌井がメッタ打ちされました。

▼第86回全国高校野球選手権=第13日・準々決勝(19日)
駒大苫小牧(南北海道4).011 202 000=6 ○岩田、鈴木−糸屋
___(神奈川11).000 001 000=1 ●涌井、千葉−村田、福田
・本塁打:林(涌井)

・2年生の林が涌井からサイクルヒット達成!
2年生の7番打者・林が中越本塁打、左二塁打、右三塁打、左前安打、左前安打で5打数5安打4打点でサイクルヒットを達成。

・恐るべし駒大苫小牧打線、18安打猛攻!
駒大苫小牧打線が好投手の涌井をメッタ打ち、頼みの涌井がKOされてしまった横浜は1点を返すのが精一杯。優勝候補の一角・横浜が準々決勝で姿を消しました。

[2330] 準決勝の組合せが決まる!(選手権大会情報136) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/19(Thu) 15:24

皆さん、こんにちは。
本日、第1試合で勝利した済美は、修徳×千葉経大付の勝者と準決勝の第1試合で対戦します。

▼第86回全国高校野球選手権・準々決勝の組合せ
21日=第1試合(修徳×千葉経大付の勝者)×済美
21日=第2試合(横浜×駒大苫小牧の勝者)×(東海大甲府×天理の勝者)

[2327] 済美4強、中京・小椋9回に力尽きる!(選手権大会情報135) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/19(Thu) 14:10

皆さん、こんにちは。本日のゲーム速報から。

▼第86回全国高校野球選手権=第13日・準々決勝(19日)
中京大中京(愛知24).000 001 000=1 ●小椋−西平
___(愛媛=初).100 000 001X=2 ○福井−西田
・本塁打:甘井(小椋)

・小椋9回に力尽きる!小松サヨナラ殊勲打!
甘井の先頭打者本塁打で始まった試合は、済美・福井と中京・小椋の緊迫した投手戦に。1点を追う中京は6回、無死から4連打を奪って1−1同点。なお満塁として福井を攻略寸前まで追い込むが、後続が併殺に倒れるなどリードを奪えず。

・駒大苫小牧 3−0 横浜(5回表)
第2試合は、駒大苫小牧の7番林が涌井から本塁打を放つなど、5回表まで3−0で横浜をリード。横浜・涌井は序盤3回まで7安打を奪われながら、何とか要所を締めて中盤以降は立ち直りの兆しが見えるが、これ以上の失点は駒大苫小牧・岩田が好調なだけに、さすがの横浜も挽回は厳しそう?

[2309] 東海大甲府、劇的逆転サヨナラ3ランで8強進出!(選手権大会情報134) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/18(Wed) 17:34

皆さん、こんにちは。
ベスト8の最後のイスが東海大甲府に決まり、関東勢が4校を占める大躍進。
東海大甲府は準々決勝(20日)で奈良の強豪・天理と対戦します。

▼第86回全国高校野球選手権=第12日・3回戦(18日)
聖 光 学 院(福島2).021 311 100=8 本間、佐藤、●本間−橋川
東海大甲府(山梨10).000 200 403X=9 穴水、岩倉、三井、○佐野−加藤、栗山
・本塁打:清水(3ラン=本間)

・東北勢がついに姿を消した瞬間
雨で順延となった1試合はあまりにも劇的な幕切れ。センバツで躍進が目立った東北勢は、昨日の東北に続き、春季東北大会準Vの聖光学院も3回戦で敗退、今夏ついに姿を消した。

・東海大甲府は19年ぶりの8強(山梨県勢として13年ぶり)
東海大甲府は2−8から6点差を跳ね返しての見事な逆転勝利。まず7回に4長短打で4点を挙げて猛追。6−8で迎えた9回無死一二塁から清水が右中間へ逆転サヨナラ3ラン!!6回から救援した4番手佐野の好投が最後に生きた。まるで山梨大会決勝を再現するような驚異の粘り腰でした。

・聖光学院打線、終盤1安打と沈黙
粘りの投球で頑張っていたエース本間の7回降板で流れが変わった。あわてて本間に戻したところでもう流れが聖光学院に戻ることはなかった。終盤の聖光学院打線の沈黙ぶりといい中盤までの攻勢ぶりが嘘のような代わり様はまさに甲子園に棲むという魔物の仕業か。

▼第86回全国高校野球選手権大会・勝敗表[速報]
http://www.fanxfan.jp/bb/sum04.html

[2298] 本日、8強出揃わず(選手権大会情報133) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/17(Tue) 21:42

皆さん、こんにちは。
本日の第4試合、東海大甲府×聖光学院戦が雨天順延のため、ベスト8の最後のイスがまだ決まっていません。8強予想大会の最終結果の発表も明日に順延です(笑

▼第86回全国高校野球選手権・準々決勝(第12・13日)組合せ
準々決勝
第12日(1)中京大中京×済美
第12日(2)駒大苫小牧×横浜
第13日(3)天理×(東海大甲府×聖光学院の勝者)
第13日(4)修徳×千葉経大付

今夏は東高西低(東6−2西)。東海大甲府が8強入りすると関東勢が4校という大躍進に。

[2291] 東北敗退!ダルビッシュの連続無失点記録26回でストップ!(選手権大会情報132) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/17(Tue) 16:46

皆さん、こんにちは。
東北が3回戦敗退しました。う〜む、残念!
1、2回戦が無失策・無失点で3試合目も9回2死まで無失策・無失点。今大会初めて記録した唯一の失策が初失点を呼んだ上に勝利まで消える‥‥。やはりゲタを履くまで分からないという教訓になりましたね。とにもかくにも、敗因はつながらない打線。力投型の左腕といえば平安・服部、熊工・岩見を打てなかった東北打線。いやな予感が的中しました。

▼第86回全国高校野球選手権=第11日・3回戦(17日)
千葉経大付(千葉=初)000 000 001 2=3 松本、井上、○松本−加藤、坪井
___(宮城19)000 000 100 0=1 ●ダルビッシュ、真壁−森

3試合連続完封目前の9回2死、サード横田のタイムリーエラーで1−1同点とされ、ダルビッシュの連続無失点記録は26イニングでストップ。松本−ダルビッシュの投手戦は延長戦に突入。延長10回、千葉経大付は河野、川上の二塁打で勝ち越してダルビッシュが降板、代わった真壁から滝沢が適時二塁打を放ちダメ押しの3点目。その裏、松本は東北打線を三者三振に仕留めて試合終了。東北は3季連続での8強を逃しました。

▼第86回全国高校野球選手権大会・勝敗表[速報]
http://www.fanxfan.jp/bb/sum04.html

[2290] 横浜が明徳に逆転勝ち、準々決勝進出!(選手権大会情報131) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/17(Tue) 13:41

皆さん、こんにちは。
横浜、中京大中京がベスト8に名乗り出ました。

▼第86回全国高校野球選手権=第11日・3回戦(17日)
__(神奈川11) 200 001 112=7 ○涌井−福田、村田
明徳義塾(高知11)_ 300 100 001=5 松下、●鶴川−梅田
・本塁打:橋本(松下)、中田(涌井)

・今大会屈指、因縁の激闘は横浜が制す!
終盤に投打で底力を発揮した横浜が逆転勝ち。7回に押し出し死球で同点、8回に2死一二塁から佐藤の右前適時打で勝ち越し。9回にも3長短打で2点を追加。涌井は回を追うごとに調子を上げて12奪三振で3試合連続完投勝ち。明徳義塾は初回に3点を奪って逆転、4回に中田の本塁打でリードを広げたものの、先発松下が横浜打線に粘り負け、リードを守り切れず。

▼同3回戦(17日)
東海大翔洋(静岡6) 100 101 000=3 ●川口、本木、金谷−斉藤、垂水
中京大中京(愛知24) 001 013 11X=7 ○小椋−西平

・中京、歴代最多の春夏通算120勝目、8強は17年ぶり
中京大中京が逆転勝ちでベスト8進出。1点を追う6回、無死満塁から西平の左前打と中村の犠飛で3点を奪い、終盤にも相手の失策に乗じて加点。エース小椋は内角球と低めの変化球を上手く使い分けて無四球完投。東海大翔洋は初回、4番で捕手の斉藤が負傷で退いたのが痛手だった。頼みの川口も打ち込まれて万事休す。

▼第86回全国高校野球選手権大会・勝敗表[速報]
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[2289] 準々決勝組合せと日程(選手権大会情報130) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/17(Tue) 13:30

皆さん、こんにちは。
▼第86回全国高校野球選手権・準々決勝(第12・13日)組合せ

準々決勝
第12日(1)中京大中京×済美
第12日(2)駒大苫小牧×(明徳義塾×横浜の勝者)
第13日(3)天理×(東海大甲府×聖光学院の勝者)
第13日(4)修徳×(東北×千葉経大付の勝者)

準決勝まで一日休める12日組と連戦の13日組、どちらが有利だと思います?

[2285] 駒大苫小牧、修徳、済美、天理が8強進出(選手権大会情報129) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/16(Mon) 23:43

皆さん、こんばんは。只今、帰省先から帰還しました(笑)
いよいよ今夏も佳境に入ってきますね。注目の準々決勝の組合せ、気になります!

▼第86回全国高校野球選手権=第10日・3回戦(16日)
__(西東京11) 002 000 022=6 ●浅香、小田、加藤−秦
駒大苫小牧(南北海道4) 121 000 03X=7 岩田、○鈴木−糸屋

・日大三は守りで自滅、燃え尽き症候群?
日大三は6回までに4失策を記録、内2失策が2回に集中して2失点。PL学園戦で見せた集中力が欠如し明らかにスキがあった。日大三は土壇場で粘りを見せるも一歩及ばず。中盤から立ち直ったエース浅香も、終盤8回に力尽きて8強入りならず。PL学園戦に勝利して燃え尽きてしまったのだろうか‥‥。
・駒大苫小牧、初の8強進出!
4−4同点に追いつかれた駒大苫小牧は8回、1死二塁から鈴木の中前打で勝ち越すと桑原、沢井の連続適時打で突き放す。最終回は1点差に詰め寄られたが、辛くも逃げ切った。2番手鈴木は日大三打線から13奪三振の力投。打力の差を埋めたのは守りの差だった。初勝利から無欲の2勝目へ、初の8強進出を決めて旋風の予感。

▼同3回戦(16日)
_(東東京4) 101 000 000=2 ○斉藤−長野
酒田南(山形6)_ 000 000 000=0 ●金本−綱淵

・斉藤2試合連続完封で修徳快勝!
左腕斉藤は8安打を許しながらも的を絞らせない巧投で2試合連続完封、修徳は8強進出。初回2死一三塁から佐藤寛の左前打で先制。3回に杉江の適時打で2点目。守りでリズムを作り、少ないチャンスを確実に点に結びつける、これが修徳の勝ちパターン。
・酒田南は13残塁の拙攻で金本を見殺し
8安打を放ちながら攻撃に工夫を欠き、残塁の山。粘り強い投球で援護を待ったエース金本に報いることができず、3回戦惜敗。

▼同3回戦(16日)
_(山口3)_ 000 000 000=0 ●梅本−太田尾
_(愛媛=初) 014 010 00X=6 ○福井−西田
・本塁打:鵜久森2号(3ラン=梅本)

・済美、投打ががっちりとかみ合い完勝!
2回に新立の中前適時打で先制すると、3回は鵜久森の左越え3ランなどで一挙4点。自分の投球を取り戻した福井はバックの好守に援護されながら6安打完封。春夏連覇に向けてまず8強に名乗り。
・岩国は初回の先制機を逃して後手に回る
初回に無死一二塁のチャンスを逃してペースをつかみ損ね、頼みの梅本も制球が甘くなったところを済美打線に痛打され序盤に大量失点。

▼同3回戦(16日)
_(島根11) 000 001 000=1 ●巻田、高森−平木
_(奈良21) 301 100 01X=6 ○山下−西田
・本塁打:巻田2号(山下)、岸田(高森)

・初回の先制パンチで天理快勝!
初回に死球、バント安打に暴投が絡んだ無死二三塁の好機に真井、西田翔の三塁打2本で3点を先制。3、4回にも小刻みに加点すると8回には岸田のソロアーチが出て6点目。序盤に打線の援護をもらった先発山下は粘り強い投球で1失点完投。
・浜田、エース巻田の乱調が響いて完敗
エース巻田の初回の乱調がすべて。打線もつながらず、巻田のソロアーチによる1点のみ。

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以下は昨日の結果から。

▼第86回全国高校野球選手権=第9日・2回戦(15日)
__(富山15) 000 000 000=0 ●林、滝−東
千葉経大付(千葉=初) 010 000 00X=1 ○松本−加藤

千葉経大付の松本は6回まで三塁を踏ませない好投、富山商の終盤の反撃も堅守で阻み6安打零封。2回、内野安打や暴投で1死三塁とし、加藤の右前打で挙げた1点を守り切って3回戦進出。この日の富山商打線は左腕松本の前に拙攻を繰り返し、8回の決定的な同点機も後続が倒れて1点が届かず。

▼同2回戦(15日)
東海大甲府(山梨10) 201 000 102=6 ○佐野−加藤
__(宮崎=初) 010 000 010=2 ●金丸、黒木優−佐藤

東海大甲府は初回、失策と内野ゴロの間に2点を先制。3回に宮地の三塁打、7回に失策で加点、9回に清水の2点三塁打でダメ押し。佐野は被安打10ながら要所を締めて完投。佐土原は守りのミスで失点し2回戦敗退。

▼同2回戦(15日)
聖光学院_(福島2)_ 100 201 400=8 ○本間−橋川
市和歌山商(和歌山3) 001 110 001=4 ●玉置−川端

聖光学院は3−3同点に追いつかれた直後の6回、松崎の二塁打と2本の内野ゴロで勝ち越し。7回はスクイズで加点後の1死満塁から松崎の2打席連続二塁打で走者一掃。市和歌山商は失策につけ込んで小刻みに得点。中盤に一度は追いつくも玉置が踏ん張れず2回戦敗退。

▼第86回全国高校野球選手権大会・勝敗表[速報]
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[2272] 京都外大西×横浜は今大会ベストゲーム(選手権大会情報128) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/14(Sat) 23:53

皆さん、こんばんは。
本日の第2試合、京都外大西×横浜はまさに“記憶に残る激闘”。高校野球の醍醐味がいっぱい詰まった今大会のベストゲーム。“東の横綱”横浜は3回戦で“西の横綱”明徳義塾と激突することになった。

▼第86回全国高校野球選手権=第8日・2回戦(14日)
京都外大西(京都6)_0 000 000 000 00=0 ●大谷−南 =延長11回=
___(神奈川11) 000 000 000 01X=1 ○涌井−福田、村田

・横浜が延長11回、劇的サヨナラ勝ちで息詰まる投手戦を制す!
横浜は延長11回2死一、二塁で橋本がサヨナラ二塁打。エース涌井は速球、変化球のコンビネーションが抜群で京都外大西打線の全員から14三振を奪って11回を完封。
・京都外大西は粘投大谷を援護できず0−1惜敗
6回1死一三塁でスクイズ失敗。9回も2死満塁の好機を逃すなど、粘投を続ける大谷を援護できず、延長戦の末0−1の惜敗。

▼同2回戦(14日)
岡山理大付(岡山4) 000 000 000=0 ●堀、楠田、友田−山田
東海大翔洋(静岡6) 010 000 02X=3 ○川口−斉藤

・川口が散発5安打、無四球完封!
東海大翔洋のエース川口は多彩な変化球で岡山理大付打線に的を絞らせず完封勝利。打線は2回に兎本の右前打で先制するが、岡山理大付先発の堀に押さえ込まれて1点差のまま終盤へ。8回、堀に代わった楠田、友田を攻めて2点を追加。
・岡山理大付、堀の好投を援護できず6回の得点機に3番橋本、4番石谷が連続三振、追撃ならず。岡山理大付は先発堀が7回を被安打4失点1で好投も拙攻で完封負け、2回戦で敗退。

▼同2回戦(14日)
熊本工_(熊本16) 000 110 100=3 ●岩見−徳山
明徳義塾(高知11) 001 000 021X=4 松下、○鶴川−梅田

・岩見好投も最後に力尽きてサヨナラ負け
熊本工はバントで好機を作った4、5、7回に小刻みに得点。岩見が好投して主導権を握るが最後の最後に明徳の終盤の粘りをかわすことが出来なかった。
・明徳義塾、粘り勝ち!
2点を追う8回、四球と失策の走者を確実に送り、犠飛と田辺の適時打で同点。9回は、2死二塁から松原が一塁手の横を強襲する右前サヨナラ打。投げては松下、鶴川のリレーで10安打を許しながらも要所を締めて逆転勝ちを呼び込んだ。

▼同2回戦(14日)
_(宮城19) 103 000 000=4 ○ダルビッシュ−森
遊学館(石川2) 000 000 000=0 ●鈴木、曽根−大北

・東北、ダルビッシュの2試合連続完封で快勝
MAX147キロの直球に切れのあるシンカー、スライダーを効果的に織り交ぜ、遊学館打線を翻弄。被安打3、12奪三振、三塁を踏ませない好投で2試合連続の完封。初回、遊学館先発鈴木の暴投で先制すると、3回に横田の適時二塁打に犠飛とスクイズを絡めて手堅く加点。
・遊学館は鈴木先発が誤算、打線も沈黙
遊学館は石川大会でも登板経験のない鈴木が先発。内角球で攻めるはずが甘くなった変化球を狙い打たれる誤算。救援した曽根がほぼ完璧に東北打線を抑えただけにもったいなかった。打線もダルビッシュを攻略できず完敗。

[2271] 第7日・2回戦(選手権大会情報127) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/14(Sat) 22:13

皆さん、こんばんは。まずは昨日の4試合。
10度の全国制覇を誇る名門中京、甲子園では最近すっかり影をひそめてしまってましたが、春夏連覇を含む甲子園通算29勝の名将で99年に他界した杉浦元監督の命日に教え子大藤監督率いる中京が名門復活の夏2勝!

▼第86回全国高校野球選手権=第7日・2回戦(13日)
中京大中京(愛知24) 000 000 024=6 ○小椋−西平
浦和学院_(埼玉7) 002 000 002=4 今成純、豊田、●今成純、柴崎−今成亮
・本塁打:中村(2ラン=今成純)

・中京が17年ぶりの夏2勝!小川が殊勲の満塁一掃打
中京大中京が終盤粘って見事な逆転勝ち。2点を追う8回、中村が浦学エース今成純から同点2ラン。9回は小向の二塁打を口火に一死満塁から、入院中の3番打者亀谷の代役1年生小川が走者一掃の二塁打を放つなど一気に4点を勝ち越し。小椋が粘り強い投球で追加点を許さなかったことが終盤の逆転劇を生んだ。
・今成純、最終回にに力尽きて痛恨の逆転負け
浦和学院は3回に連続二塁打とスクイズで2点を先行するが、その後は拙攻でチャンスを潰している内についに今成純が息切れ。9回満塁策後の勝負球、シュートが甘く入って痛打。9回の反撃も及ばず、2回戦敗退。

▼同2回戦(13日)
_(山口3)__ 200 001 201=6 ○梅本−太田尾
旭川北(北北海道2) 000 000 030=3 ●岡久、妹尾、伊藤−木全

・旭川北、44年越しの甲子園初得点も及ばず
旭川北は先発岡久が8四死球と乱調。8回に44年越しの甲子園初得点となる3点を奪い2点差まで迫るが及ばず。初勝利はお預け。
・岩国は2年連続でセンバツ優勝校の撃破に挑む岩国は旭川北投手陣の制球難につけ込み勝利。エース梅本はスライダーを武器に完投。昨年の広陵に続き、今夏2戦目の相手も春のセンバツ覇者・済美。2年連続センバツ優勝校撃破という大会史上初の快挙に挑みます。

▼同2回戦(13日)
_(島根11)=初 003 010 130=8 ○巻田、高森−平木
_鹿(三重=初)00 000 000 010=1 ●田方、吉沢−東出
・本塁打:巻田(2ラン=田方)

浜田はサイドスロー田方に対して足攻を絡めて内野ゴロと巻田の2ランで3点を先取。5、7回も盗塁で揺さぶり適時打が出る効果的な攻めで追加点。1番家田は4盗塁、3得点の活躍。鈴鹿はコーナーに球を散らす巻田に凡打の山。終盤に上山の適時打で完封を免れるのがやっと。

▼同2回戦(13日)
_(福井6) 120 000 000=3 ●久保田、倉本−石本
_(奈良21) 201 030 12X=9 ○柴田−西田

・古豪天理復活の今夏2勝目は春夏通算60勝
相手のミスにつけ込む試合巧者ぶりは古豪復活を印象付けた。同点で迎えた5回は1死満塁から暴投で勝ち越すと、2死二、三塁から田中の2点適時打。7、8回にも失策に乗じて追加点を奪う。先発柴田は制球を乱しながらも要所を締めて完投。
・福井、49代表校の最後に登場も初戦敗退
序盤は優勢だった福井は、8回を除く毎回走者を出しながら3回以降の拙攻が響いた。

[2255] 3回戦までの組合せ(選手権大会情報126) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/12(Thu) 22:37

笠井さん、こんにちは。
富山商と遊学館も初戦突破してますね(遊学館は西に入って隣県対決で県岐阜商を下しています)。明日最後に登場の福井も好チームです。青森山田との開幕ゲームで延長戦を制した天理が相手。ちなみにここまで東西対決は13勝9敗で東が優勢。

2回戦も、浦和学院×中京大中京、横浜×京都外大西、熊本工×明徳義塾、遊学館×東北など好カードがいっぱいで目が離せないですね。3回戦の日大三×駒大苫小牧、修徳×酒田南。東京勢がそろって北国チームの挑戦を受けますが、接戦は必至じゃないでしょうか。

[2253] 鵜久森の一発にはしびれた!(選手権大会情報125) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/12(Thu) 19:52

皆さん、こんにちは。
甲子園を堪能して5日ぶりに自宅から書き込みしていますが、明日から帰省(笑
プロ注目の佐藤剛の秋田商と強打でセンバツを制した済美の対戦。両校合わせて29安打が飛び交う打撃戦の末、済美が追いすがる秋田商を3点差で振り切り3回戦進出を決めました。

▼第86回全国高校野球選手権=第6日・2回戦(12日)
秋田商(秋田14) 110 100 320= ●佐藤剛−大高
_(愛媛=初) 005 202 20X=11 ○福井−西田
・本塁打:鵜久森(佐藤剛)

・済美強力打線は健在、鵜久森1号は見事!
3回に長短打を集中、佐藤剛から5点を奪って一気に逆転。4回、鵜久森が放った2点本塁打は内角球をファールにしない技術的にも文句のつけ用のない一発。後半に秋田商打線につかまり出した福井をさらに打線が援護。確実に6、7回にも加点したことが大きかった。

・佐藤剛が11失点、涙の敗戦
球が高かった。変化球のコントロールがままならず直球を狙われた。逆転されても味方打線が粘る。7回1死満塁で代打・佐々木洋の2点適時打などで3点。差を広げられても粘る。8回にも伊藤の二塁打や佐藤の中前打で2点を返すが、取られた11点を取り返すことはできなかった。

▼同2回戦(12日)
佐世保実_(長崎3)__ 001 100 010=3 ●当間−杉山
駒大苫小牧(南北海道4) 002 110 21X=7 ○岩田、鈴木−糸屋
・本塁打:村田(岩田)、沢井(当間)

・駒大苫小牧が甲子園初勝利!
駒大苫小牧が15安打7点を奪って快勝。3回、沢井の2点本塁打で逆転すると中盤、終盤にも加点。8回まで11奪三振の先発岩田は最終回に連続四球で交代するが、鈴木が無死満塁のピンチに3者連続三振で好救援。佐世保実は村田の先制本塁打の後は貧打で追い上げることができず。

▼同2回戦(12日)
鹿児島実(鹿児島15) 000 000 000=0 ●村中−森園
__(東東京4)_ 000 010 00X=1 ○斉藤−長野

・修徳が投手戦を制して3回戦進出
左腕斉藤は低めを突く丁寧な投球で鹿児島実打線を7安打完封。5回2死二塁から長野の左前打で挙げた1点を守り切った。鹿児島実は無四球粘投のエース村中を援護できず、無念の初戦敗退。

▼同2回戦(12日)
中部商(沖縄2) 000 004 020= ●金城宰、金城雄、新崎、久銘次−新垣
酒田南(山形6) 001 160 03X=11 ○金本−綱淵
 本塁打:仲里(金本)、金本(金城雄)

・山形県勢初の夏8強に向けまず1勝
47都道府県で夏の選手権8強入りがないのは山形だけ。8年連続で県予選決勝に進出、センバツ8強の東海大山形を下した実力が甲子園で花開いた。2点リードの5回、相手の失策に乗じて4点を奪って金本が左越えにトドメの2ラン。先発金本は中盤から球が浮いて中部商・仲里に満塁本塁打を打たれたものの、味方打線の援護に助けられ完投勝利。

▼第86回全国高校野球選手権大会・勝敗表[速報]
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[2251] PL奇跡の夏終焉、30年ぶり初戦敗退(選手権大会情報124) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/12(Thu) 11:12

皆さん、こんにちは。
5日間で甲子園13試合・26チームの試合を観戦してきましたが、最後の一戦が2回戦屈指の好カードPL学園×日大三でした。既報のとおり大阪予選で数々の奇跡のドラマを繰り広げてきたPL学園が日大三の猛打に屈して初戦敗退しました。日大三の小倉監督にとっては、関東一を率いて87年センバツ決勝でPL学園に敗れて準優勝して以来、17年目のリベンジを果たしたことになります。印=観戦したゲーム。

第86回全国高校野球選手権=第5日・2回戦(11日)
日大三PL(西東京11) 000 300 212=8 ○浅香−秦
PL学園(大阪16)_ 010 001 021=5 ●前田、中村圭−後路
・本塁打:佐々木(中村圭)、神戸(浅香)、藤井(浅香)

・松島、驚異の6打数6安打!
日大三が毎回の18安打で東京大阪対決を制した。4回に松島の2点三塁打で3−1と逆転、7回に佐々木の本塁打などで2点を追加、不調の中村圭を責めて終盤にも加点。先発浅香は切れのよいスライダーでPL学園の強打を封じ、毎回の12奪三振で完投。松島の6安打は、85年のPL学園笹岡が対東海大山形戦で6打数6安打を記録して以来、大会史上2人目の最多タイ(センバツを含めると4人目)。

・名門PLの夏初戦敗退は30年ぶり
PL学園は8回に神戸、9回に藤井の本塁打で追い上げたが、2番手の中村圭が終盤に奪われた失点が致命傷に。先発1年生前田は打たれながらも粘り強く投げていただけに、3年生中村圭への早過ぎた投手交代と終盤明らかに不調の中村圭を引っ張り過ぎた“温情采配”が勝敗を分けた。藤原監督(30)の経験不足だけを責めることはできないが、大阪大会準決勝・大商大堺戦の8点差逆転劇、決勝・大阪桐蔭戦の引分再試合などドラマを演じて、名門復活を予感させていただけにこの敗戦は寂しい限り。

・東京勢、対大阪11連敗に終止符
春夏を通じて、東京勢が大阪勢に勝利したのは87年センバツで小倉監督率いる関東一が2回戦の市岡に5−0で勝って以来。その後、同センバツ準々決勝でPL学園が帝京を3−2で下し、決勝で関東一を7−1で破ってから、今春の二松学舎大付(0−5大阪桐蔭)まで11連敗を続けていた。

同1回戦(11日)
宇都宮南_(栃木4)_ 001 100 400= ●大久保、稲見、菅間−柄目
市和歌山商(和歌山3) 205 011 02X=11 ○玉置、田中−森

・市和歌山商が“37年ぶり”の初戦突破!
序盤に7点を奪った市和歌山商が快勝。初回、梶本の二塁打で2点を先制。3回にも梶本の適時打など打者9人の猛攻で5点を追加。先発玉置は7回を9奪三振、自責点3で勝ち投手。
・注目の玉置対仲山は玉置の勝ち
宇都宮南1番打者仲山との対決は四球、一ゴロ、遊直、一失。第4打席の7回一塁失策は宇都宮南の4点挽回、玉置降板へつながった。宇都宮南の主砲篠崎は3安打3打点7回に篠崎の満塁走者一掃の三塁打などで追い上げるも、総崩れの投手陣が点を取られ過ぎ。

・前代未聞、球審が試合中に誤審を謝罪
3回の宇都宮南の攻撃中、スクイズを空振りした打者に対して球審が反則打球でアウトを宣告(打者の足がバッターボックスのラインから外に出ていた)。三塁走者が三本間に挟まれると、ボールデッド(球審は両手を挙げて試合を中断)にもかかわらず、三塁走者にもタッチアウトを宣告。場内アナウンスで三塁走者は三塁に戻し(走塁死は取り消し)て打者アウトで1死三塁から試合再開の旨を説明するも、審判本部の指摘で覆り「再判定」。再度の場内アナウンスで桂球審は「すいません。私が明らかに勘違いしました」と誤審を認め、反則打球による打者アウトが取り消され、三塁走者アウト(つまりスクイズ失敗)で再開された。

同1回戦(11日)
鳥取商_(鳥取=初) 000 000 000=0 ●山本、巽−西村
聖光学院(福島2)_ 101 002 20X=6 ○本間−橋川
・本塁打:舟田(山本)

・福島県勢は“10年ぶり”の初戦突破!
聖光学院の本間が散発4安打、11奪三振の完封。春季東北大会準優勝の実力を見せて念願の初戦突破。初回に橋川のスクイズで先制した聖光学院は3回にも加点、6回には舟田が左翼ポール際に2点本塁打を放ち鳥取商を突き放した。鳥取商は初出場初勝利ならず鳥取商は序盤の得点機にいずれも後続が倒れて、結局最後まで無得点。

・東北勢初戦2完封勝利は“43年ぶり”
東北のダルビッシュ、聖光学院の本間。春季東北大会の2強がいずれも完封で初戦を突破。東北勢初戦2完封勝利は61年の秋田商・今川、東北・渡辺以来、実に43年ぶりの快挙。
▼春季東北大会結果(参考)
http://www.fanxfan.jp/bb/spr04/haru/

[2244] なんとも不思議な因縁(選手権大会情報123) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/11(Wed) 09:52

皆さん、こんにちは。
今夏は、千葉経大付の松本監督(76年夏、桜美林優勝投手→のち埼玉栄監督で甲子園出場)と啓二朗投手(3年)が話題ですが、千葉県勢の親子鷹といえば、銚子商の斎藤監督と俊之捕手(76年夏8強)や我孫子の荒井監督と修光投手(91年夏3回戦)が当時話題になりました。13年前に話題になったその荒井修光氏は現在、日本ハム新庄選手(西日本短大付)の専属広報。西日本短大付の対戦相手が同じ千葉県勢でしかも親子鷹で話題の千葉経大付だったというのは、何とも不思議な因縁ですよね。

[2243] 旋風を起こすのは佐土原?(選手権大会情報122) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/11(Wed) 09:35

Keikoさん、こんにちは、藤村です。
佐土原、九州王者日南学園を破った実力は本物ですね。初出場だから旋風といわれるかも知れませんが、既に全国レベルで戦える戦力を備えていますよ。

> せっかく来阪されているのに、昨日はお付き合いできなくて本当に失礼いたしました。また機会がありましたら、是非声をお掛けください。涼しい時季にお会いしましょう(笑
甲子園では、四国の某強豪校野球部OBの方や古くからの高校野球ファンの方々と意気投合して大盛り上がり。メディアでも扱われてないような貴重なウラ情報から昔の選手権想い出話まで、私など足元にも及ばない凄い情報に触れて感激しております。Keikoさん、やはり球場に足を運ばないと(笑

[2233] 藤村な観戦法(選手権大会情報121) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/10(Tue) 20:40

皆さん、こんばんは。
そろそろ甲子園TV観戦もマンネリ化してきたという皆さんにお届けする「藤村な観戦法」ぜひご参考ください(笑)
明日のゲーム、第3試合(PL学園×日大三)しか見ないかも知れないというあなた!コレを読んだら第1試合から見ないわけにはいかないでしょう?

▼注目の対決
市和歌山商エース玉置 vs 宇都宮南1番打者仲山

病院で点滴、針治療を行って和歌山大会決勝の延長12回192球の激闘を投げぬいた市和歌山商・執念のエース玉置。そして3度の骨折とリハビリに耐え、栃木決勝で5打数4安打の固め打ち、チームの優勝と甲子園出場に貢献した宇都宮南の1番打者仲山外野手。当然、初回の頭から実現するこの対決。玉置が宇南の先制パンチをかわすか、食らうかでその後の試合の主導権をどちらが握るかが決まるでしょう。見たくなったでしょ?(笑

[2231] 高校野球の原点とは?(選手権大会情報120) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/10(Tue) 19:41

皆さん、こんばんは!本日の1回戦残り3試合の結果と速報。
猛打爆発の富山商でしたが、沢田監督は京都外大西・三原監督ばりのショートリリーフ作戦を成功させました。これからこんな継投策が流行るのでしょうか?(笑
西日本短大付(福岡)の藤村は涙の大敗。同じ九州勢の佐土原(宮崎)は見事に初出場初勝利を飾りましたね。

・ちょっと大味な試合が多くなってきたのは猛暑のせい?
野手の失策やバッテリーミス(暴投・捕逸)が多いですね。走塁ミスや牽制死も。挟殺プレイも基本が出来ていないチームが見られます。攻撃面重視の余り、全国大会とは思えない守りのミスが目に付くのは私だけ?まず守りを固める‥‥コレが高校野球の原点です!!

▼第86回全国高校野球選手権=第4日・1回戦(10日)
佐賀学園(佐賀5) 000 102 020= ●野口、沢田、堤−山下
富山商_(富山15) 403 003 00X=10 滝、二瀬、滝、二瀬、滝、二瀬、○滝−東

・攻撃力で上回った富山商が初戦を突破
富山商は初回、四球に3長短打を絡めて先発野口をKO。救援の沢田から押し出し四球と犠飛で4点を先取。3回にも5安打を集めて3点。序盤に大量リードをもらった富山商先発の2年生右腕・滝は二瀬のショートリリーフを3度仰ぎながら勝利。佐賀学園は後半食い下がるが、序盤の失点が大き過ぎた。

▼同1回戦
西日本短大付(福岡4) 220 200 000= ●藤村、石田−立花
東海大甲府_(山梨10) 204 310 01X=11 佐野、○岩倉−加藤
 本塁打:坂井(佐野)

・両軍合わせて30安打の乱打戦
打ち合いを制した東海大甲府が初戦突破。6−6で迎えた4回、東海大甲府は5長短打で3点を勝ち越し。西日本短大付は8回まで毎回の13安打も、5回から救援した東海大甲府の岩倉の粘投の前に追撃を阻まれた。
・藤村、大乱調8失点で無念の3回途中降板
西日本短大付といえば12年前の全国制覇がまだ記憶に新しい。森尾の5試合1失点完投という大車輪の活躍があったことは確かだが、本日の負け方は「守りを固めなければ攻撃に集中力は生まれてこない」という典型だった。

▼同1回戦
佐土原(宮崎・初).200 000 010=3 ○金丸、黒木優−佐藤
塚原青雲(長野3).000 000 010=1 ●岩下、安本−竹内

・佐土原、初出場初勝利!2回戦は東海大甲府が相手
佐土原は初回、児玉の右前適時打と黒木大のスクイズで2点を先制して最後まで2点リードを金丸、黒木優のリレーで守り切った。

[2228] 千葉市勢36年ぶりの勝利!(選手権大会情報119) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/10(Tue) 12:49

皆さん、こんにちは。今日は宿でゆっくり試合観戦の藤村です(笑
初出場校同士となった本日の第一試合は千葉経大付が鳴門一に勝利。千葉商以来27年ぶりの夏出場の“千葉市”勢の初戦突破となると、同じ千葉商が第50回大会(1968年)が勝って以来36年ぶり。4回の集中攻撃(4本の長短打)は見事、先発井上の好投がすべてでした。

▼第86回全国高校野球選手権=第4日・1回戦(10日)
__(徳島・初) 000 000 100=1 ●賀川−小林
千葉経大付(千葉・初) 001 300 00X=4 ○井上、松本−加藤

※昨日の試合結果情報の追加と訂正
1)明徳、驚異の初戦18連勝
91年夏の市岐阜商戦に6−0で勝利して以来、出場した春夏18大会連続初戦突破。ちなみに87年春に関東一に1−3で敗退したのが唯一の初戦負けで、通算22勝1敗。

2)明徳の記録ラッシュ
1試合最多タイの5併殺を完成。さらに、土佐高(53年夏の2回戦、対金沢泉丘)に並ぶ“高知県勢”最多得点タイ記録の15得点。

3)隣県対決で県岐阜商3連敗
78年にスタートした夏の大会初戦の東西対決。石川の遊学館と岐阜の県岐阜商による“隣県対決”は8例目となるが、県岐阜商に限ると●5−7甲西(滋賀=85年)●0−3星稜(石川=95年)●3−6遊学館(石川=04年)の3戦全敗。

4)ストレートを痛打された金原
県岐阜商のエース金原はストレート勝負にこだわったものの、遊学館打線に14安打を浴び6失点。岐阜を制した気合のストレートも全国レベルは通用せず、中学時代以来というダルビッシュとの再戦はあと一歩で実現ならず。

5)ダルビッシュのストレートはMAX146キロ(訂正)
昨日の北大津戦での最速は146キロ。また要所で三振を取りにいった縦の変化球はフォークボールではなくシンカー。以上、昨日の書き込みを訂正します(笑

[2219] 明徳、優勝争いから脱落の大ピンチ!?(選手権大会情報118) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/09(Mon) 20:47

皆さん、こんにちは!
甲子園観戦3日目、熊本工×下妻二を外して第2試合から3試合を観戦しました。連続観戦は7でストップしましたが、当初目標の10試合観戦をクリアー。明日は休養日、ホテルでTV観戦して、私にとって明後日の最終観戦PL学園×日大三戦に備えようと思います。印=観戦したゲーム。

▼第86回全国高校野球選手権=第3日・1回戦(9日)
下妻二(茨城・初).000 010 000=1 ●小松崎−斉藤
熊本工(熊本16).000 201 00X=3 ○岩見−徳山

熊本工が2安打で3得点という効率的な攻めで、初陣の下妻二を下す。
九州No.1左腕岩見は9安打を許すも要所を締めて1失点完投・10奪三振で緒戦を突破。

同1回戦
盛岡大付(岩手5) 000 001 010= ●三浦、工藤−小林
明徳義塾(高知11) 252 003 03X=15 ○鶴川−梅田

・盛岡大付、初勝利ならず
明徳義塾は初回、田辺の2点適時打で先制。2回は打者一巡の猛攻で5点を追加、試合を決める。
盛岡大付は序盤の大量失点ですっかり戦意喪失気味。
・2年生松下はひじを故障?
ひじの故障が伝えられる2年生松下投手の今大会の登板は“?”
鶴川投手ひとりでは連戦での苦戦は必至で、早くも優勝戦線から脱落の大ピンチか。

同1回戦
遊学館_(石川2) 200 021 010=6 曽根、○中西−大北
県岐阜商(岐阜25) 010 110 000=3 ●金原−山木

・遊学館が曽根、中西のリレーで初戦突破
遊学館は同点に追いつかれた直後の5回、鈴木、大北の連続適時打で2点を勝ち越し、終盤にも加点して県岐阜商を突き放す。
・中盤以降打線が沈黙、県岐阜商は無念の初戦敗退
5回、4安打集中で遊学館の先発左腕・曽根を攻略。しかし1死満塁で救援の2番手中西に後続が併殺打に倒れ、6回以降は1安打に抑えられた。

同1回戦
北大津(滋賀・初).000 000 000= ●上田、古川、上野−中西
東 北(宮城19).106 100 50X=13 ○ダルビッシュ−森

・ダルビッシュ、余裕の無四球完封
初回、大沼の適時二塁打で先制。3回には相手投手の制球の乱れや失策につけ込み大量6点、7回にも5点を追加して大勝。中軸3番大沼が2安打2打点、4番横田が3安打2打点、1年生5番の成田も中前適時打で勝利に貢献。ダルビッシュは余裕の無四球完封、10奪三振。
・初陣北大津は7失策で自滅
ダルビッシュのストレート(MAX146キロ)を狙い撃ちして8安打を奪うものの、走者を置くとシンカーでかわすダルビッシュの上手い投球にことごとく後続が倒れて完封負け。とにかく守りの破綻で最後まで自分たちの野球を取り戻せないままゲームセット。

[2216] 甲子園3日目!(選手権大会情報117) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/09(Mon) 10:21

皆さん、こんにちは!
甲子園観戦3日目を迎えています(笑)2日間7試合連続観戦を達成。印=観戦したゲーム。本日も当然全試合。

第86回全国高校野球選手権=第2日・1回戦(8日)
尽誠学園_(香川9) 020 000 010= ●松田、乃村、池田−宝珠山
東海大翔洋(静岡6) 022 222 00X=10 ○川口−斉藤
 本塁打:坂下(2ラン=川口)、川口(松田)、斉藤(松田)

史上初、バッテリーの2者連続弾で東海大翔洋が快勝。2者連続アーチは02年の明徳義塾(対常総学院)の沖田・森岡以来。尽誠学園期待の宝珠山は不発、試合も完敗。

同1回戦
__(群馬7) 000 702 000= ●渡辺亮、武藤、渡辺智、坂田−松井
岡山理大付(岡山4) 214 008 00X=15 堀、○楠田−山田
 本塁打:山田(2ラン=渡辺亮)、篠崎(2ラン=堀)

試合の展開は大逆転、再逆転の稀に見る熱戦。しかし中身は野手だけで両軍4ずつの8失策という凡戦。5年前の夏決勝戦の再現にしては、内容的に寂しい。桐生一の15失点は群馬県勢の春夏通じて最多失点の不名誉な記録。7点差逆転は市船橋(97年対文徳戦)以来だが、敗退は史上初。

同1回戦
__(神奈川11) 020 013 101=8 ○涌井−福田、村田
報徳学園(兵庫11)_ 001 000 001=2 ●片山−仲井
 本塁打:涌井(2ラン=片山)

・神奈川県勢の春夏通算50号!涌井が投打に活躍。
同じ6点差ゲームが続いたが、内容的には雲泥の差。両軍無失策の締まった好ゲーム。涌井の先制2ランは神奈川県勢の春夏通算50号。投げては涌井がMAX146キロの今大会最速を記録、10奪三振の2失点完投で名門決戦を制しました。

・渡辺監督、尾藤越えの36勝!夏は20勝目。横浜は春夏通算40勝(春16・夏24)
・報徳2年生エース片山、毎回の16安打浴びて8失点。打線も沈黙、スクイズと内野ゴロによる2点がやっと。
・両校が初戦で対決した過去3大会のうち2大会はその勝者が全国制覇を達成。横浜の優勝確率は67%?

同1回戦
京都外大西(京都6) 000 000 200=2 大谷、田中、○大谷−南
日本文理_(新潟3) 000 100 000=1 海津、●小柳−小林
 本塁打:桑原(大谷)

・三原監督が15年ぶり甲子園21勝目!次は横浜戦。
・日本文理の先発海津が右ひじ故障で1回で無念の降板。救援の小柳好投もあと一歩及ばず。

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第86回全国高校野球選手権=初日・1回戦(7日より)
青森山田(青森5) 200 100 000 000=3 ●柳田−加守田 =延長12回=
__(奈良21) 000 003 000 001X=4 山下、○柴田−西田

同1回戦
浦和学院(埼玉7) 100 200 000=3 ○今成純、豊田、今成純−今成亮
広島商_(広島22) 000 000 100=1 ●岩本−宇多村
 本塁打:岸(岩本)

同1回戦
___(大分2) 000 010 020=3 ●山本、井門−小松
中京大中京(愛知24) 020 103 00X=6 ○小椋−西平
 本塁打:菅(2ラン=小椋)

[2208] 甲子園2日目!(選手権大会情報116) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/08(Sun) 09:02

皆さん、こんにちは!
甲子園観戦2日目を迎えています(^^)きのう初日は全3試合を観戦。青森山田の柳田はバッテリーミスでリードを帳消しにして延長戦の末の惜敗。来年春夏に期待しましょう。広商岩本は投打に精彩を欠き、まさかの初戦敗退でしたが、浦学の今成純が良すぎました。埼玉予選で彼の投球を何試合か見てますが今年一番の出来だったでしょう。中京は愛知私学4強の争いを制した揺るぎない自信でしょうか。危なげない試合運びでの初戦突破でした。
本日も好ゲームが期待できます。注目は第2試合、5年前の決勝戦の再現[2196]。そして、1回戦屈指の好カードである兵庫×神奈川対決。楽しみです。

1)尽誠学園(9)×東海大翔洋(6)
2)桐生一(7)×岡山理大付(4)
3)報徳学園(11)×横 浜(11)
4)日本文理(3)×京都外大西(6)

>ぴーこさんへ
 昨日は開幕3試合にお付き合いいただき、お疲れ様でした。
>長嶋稼頭央さんへ
 日程の関係で残念ながら甲子園では丁度行き違いになっちゃいますね。2回戦以降の観戦レポート、宜しくお願いします。
>甲子園にお越しの方へ(笑
 3塁側特別自由席でベタなタイガースTシャツ(背番号6)を着て観戦する奴を見かけたら気軽にお声をかけてやってください。
 何故3塁側かって?午後の試合を日陰で観るためです(笑

[2198] いよいよ本日開幕!(選手権大会情報115) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/07(Sat) 00:08

皆さん、こんにちは。
いよいよ本日になりましたネ!ワクワク、ドキドキ‥‥。
今夏は優勝経験校も多く名勝負・好ゲームがいっぱい展開されることが期待されます。また激戦Fブロックが震源地になって強豪同士が次々と潰し合いになることは必至で、意外なダークホースが飛び出す可能性が十分あります。今大会は例年にも増して先の展開が読めない、最後まで目が離せない大会になる予感。

今朝から私は甲子園入りして、開幕戦の天理×青森山田戦を皮切りにPL学園×日大三戦までの5日間18試合連続マラソン観戦に挑戦です。現実的には10試合が最低目標です(笑
夜な夜な当掲示板には顔を出すつもり。体力が残っていればの話です(笑

[2196] 組み合わせに思う。 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/06(Fri) 00:38

バブさん、こんばんは。

> 桐生一×岡山理大付は岡山勢初戦7連勝の夢をかけるだけでなく、5年前の決勝戦の再現

▼平成11年(1999年)選手権大会決勝
岡山理大付 100 000 000= 1 (岡理)早藤、竹内、岡本、岡田−森田
__一 120 303 50X=14 (桐一)正田−高橋

5年前は一方的な展開でしたが、今夏の再戦は接戦が予想されます。桐生一エース渡辺亮のサイドスローから繰り出す外の変化球を岡山理大付の右打者が見極められるか、そこにこのゲームのポイントがあるように思います。

[2174] 報徳×横浜!済美×秋田商!PL×日大三!(選手権大会情報114) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/04(Wed) 16:33

皆さん、こんにちは。
3回戦までの組合せが決まりました。

<注目の好カード>
PL学園×日大三‥‥大阪 vs 東京のライバル対決。1年生エース vs 日大三打線。
済美×秋田商‥‥プロ注目の佐藤剛がセンバツ覇者の強力打線に挑む。
天理×青森山田‥‥青森の怪物・柳田が強豪天理を牛耳れるか。
浦和学院×広島商‥‥16年ぶり復活の広商、注目の岩本が登場。初戦の相手は“雑草魂”浦和学院。
報徳学園×横浜‥‥1回戦屈指の好カードは兵庫 vs 神奈川の激戦地区対決。同ブロックには明徳義塾も。
熊本工×下妻二‥‥センバツ無安打無得点負けの雪辱を期す熊本工の相手は昨夏覇者常総を倒した初出場校。

うーむ、凄い組合せがめじろ押しです!!

[2123] 地方大会を振り返って 〜ノーシード編・初出場編〜(選手権大会情報113) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/08/01(Sun) 11:36

皆さん、こんにちは。
今夏の代表校を見てみるとノーシードから栄冠を勝ち取った代表校は全体の約2割にあたる10校でした。その内、酒田南、桐生一、天理、市和歌山商、PL学園、浜田、佐賀学園の7校は甲子園出場経験のある強豪校であり、ノーシードから勝ち上がったことにいまさら驚きはないと思いますが、旭川北、鈴鹿、鳥取商の3校の場合は少々事情が違うようです。

旭川北(北北海道)=44年ぶり2回目
秋春ともに目立った成績を残していなかっただけに44年ぶりの優勝はお見事。旭川支部大会初戦のシード旭川商戦を6−4、接戦でモノにして波に乗り支部3代表に食い込むと、北北海道大会では北見支部代表の北見緑陵に6−5、北空知支部で砂川北を破ってきた深川東商に6−2、十勝支部代表の白樺学園に6−1と、勝つ毎に力をつけて、あれよあれよと決勝進出。決勝は秋春連続で全道大会出場の雄武を相手に逆転勝利の9−5。北北海道の参加121校の頂点に立ちました。昭和35年以来2回目の甲子園では先輩たちが成し得なかった初戦突破がまず目標になるでしょう。

鈴鹿(三重)=初出場
昨秋は県8強ながら春は県大会1回戦敗退。失礼ながら戦前の展望ではノーケアでした。ポイントは3回戦、春季の三重大会を制した第2シードの海星戦。まさに番狂わせ、6−4で勝った鈴鹿よりも「海星が敗退」したことばかりが取り上げられました。ところが準々決勝の木本戦を完封7−0で制して4強入りすると、勢いはもう止まりません。相可を3−2で下して、ついに決勝進出。さすがに江川を擁する大本命・宇治山田商が相手では、鈴鹿に勝ち目はなく宇治山田商の2年連続出場で決まりというのが大方の予想。しかし勝負はやってみないと分からないという典型みたいな試合展開。鈴鹿は追いつかれても勝ち越されても粘り、最後は延長10回逆転サヨナラ勝ちという離れ業で初切符。侮るなかれ、第1シードと第2シードを直接撃破して堂々の代表切符です。

鳥取商(鳥取)=初出場
昨夏の県大会準優勝メンバーが残る倉吉北か、春季Vの鳥取西か、はたまた昨夏代表の八頭か、投手力の由良育英か、昨秋の中国大会4強の鳥取城北か‥‥本命不在で優勝争いが混沌としていた鳥取大会を初制覇したのは鳥取商でした。本格派山本を柱に選手個々のポテンシャルは高く流れに乗れば面白いというのが戦前の評価でしたが、上から数えて五指には入らない程度。しかし、鳥取商が昨秋の県大会を制し、中国大会出場を果していたことを忘れてはならない。2回戦の鳥取工を4−3で下して迎えた準々決勝の倉吉北戦。主戦の山本が踏ん張って3−2で倉吉北を振り切り、波に乗りました。準決勝の八頭には9−5で打ち勝って決勝進出。夏の甲子園出場21回を誇る県下一の伝統校・鳥取西をまったく相手にせず、9−2と圧倒、山本、巽の投手リレーで初切符を手にしました。

初出場は8校
今夏の初出場組は、前述の2校に加えて、下妻二(茨城)・千葉経大付(千葉)・北大津(滋賀)・鳴門一(徳島)・済美(愛媛)・佐土原(宮崎)の全部で8校。
下妻二は昨夏の全国覇者・常総学院を撃破。昨秋の茨城大会で準優勝して関東大会出場、着実に力をつけての初代表切符でした。千葉経大付は初代表ながらライバル拓大紅陵と肩を並べた第1シードから実力どおりの千葉制覇。昨秋の県8強を皮切りに、今春は県準優勝で関東大会出場と確実にステップアップして悲願の夏初代表に名乗り出ました。北大津も昨秋の県8強から今春の県準優勝、そして春の覇者・八日市南を破っての初代表切符です。鳴門一も今春の県大会を制してセンバツ組の鳴門工とともに中国大会出場、今夏はその鳴門工を準決勝で破って堂々の初代表でした。済美は昨秋の中国大会制覇から一気にセンバツ初出場・初優勝を達成。今春も県大会を制して愛媛では敵なし、当然の夏初切符。宮崎大会は今春の九州大会決勝の再現となりましたが、佐土原が九州王者の日南学園にリベンジを果して、春夏通じて初の栄冠に輝きました。今夏の初出場校はなかなか侮れない存在になりそう。

▼第86回全国高校野球選手権大会
http://www.fanxfan.jp/bb/sum04.html
▼2004年春季高校野球大会
http://www.fanxfan.jp/bb/spr04/haru/
▼第76回選抜高校野球大会
http://www.fanxfan.jp/bb/spr04.html
▼2003年秋季高校野球大会
http://www.fanxfan.jp/bb/spr04/aki/

[2119] 全国予選やぐら4,097試合の完成!(選手権大会情報112) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/07/31(Sat) 21:35

皆さん、こんばんは。
ようやく49代表をそれぞれ頂点にしたやぐら(4,097試合※出場辞退による不戦勝を含む)が只今完成しました(笑)残るはいよいよ全国大会(第86回大会)の48試合だけとなりました。

▼第86回全国高校野球選手権大会(都道府県予選4,097試合)
http://www.fanxfan.jp/bb/sum04.html

[2116] 猛打さく裂!49代表最後のイスはPL学園(選手権大会情報111) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/07/31(Sat) 15:25

皆さん、こんにちは。
昨日の激闘引分は凄かった。もう両軍共に甲子園に出させて欲しいくらい。しかし残された最後のイスは一つだけ。大阪決勝の再試合は昨日のゼロ行進から一転、点の取り合いになりました。
PL学園は桐蔭の投手陣を打ち崩して大量13得点を奪い、一方の桐蔭も橋本がPL先発の1年生前田から満塁アーチ、北川のソロで追撃するも及ばず。2日間に渡った激闘の末、PL学園が大阪代表に!!前田はこの大一番に完投勝利!激闘を戦い抜いた両軍には大きな拍手を送りたいと思います。

▼大阪大会決勝・再試合(速報)
PL学園 104 210 131=13 (PL)前田−後路
大阪桐蔭 002 004 001=7 (桐蔭)岩田、佐川、菊川、山地−房林
[本塁打]松嶋、神戸、吉原(P)、橋本=満塁、北川(桐)
※PL学園は2年連続16回目の選手権出場。

▼第86回全国高校野球選手権大会・都道府県予選[速報]
http://www.fanxfan.jp/bb/sum04.html

いや〜、まるで横浜の後を追うかのようにPLも甲子園に帰ってきました。第86回大会、また熱い熱い夏がやってきました!もうジッとしていられない‥‥。甲子園に乗り込むゾ!

[2107] 和歌山は延長12回、市和歌山商が制す(選手権大会情報110) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/07/30(Fri) 16:51

皆さん、こんにちは。
市和歌山商は延長12回、松間がサヨナラタイムリー。10年ぶり3回目の夏へ名乗り。

▼和歌山大会決勝
___高 100 200 200 000=5 (日高)上野、神田−林
市和歌山商 120 010 001 001X=6 (市和)玉置−森 =延長12回=
※市和歌山商は10年ぶり3回目の選手権出場。

[2106] 桐蔭×PLは激闘、延長15回引分!(選手権大会情報109) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/07/30(Fri) 16:44

皆さん、こんにちは。
延長13回ウラ、PLサヨナラ機を逸す(遊ゴロ本塁封殺)。激闘は続く‥‥
15回表、大阪桐蔭はスクイズ失敗!勝ち越せず。結局、引分で明日再試合へ。

▼大阪大会決勝(速報)=延長15回=引分再試合へ
大阪桐蔭
130 000 000 000 000=4 (桐蔭)辻内、佐川、菊川−三国
100 010 020 000 000=4 (PL)中村圭−後路
PL学園

[2105] 中京大中京、東海大翔洋、修徳が名乗り(選手権大会情報108) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/07/30(Fri) 15:51

皆さん、こんにちは。
愛知は中京大中京=24回目、静岡は東海大翔洋=6回目、東東京は修徳=4回目。

▼愛知大会決勝
___川 000 100 021=4 (豊川)森福−岡本
中京大中京 200 003 10X=6 (中京)小椋−西平
※中京大中京は4年ぶり24回目の選手権出場。

▼静岡大会決勝
東海大翔洋 211 002 001=7 (翔洋)川口−斉藤
__商 000 000 014=5 (静商)杉山、米田、望月優、高寺−青島
※東海大翔洋は19年ぶり6回目の選手権出場。
>トリビア〜ンさん
解説付き情報 [2104] ありがとうございました。本当に翔洋が優勝しちゃいました(笑

▼東東京大会決勝
____徳 100 001 010=3
二松学舎大付 101 000 000=2
※修徳は11年ぶり4回目の選手権出場。

[2104] Re:[2096] 東海大翔洋 投稿者:トリビア〜ン 投稿日:2004/07/30(Fri) 14:08

管理人様、はじめまして。いつも見させてもらってます。データの豊富さと見やすさは感心します。

> 静岡大会の決勝は明日、静岡商×東海大翔洋。東海大一と東海大工、共に甲子園出場経験のある両校の合併後、初の甲子園“再出場”まであと1勝。優勝した場合「○年ぶり○回目」はどう表記するんでしょうね(笑

前例に倣って、旧校名を全て現校名に置き換えて考えますので、回数は、過去3回+2回=5回ですから6回目、○年ぶりは、直近の優勝が東海大工の67回大会(昭和60年)ですから19年ぶり、ということになります。

[2101] 49校代表校が本日出そろう(選手権大会情報107) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/07/30(Fri) 01:56

皆さん、こんばんは!藤村です。
何しろ、ここ数日はやぐら更新が追いつかず、レスもさぼり気味になってしまいましたね。約4,100試合の地方大会、思ったより強烈でした(笑)来夏は効率良く更新する方法を工夫しようと思います。
さて、和歌山大会準決勝(29日)の結果です。本日の決勝は日高×市和歌山商。あと残るは、雨天で本日に順延になった東東京大会決勝(修徳×二松学舎大付)、静岡大会決勝(静岡商×東海大翔洋)、愛知大会決勝(中京大中京×豊川)、大阪大会決勝(PL学園×大阪桐蔭)で本日それぞれ代表校が決まれば、全国49代表がすべて出揃います。

▼和歌山大会準決勝
_高 000 010 001=2 (日高)神田−林
_部 000 000 000=0 (南部)井上−勇惣

日高中津_ 000 400 301=8 (中津)浦東、松本、田中、森−小早川
市和歌山商 333 200 14X=16 (市和)玉置、田中−森、上野

▼第86回全国高校野球選手権大会・都道府県予選[速報]
http://www.fanxfan.jp/bb/sum04.html

>惣一郎さん
使用するPCのOSやブラウザによってスペース(空白)の見え方がまちまちなので、どうしてもランニングスコアが崩れて表示されるケースが出てきます。そこで当掲示板では全角スペースを背景と同色のアンダーバーで代用する裏技を使っています(カーソルでなぞると分かりますヨ)。Macintosh版、Windows版のIEとネスケでレイアウトが崩れない方法は多分これがベストだと思いますが、該当箇所を引用するとタグが混在して使いにくいのがたまにキズ?(笑

>kaleidoscopeさん
お久しぶりです。実は私、宮城球場へはときどき足を運んでいました。監督・部長にも知り合いがいるし(笑

>笠井さん、よっかーさん、Keikoさん
まとめちゃってごめんなさい(笑)今日の藤井寺は行けるものなら行って見届けたい試合です。桐蔭が強いことは百も承知ですが、野球はやってみなければ分かりません。だいたい大方の予想どおり運ばないことが多々あるし、1年生投手がバケて大役を果してしまうなんてことは過去にも例はあります。とにかく楽しみな一戦です。

[2096] 常葉学園コンビ、準決勝で散る(選手権大会情報106) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/07/29(Thu) 21:25

皆さん、こんにちは。
静岡大会の決勝は明日、静岡商×東海大翔洋。東海大一と東海大工、共に甲子園出場経験のある両校の合併後、初の甲子園“再出場”まであと1勝。優勝した場合「○年ぶり○回目」はどう表記するんでしょうね(笑

▼静岡大会準決勝
__商 102 001 004=8 (静商)杉山−青島
__橘 000 000 000=0 (常橘)羽切−廣川

常葉菊川_ 002 000 010=3 (菊川)高橋利、氏原−北園
東海大翔洋 100 040 02X=7 (翔洋)川口−斉藤

[2095] 日本文理は2年ぶり3回目(選手権大会情報105) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/07/29(Thu) 21:24

皆さん、こんにちは。
日本文理が巻を完封して新潟代表の座につきました。

▼新潟大会決勝
___ 000 000 000=0 (巻)篠田−五十嵐、小林竜
日本文理 002 003 00X=5 (日文)海津−小林一
※日本文理は2年ぶり3回目の選手権出場。

▼同準決勝(28日)
日本文理 903 32=17
__越 000 00=

__ 000 001 020=3
_崎 000 100 000=1

[2093] 愛知の私学トーナメントは中京が制す(選手権大会情報104) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/07/29(Thu) 17:33

皆さん、こんにちは。
東邦、享栄を含めた“私学4強”のトーナメントから抜け出したのは中京でした。愛工大名電は春夏連続出場と夏連覇を阻まれました。中京の決勝の相手は豊川。

▼愛知大会準決勝
中京大中京 001 000 010=2 (中京)小椋−西平
愛工大名電 000 000 100=1 (名電)丸山−長尾

大同工大大同 012 001 000=4 (大同)大橋、末永−久野、藤田
____川 000 233 00X=8 (豊川)森福−岡本

[2092] PL大逆転勝利!決勝相手は桐蔭(選手権大会情報103) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/07/29(Thu) 17:32

皆さん、こんにちは。
PL学園は3点ビハインドで迎えた8回ウラに一挙12点!商大堺をかわしました。

▼大阪大会準決勝
大商大堺 152 010 001=10 (商堺)河田、本村、石田、久保−大道
PL学園 002 021 112X=18 (PL)中村圭、前田−後路

大阪桐蔭 300 100 011=6 (桐蔭)辻内、菊川−三国、房林
__陽 000 003 000=3 (北陽)田中、永吉、山田−大橋

[2091] 西日本短大付は12年ぶり4回目!(選手権大会情報102) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/07/29(Thu) 17:30

皆さん、こんにちは。
西日本短大付は初回に2点を先制、7回には坂井の2ランなどで4点を追加、投げては藤村(いい名前だ ^_^;)が福岡一打線を完封して快勝。

▼福岡大会決勝
___ 000 000 000=0 (福一)畑、岡松、山本−手柴
西日本短大付 200 000 40X=6 (西短)藤村−立花
※西日本短大付は12年ぶり4回目の選手権出場。

[2085] 福岡決勝は福岡一×西日本短大付(選手権大会情報101) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2004/07/28(Wed) 19:12

皆さん、こんにちは。
九州地区で唯一代表が決まっていない福岡大会。本日、準決勝が行われました。試合結果は次のとおり。

▼福岡大会準決勝
__一 000 011 001 2=5 (福一)畑−手柴
東筑紫学園 101 001 000 0=3 (東筑)酒井、安永−小原 =延長10回=

____間 000 000 0=0 (中間)倉成、才田−古澤
西日本短大付 000 103 3X=7 (西短)藤村−立花

▼第86回全国高校野球選手権大会・都道府県予選[速報]
http://www.fanxfan.jp/bb/sum04.html

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