第88回全国高校野球選手権大会 / 夏の足音49(全国おらが地元の予選展望)
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[8121] 夏の足音43(北北海道大会展望−2) 投稿者:SGUのオホーツク 投稿日:2006/07/14(Fri) 21:15

管理人さん、皆さん、こんばんは(^^)
南北海道に続きまして、明日開幕予定の北北海道大会についても私なりに展望をしてみたいと思います。

【本命】旭川実
 本命は旭実でしょう。駒苫相手にあれだけ良い試合を二試合も出来るのは道内探しても旭実くらいだと思います。投手、打線、守備、どれをとっても北北海道ナンバー1だと思います。何と言っても投手陣が素晴らしいですネ。最近はなかなか良いパフォーマンスを披露する事のできないエース天野投手ですが、そのエースを助けているのが北山投手です。その活躍はエースを助けるどころか、北山投手がエースのような存在になってきました。天野投手さえ復調してくれれば、怖いものなしの投手陣になると思います。打線も岩佐、三浦、天野選手といったチャンスに強いクリーンアップ。非常に頼もしい存在です。守備も春は不安定だったものの、雪上ノックを行うなど、冬の間も実戦形式の練習をこなしてきたので、夏までには何とか間に合わせてくると思うので心配はなさそうです。一つ足りないものと言えば、足を絡めた攻撃ですかね。これが出来れば、甲子園へ行っても上位進出が期待できると思います。

【対抗】北見北斗
 対抗には北見北斗を挙げたいと思います。他の方々だと釧路江南や白樺学園といったところを挙げると思います。北見北斗は今春の全道大会で駒苫相手に3−7と善戦しました。今春の大会での点差だけで言えば旭実よりも駒苫相手に最も善戦したといえる高校でしょう。エース秋山投手がの出来次第だとは思いますが、彼に不調時があるとは思いません。なんせ彼は監督から付けられたあだ名が「宇宙人」ですからね。速球が急に今年になり、5?も伸びた理由が自分でも分からないと言っていますからね。今大会は秋山投手を要チェックですネ。打線も支部大会では好調だったようなので、期待できると思います。特に舛川選手は支部大会で本塁打を二戦連発するなど絶好調です。北見支部は二年連続準優勝とあと一歩で甲子園への道を閉ざされてきましたが、今年こそは甲子園への道を切り開いてくれると信じています。その切り開いてくれる高校がこの北見北斗だと私は思います。

【ダークホース】白樺学園、北見柏陽、遠軽、釧路江南
 白樺学園は二年連続で北北海道大会ベスト4という素晴らしい実績を残しています。逆を言えばベスト4の壁を打ち破れないといったことでもあります。しかし、今までの白樺学園の中でも一番の戦力が今年は揃っていると思います。中川、大竹口両投手や中村選手といった良い選手も居ます。甲子園への切符をつかむには今年が最大のチャンスだと思います。北見柏陽は支部大会でMAX146?を記録したエース春木投手が居ます。さらに高知商を率いて甲子園優勝をしたことがある、谷脇監督という心強い存在が居ます。今年で谷脇監督がお辞めになるということで最後の花道を飾るのには絶好の機会だと思います。遠軽は昨夏の大会での準優勝校です。二年生エース西村投手がどこまで踏ん張れるかどうかでしょうね。組み合わせ的には準決勝が山となりそうですので、そこに西村投手の調子がピークに近い状態で持ってこれると期待がかなり持てると思います。釧路江南は初戦で対抗に挙げました北見北斗と対戦します。鍵はバッテリーの二人が握っていると思います。道内屈指の左腕:武山投手、左右に長打が期待できる藤原捕手、この二人の活躍がないと厳しい試合展開になると思います。しかし、昨秋の全道大会でベスト4に入り、21世紀枠候補になったということで、かなり自信になったと思うので、その自信を実力に繋げることが出来れば、甲子園も夢ではありません。

[8120] 夏の足音39(南北海道大会展望−2) 投稿者:SGUのオホーツク 投稿日:2006/07/14(Fri) 20:14

管理人さん、皆さん、こんばんは(^^)

【本命】駒大苫小牧
 やはり、本命は駒大苫小牧以外は考えられませんね。今年も確実に全国制覇を狙えるレベルだと思います。投手陣では何と言っても現三年生世代の代表的選手である田中投手が居ます。正直いって彼の弱点らしい弱点は見当たりません。田中投手自身には弱点はないものの、唯一の弱点はバッテリー間でのミスからの失点ですかね。あと田中投手に次ぐ二番手投手がどこまで成長しているかが鍵となってきますかね。打撃陣もまた素晴らしいですネ。どこからでも点が取れます。特徴なのが初回にビックイニングを作ることが出来ることですかね。足もあり、長打も期待できる1,2番コンビの岡川、三木選手にキッチリとランナーを返してくれるクリーンアップ。下位打線も繋がりがあって非常に無駄のない攻撃が出来ます。守備面はまだ心配な所はありますが、昨年のように試合を重ねていくごとに良くなっていくと思います。厳しい組み合わせにはなりましたが、甲子園で勝ち上がることを見据える上では逆に良い組み合わせになったのではないかと思います。

【対抗】鵡川
 おそらく、決勝で駒苫と対戦するのはこの高校でしょう。初戦の函館工業戦でいかに良い試合をし、波に乗れるかが鍵になってくると思います。波に乗ることが出来れば、簡単に決勝まで上がってくると思います。全道的に見て飛びぬけた選手が鵡川にいるわけではありませんが、非常にまとまりのある良いチームだと思います。今年こそ駒苫に勝ち初の選手権大会の切符を手して欲しいです。

【ダークホース】北海、北照、駒大岩見沢
 北海は小さなエース獅子内投手に命運が懸かっていると思います。昨年よりも総合力では劣るものの、まとまりでは昨年よりも良いと思います。とにかく古豪復活は獅子内投手のピッチングに懸かっていますね。北照は植村投手の出来次第でしょうね。植村投手が最高の状態で臨む事が出来れば、駒苫を倒してもおかしくありません。打線も非常に良く、大量得点も期待できます。打線がチャンスをキッチリものにし、植村投手が完璧な投球を披露してくれれば、駒苫を完封することも出来ると思います。駒大岩見沢は初戦から札幌第一が相手と厳しい組み合わせ結果となりましたが、最後の南北海道大会ということで意気込みは今まで以上のものでしょう。支部大会では不安視されている投手陣がやはり安定せずに苦しみましたが、タイミングの良い継投さえ出来れば、上位進出も出来ない事はないと思います。とにかく勝ち上がるには初戦の札幌第一戦がポイントとなってくるでしょうね。

[8117] 夏の足音48(高知大会展望−2) 投稿者:パンダジスタ(pandasista) 投稿日:2006/07/13(Thu) 23:33

【本命】 明徳義塾
昨夏まで8年連続で選手権高知大会を制覇している明徳義塾が本命だろう。右本格派である伊勢は明徳義塾中時代に全国大会で決勝戦へ進出するなど、大舞台の経験があるのは大きい。村上+木山なども戦力になるだろう。山重+中本+永松+坂本などが伊勢を中心とした投手陣を援護したい。7ヶ月対外試合禁止処分の影響が懸念されるだろうが、春季県大会+四国大会で「試合を出来る喜び+負けた悔しさ」を経験した事は夏に活きて来るだろう。

【対抗】 高知商
近年は低迷が著しかった高知商だが、昨秋の四国大会を経験した事が大きい(明徳義塾が不在の高知県大会を制覇した事は余り評価できないが)。166センチながらも140キロ台の直球に緩急を仕える投球術が持ち味の森田を、旧チームからのレギュラー7人が残る選手達が援護したいところだ。

【ダークホース】 高知東+高知中央+室戸
近年コンスタントに好成績を挙げている高知東は、「繋ぎの野球」で活路を見出したい。昨春にチームが復帰し、いきなり四国大会へ出場した高知中央は嶋津+森本の2本柱を打線が援護したい。昨秋の21世紀候補四国地区代表校である室戸は、町民のバックアップを援護に全員野球で応えたいところだ。

[8116] 夏の足音49(秋田大会展望−2) 投稿者:パンダジスタ(pandasista) 投稿日:2006/07/13(Thu) 23:30

初めに秋田県の秋季&秋季大会の仕組みを説明させて頂きます。秋田県は「県北地区」+「中央地区」+「県南地区」の各々上位6校ずつが県大会へ出場します(18校によるトーナメント方式)。地区大会もトーナメントですので、レベルがダントツに上である中央地区では、「1回戦:秋田商−金足農・秋田−秋田経法大附など」の潰し合いが生じてしまうのです。

【本命】 秋田商
春季県大会では8強止まりだったものの、東北大会後に開催された県選手権大会(前年秋季4強+能代市の上位4校によるトーナメント式の大会)で優勝するなど春夏連続出場の可能性が極めて高い。春季大会は背番号10だった佐藤洋+白旗の2本柱を、小野平監督が「私が指導した中で3本指に入る」と言わしめた主将:佐々木を中心に打線は強力である。第76回春(平成16年)準々決勝で愛工大名電に1−7と敗退してから、「今後は打力のチームを作る」と言う方針は徹底されている(第86回夏2回戦:8−11済美・第87回夏1回戦:6−8遊学館)。更に昨夏からのレギュラーが6人も残っており、死角は慢心だけだろう。

【対抗】 秋田
何だかんだ言っても、夏にはシッカリ仕上げて来るのが秋田である。昨秋の背番号1:今+今春の背番号1:中野+「東北ナンバー1右腕」と評判の菊沢と投手陣は豊富であり、小野+小林などが援護をしたいところだ。

【ダークホース】 本荘+金足農+大曲工
共に最速140キロ以上の本格派である右腕:伊藤+左腕:高橋を擁する本荘は、ある程度の失点が計算できるのが強みである。島崎久美監督が復帰した金足農は昨秋の東北大会8強と結果を残しており侮れない。今春の県大会を制した大曲工は大黒柱である中邑がチームの命運を握る。

[8115] 夏の足音45(岩手大会展望−3) 投稿者:パンダジスタ(pandasista) 投稿日:2006/07/13(Thu) 23:28

「東北地区のレベルは上昇している」と言われておりますが、平成に入ってから秋季東北大会で決勝戦へ進出したチームが3校(いずれも準優勝)しかない岩手県は残念ながら取り残されております。それでも3年ほど前から選手権岩手大会でシード制を採用するなど、岩手県高野連が他の5県に追い付こうとする姿勢は買えます。

【本命】 一関学院
今春の選抜に希望枠として出場した一関学院が最右翼である。「東北ナンバー1左腕」と評判の太田が欠場していた春季大会では里館+鈴木が専大北上を3点に抑えた様に、失点が計算できるのは心強い。チームに就任して以来、「守りの野球」と言う信念を貫き通してきた沼田尚志監督のスタイルがチームに浸透している。課題は選抜で1安打に抑えられた打線だが、中村+千田など潜在能力の高い選手は揃っている。

【対抗】 専大北上
一関学院同様、伝統である「打撃の専北」と言うスタイルを貫く専大北上が猛追する。川内+日山+田路を中心とした打線は県内ナンバー1との評判であり、その援護を189センチの大型右腕である小石ら投手陣が期待に応えたいところだ。春季東北大会7年連続出場している様に、チーム力は常に県内でも上位を維持している。

【ダークホース】 花巻東+盛岡四+盛岡大附
昨夏の代表校で、旧チームからのレギュラー5人を残しており侮れない。昨夏の樟南戦では継投策のミスで結果的に大敗したが、一関学院+専大北上と共に岩手県で数少ない「甲子園で戦えるチーム」である事に異論はない。投打のバランスが取れており、今春8強の盛岡四も充分に甲子園を狙えるチームだ。甲子園へ6回出場しながらも未勝利で、「自分のチームと相手のチームとの1点を測るモノサシ」(絶対に1点を与えていけない場面で易々と得点を与え、絶対に1点を取らなくてはいけない場面ではアッサリと無得点に終わる)を未だに所持していない印象を拭えない盛岡大附だが、岩手県では通用してしまうので候補に挙げた。

[8107] 夏の足音49(秋田大会展望) 投稿者:みなとみらい41才 投稿日:2006/07/13(Thu) 01:45

熱烈な高校野球ファンの皆さん、管理人さんこんばんは。
秋田のチームは甲子園のテレビ中継だけでしか見たことがないのですが、うちの嫁さんが秋田出身なので展望を簡潔に述べてみたいと思います。

【本命】秋田商
選抜ベスト8入りした秋田商が攻守ともに一歩リードしているのではないかと思います。とりわけ打線は県内でもトップクラスの打撃力を誇り、打ち勝つ野球をテーマに取り組んでいると聞きます。投手力も佐藤君を中心にまとまりつつあり、春は不安定だった投球内容も改善されつつあると聞いています。選抜での好成績の勢いそのままに夏を制覇するのではないでしょうか。

【対抗】秋田、能代、大曲工
秋田は打撃力では秋田商に劣るものの、投手力は秋田商より上ではないかと思います。エース菊沢君は140キロを越す直球を投げ込み、控えの中野君は変化球中心の制球で勝負するなど、投手層は厚いようです。また能代は春季県大会で準優勝し、田村君を中心にした打線も勝負強さがあります。3人の投手の継投のタイミングが勝敗を左右するのではないかと思います。そして大曲工は今春東北大会に初めて出場するなど近年力をつけています。エース中邑君は切れのあるスライダーを投げ投手力は安定しています。

【ダークホース】本庄、大館工、金足農
本庄は左右の投手が安定しています。大館工は初のシード校で勢いがあり守り勝つ野球をしています。

[8098] 夏の足音48(高知大会展望) 投稿者:R-40 投稿日:2006/07/12(Wed) 08:14

管理人さん、みなさんおはようございます!

かなり迷いましたが、間もなく大会も始まりますので、無謀ながら高知県大会の展望をしたいと思います。繰り返しになりますが、選手名などの記述はありませんし、印象だけの展望となる事をご容赦ください。

【本命】明徳義塾−高知の勝者
明徳のシード漏れにより、いきなりこの「スペシャルカード」が組まれました。この両校、時期は違えど本県の今治北と対戦しています。昨秋対戦した高知は敗れ、今春明徳は勝利しています。明徳ー今治北を見て「やっぱり明徳は強いな!」と思ったのもつかの間、次の鳴門工戦で敗れただけに、まだかつてのような力は明徳にはないかもしてません。また高知は県内では明徳に匹敵した力は持っていると思われますが、他県との対戦ではその実力が感じられません。いずれにしても、この試合に勝者が一気に甲子園に行くのではないでしょうか?(ところで、こういう本命の記述はありなんでしょうか?それが気になりますが。)

【対抗】高知商
組み合わせに恵まれた事もあり、本命にしようかと思いましたが、案外きついゾーンを勝ちあがったほうが勝ち上がる上で「修羅場」をくぐりぬけた分優位かなと思い、高知商を対抗にしました。高知商も昨秋今治北と対戦し、コールド負けしています。正直、さほど強さは感じられませんが、そこは伝統校、決勝まではくるんではないかと思います。

【ダークホース】室戸
近年、急速に力を付けている印象があります。高知は公立普通科の出場が極めて少なく、安芸、中村、宿毛くらいしか思い浮かびません。そろそろ公立普通科の出場が見たいと言う私情をこめてダークホースにしました。

全国から注目されている高知県の展望なのに、こんな「ヘボ予想」で申し訳ありません。どなたかの中身の濃い展望があることを切に希望します。

[8085] 夏の足音26(宮城大会展望−2) 投稿者:WAT 投稿日:2006/07/09(Sun) 23:46

みなさん初めまして。自分は宮城県に住んで居ます。
宮城大会の私なりの展望です。決勝はおそらく東北×仙台育英とふんでいます。

【本命】東北
ここ数年の戦力に比べるとやや落ちるが、伝統の堅守と投手層の厚さは健在。昨夏の甲子園を経験しているエース高山、1年時からレギュラーを張っている4番成田、攻守に柱となる存在がいる事と足を使った野球ができるのが一番の強みとなっています。春季東北大会は優勝校の光星学院に乱打戦の末、1点差で敗れたがその悔しさを夏にぶつけようとモチベーションも上がっているはず。よって本命にあげた。しかしかなり激戦のブロックに入ってしまったため、3回戦あたりでコロっとやられないようにだけ気をつけてほしい。甲子園で勝てる野球ができるのは東北の方だと思う。

【対抗】仙台育英
対抗はやはり仙台育英。育英に久々の甲子園を、という地元の期待も高いがチーム全体に好不調の波があり、強い時は何処も手のつけようがないくらい強いが、1度はまるとなかなか突破口が開けないチーム。守備にも雑さがあり投手陣は安定感があるが、ここ一番での集中力はどうなのか?と疑問があがる。もし仙台育英が代表になったとしても甲子園では勝てないと思う。しかし色々言っても東北に対抗できる戦力はこの仙台育英だけですから、頑張ってほしいと思います。3年ぶりの私立2強の決勝に期待している

【ダークホース】利府
春季リーグ戦で東北を破ったチーム。評判高い投手橋本を中心に安定した守備と、攻撃力で王者東北を撃破した力は本物。東北と同じブロックに入っており、もし東北を破るような事があったらそのままの勢いで仙台育英も・・・という期待をさせてくれるチームです。しかし東北に勝ったこと期待されで逆にプレッシャーを感じているような状況だったら甲子園は無理でしょう。

[8084] 夏の足音42(広島大会展望−3) 投稿者:KINTA 投稿日:2006/07/09(Sun) 21:55

みなさん、こんばんは。広島県の展望を。
優勝候補は新聞や雑誌などから広陵と高陽東のようですが私もこの二校の戦力は非常に高く安定していると思います。

【本命】高陽東 【対抗】広陵
高陽東は安部投手、広陵は吉川投手が連投をいかに乗り切るかという事ですね。控え投手の実力からして、エ-スが大崩れると非常に苦しい展開が予想されると思います。近年広陵は高陽東に苦い水を飲まされていると思います。広陵の吉川投手は西村君のような安定感にかけるので、吉川投手を完全に高陽東打線が捕らえると高陽東と見ています。両校ともに点が入らない接線になると広陵 今年はこの二校が決勝まで当たらないので、順当に勝ち上がるとこの二校の対決だと思います。

【ダ−クホ−ス】賀茂、呉宮原、瀬戸内、広島工
二校以外で注目しているのは、近年力をつけている賀茂、春を征した呉宮原の県立二校、市内の強豪、瀬戸内、広島工あたりが優勝戦線に絡んでくるような気がします。

[8083] 夏の足音47(新潟大会展望) 投稿者:高校野球人生 投稿日:2006/07/09(Sun) 20:42

皆さんこんばんは。新潟県の高校野球人生です。約1年ぶりの投稿です。
新潟大会の展望を誰か投稿しないかと、ずっと見ていましたが誰も投稿せず残り3大会のみとのことですので私なりの展望を述べたいと思います。

【本命】日本文理
新潟県の高校野球ファンなら100人中100人が本命に推すでしょう。選抜大会で新潟県勢初の勝利を挙げ、その勢いでベスト8まで進出。選抜帰りの春の北信越大会でも秋に続き準優勝と実に安定した戦い振り。6月の招待試合では選抜覇者の横浜と6−6の互角の勝負を演じています。終盤の点の取り合いでは横浜の渡辺監督が完全に本気モードになっていました。投手陣は選抜で縦のスライダーを駆使し三振の山を築いた横山が健在。ストレートも140K前後をコンスタントに記録し、横山が本調子なら県内チームでは打ち崩すのは困難でしょう。控えにも130K台後半のストレートと切れのいいスライダーが武器の前澤、北信越大会で昨秋の覇者高岡商を抑えた左腕中野と駒がそろっており万全な状態。打撃陣は長谷川、石田、金丸の主軸を中心にどこからでも点の取れる強力打線を誇っており県内随一の打線と言っていいでしょう。守備陣も内外野ともそつなくこなし不安は見当たりません。投攻守三拍子そろった文句なしの県内最強チームでしょう。

【対抗】新潟明訓
対抗はやはり新潟明訓でしょう。新潟県内ではこのところ文理、明訓の2強時代が続いており宿命のライバルと言っていいでしょう。宮城の東北、育英、青森の光星学院、青森山田、富山の富山商、高岡商のような関係です。投手陣は2年の永井が小柄ながら140k台の速球をビシビシきめガッツむき出しの投球を見せます。文理同様招待試合の横浜戦でも快投を演じ1-1で引き分けました。その永井を後押しする3年生投手陣も斉藤、大崎、五十嵐とタイプの違う投手をそろえ安定感十分です。打撃陣は文理と比較すればやや迫力に欠けるものの、大技小技を見せる役者がそろっており順当に勝ち上がれば決勝で「文明決戦」が実現しそうです。決勝でこの両校が対戦するとなると県内高校野球ファンにとっては最高に盛り上がるパターンで、柏鵬の千秋楽全勝決戦を思わせる戦いとなるでしょう。

【ダークホース】中越
ダークホースはやはり中越でしょう。昨年は決勝で新潟明訓に延長で敗れており、今年にかける決意もなみなみならぬものがあるでしょう。投手陣は140kの重いストレートが武器の諏訪部がおり、体調万全で投げれば日本文理の強力打線もてこずることでしょう。打線も飯塚を中心にやはり役者がそろっており、また謹慎中の本田監督に替わりこの夏までの期間限定で、中越を過去7回甲子園に率いた名将鈴木監督が復帰したことも他の有力校にとっては非常に不気味な点です。百戦練磨の鈴木監督は夏の大会の戦い方を熟知しており、順当なら準々決勝であたる日本文理戦は天下分け目の大一番となりそうです。

いずれにしても今年の新潟大会は日本文理を中心に展開されることになるでしょう。

[8082] 夏の足音46(和歌山大会展望) 投稿者:オレンジ 投稿日:2006/07/09(Sun) 20:12

皆さん今晩は。
和歌山にいる友人の情報を中心に展望を書かせていただきます。

【本命】智弁和歌山
選抜大会出場、そして近畿大会を制し現在県内敵なしといった状況の智弁和歌山が本命です。選抜では2回戦敗退でしたが、近畿大会では3試合全て2桁得点という圧倒的な力で大会を制しました。廣井、松隈、橋本らを中心にした強力打線は健在。エース竹中を中心に投手陣も枚数がそろっており、春夏連続出場は堅いと見ています。

【対抗】日高、県和歌山商
春季大会準優勝そして近畿大会ベスト4の日高。好投手と注目の南投手のいる県和歌山商。この2校が対抗です。日高は春季大会で智弁相手に2−3と善戦しました。また、近畿大会でも強豪の報徳学園相手に勝利を収めています。県和歌山商は春季大会ベスト4に入りました。ただ、南投手の状態があまりよくないような状況ですので、2番手以下の投手陣らの働きが、重要になってくると思います。

【ダークホース】市和歌山商、箕島、近大新宮
市和歌山商の伊藤、箕島の上野山、近大新宮の和田といったプロ注目といわれる選手達がどこまで行けるか注目です。

[8080] 夏の足音45(岩手大会展望−2) 投稿者:がんた 投稿日:2006/07/09(Sun) 13:57

皆様こんにちは。
岩手大会の展望を僭越ながら書き込みさせていただきます。今年の岩手大会は、ここ10数年来の私学優勢の勢力図が少し弱まり、近年稀にない大混戦です。今年は公立勢にも十分にチャンスがあると思っています。また、選抜出場の一関学院、力のある盛大付属が春の大会で敗退したためノーシードというのも、混戦に拍車をかける要因となっています。正直、予想は難しいです。

【本命】一関学院
 選抜でも好投した主戦左腕太田が春の県大会では登板しないまま、専大北上に敗れノーシードで夏に向かうことになった一関学院ですが、太田投手は光星学院、仙台育英との練習試合でも好投し、夏に向け挑戦は万端。問題の打線も夏には、しっかり仕上げてくる沼田監督だけに、守備力・投手力の安定感からいって一関学院を本命とした。3回戦で対戦が予想される盛岡中央戦が第一のヤマか。

【対抗】専大北上、一関一、盛岡大付
 第2シード専大北上は、春の東北大会東北戦は激しい打ち合いの末1点差で敗れたものの「強打の専大北上」は今年も健在。組み合わせにも比較的恵まれ、主戦小石に安定感が出てくればBEST4までは安泰か。ここにきて繋ぐ野球が徹底されてきている。夏は本命と目されて敗れ続けているだけに今年こその思いも強い。
春の覇者・第1シード一関一は、主戦新沼・菅原のW2年生投手が春は快投を見せ、軸の岩渕捕手が春は2HR・打率5割と爆発した。その他の選手にも繋ぐ打撃が浸透し、チームワークで公立勢の12年ぶりの甲子園があるとすれば、最右翼は一関一であろう。寄しくも、春に当たったノーシード盛岡大付が同じヤマに入り、対戦が予想される準々決勝が両チームにとっても、今大会を占う意味でも最大のヤマになるだろう。盛岡大付の吉田・山本の強力クリーンアップと、小技もある天野・畠山を軸に打線は活発。主戦・田山が踏ん張り、一関一戦ではリベンジを誓っているであろうし、ここを乗り越えれば大本命にまで浮上する可能性あり。

【ダークホース】盛岡中央、花巻東、盛岡四
 第3シード盛岡中央は、春の東北大会で1試合2HRを放った桑田を中心に強力な打撃のチーム。守備力を向上させ、一関学院戦に挑みたい。昨年の代表校・花巻東は昨年の経験者を5人残し、経験も豊富。春の敗戦を糧に挑戦者の立場で逆転の花巻東が復活してくれば怖い。昨秋・今春ともに県8強の盛岡四は主戦吉田を柱に投手陣に安定感がある。夏は毎年、好チームに仕上げてくるだけに侮れない1校。
昨秋、今春とベスト4の顔ぶれが総入れ替えとなった事からも、今年の岩手は私立勢が絶対というわけでもなく、どこが勝つのか全くわからない群雄割拠の岩手大会となりそうです。

[8079] 夏の足音45(岩手大会展望) 投稿者:若旦那 投稿日:2006/07/09(Sun) 13:46

管理人様、皆様、はじめまして。
岩手県を私情も入っておリますが展望させていただきます。

【本命】一関学院
選抜にも出場し、東北No.1左腕太田君を擁している一関学院を本命にしました。ノーシードですので序盤に太田君をどれだけ休ませれるかが、ポイントとなるでしょう。また、打線も春よりは強くなっているそうなので打線にも期待したいです。

【対抗】花巻東、盛岡大附、専大北上
昨夏代表校の花巻東は甲子園経験者が残っており、有利です。盛岡大附は、夏にはチームをしっかり仕上げてくるので大丈夫でしょう。専大北上は県No.1の打線が売りです。投手、守備陣も安定しており、組み合わせにも比較的恵まれました。

【ダークホース】一関一
春の県大会優勝、第一シードの一関一校をあえてダークホースにしました。新沼、菅原の2年生投手はそう簡単に崩れることはないと思います。打線も主将の岩渕を中心につなぐ意識が浸透されています。初戦から公立の強豪校との対戦が控えておりますので油断は禁止です。岩手では私立6強時代になりつつあります(ほとんどそうです)。そろそろ公立勢に出場していただきたいなと思っております。
簡単ではありますが、展望させていただきました。

[8078] 夏の足音44(福井大会展望) 投稿者:けいすけ 投稿日:2006/07/09(Sun) 12:08

管理人様、皆様、はじめまして。
福井が残っているとのことなので展望させてください。

【本命】福井商
昨年の林君、斎藤君のような絶対的投手力はありませんが、昨秋北信越4強、今春福井大会4強敗退から見事に春の北信越大会を優勝し、確実に本番に向けチーム力が完成されつつあると思います。伝統の試合巧者ぶりを発揮して甲子園に最も近い存在と思われます。

【対抗】福井
春は1回戦敗退でシード権を失いましたが投打とも充実しており他の強豪校からしてみれば何とか同じブロック、早いうちに対戦したくない相手でしょう。福井大会は最大でも決勝まで5試合。十分巻き返しは可能で対抗と考えます。

【ダークホース】大野、敦賀気比、羽水、、敦賀、鯖江
今年の福井大会は先にも述べたように本命の福井商に絶対的力はなく、対抗の福井もノーシード。波乱の要素は多く、他のチームにもチャンスはありそうです。春1位の大野の大型右腕の義野君中心に春の勢いを夏にも持続できれば平成2年以来の甲子園も十分見えてきます。敦賀気比は県内でが常に上位。展開一つでは東出選手を擁して出場した平成10年以来の可能性あり。羽水は県内屈指の左腕・嶋田君次第。昨秋の北信越大会では選抜8強の日本文理とも延長を戦うなの実力はあり、大会前半を省エネで乗り切りたいところか。古豪の敦賀、悲願の甲子園を目指す鯖江は絶対的本命のない大会だけにチャンス。
参加校が29校と少ないが、4分の1の7校の名前が挙がる拮抗した福井の夏になりそうです。

[8077] 夏の足音42(広島大会展望−2) 投稿者:慶坊 投稿日:2006/07/09(Sun) 11:09

管理人様、皆様、はじめまして。
広島県予選の展望を簡単にですが、させていただきたいと思います。

【本命】広陵
毎年のことですが、戦力的にはダントツの本命でしょう。今年も吉川投手−上村捕手というプロ注目の強力バッテリーがおります。さらに春季大会ではエース吉川を完全温存し、控え投手陣の底上げもはかりました。ただ、広陵は毎年優勝候補の本命にあげられながら、コロリと負ける事が多々あります。平成になってから春の選抜はしょっちゅう出場し全国を2度制覇しましたが、夏は平成以降、西村健太朗(現巨人)を擁し勝ち取った2度の出場のみです。今大会は組合せに恵まれているようですので持っている力を普通に出せば、決勝進出は堅いでしょう。

【対抗】如水館、高陽東
秋季や春季大会で早期敗退しても、夏には必ずしっかりチームを作ってくる。選手としても監督としても甲子園を制した迫田監督の野球を実行するだけの戦力が今年も整っている。如水館という名前だけで優勝候補の一角に挙げざるを得ないほど、夏の県内勝率は出色。
高陽東は昨夏のエース安部が健在。初戦である2回戦は広島商と対戦する可能性が高く、さらに西条農、瀬戸内ら実力校と早期に対戦する組合せなので、広陵に比べると不利な印象がある。決勝に行くころには疲弊していそうだが乗り越えられるか。

【ダークホース】呉宮原、瀬戸内
春季大会優勝をはたした公立高校。好投手の菱野投手を擁するが、元来は強豪校ではないため、春季王者として期待されることの重圧は余分に大きいと思われる。昨夏は同じ公立で春季準優勝した国泰寺が初戦敗退した例があるが、地力を発揮できれば春の再現も可能と思われる。瀬戸内に関してはよく知らないのですが、エースの延江投手がプロも注目する好投手との評判なのでダークホースに推しました。
他にも甲子園は厳しいだろうが、県外から選手を集めるなど野球に力を入れ始めた尾道、西条農を甲子園に導いた小田監督率いる新設で初出場の総合技術が面白い存在であります。

ありがとうございました。

[8075] 夏の足音43(北北海道展望) 投稿者:tomo 投稿日:2006/07/09(Sun) 09:49

管理人さん、皆さんおはようございます。
僭越ながら南北海道に続き北北海道の展望をさせていただきます。

【本命】旭川実
しっかりした守備と切れ目のない打線が特徴のチームです。春の大会は少し守備が乱れた場面もありましたが、夏にはきちんと仕上げてくると思います。打線も岩佐、三浦、天野、山川、柏倉と中軸に好選手をそろえており強力です。投手陣は、エース天野選手が選抜後に調子を落としており、2年生の北山投手に頼っている現状です。北山投手は春の活躍や龍谷戦での完投などから実質エースですが夏を乗り切るには、天野投手の復活が望まれます。

【対抗】白樺学園
昨年の主力を数多く残しており新チーム結成時は北北海道で最も期待されていたチームです。しかし、なかなか結果をだせないまま最後の大会になりました。中川、大竹口の両投手に期待がかかります。今年は潜在能力の高さでベスト4の壁を破るものと予想します。

【ダークホース】釧路江南、帯広三条、北見北斗
釧路江南はエース武山投手と藤原選手の投打の軸を持っています。秋の全道もベスト4に入っており21世紀枠の候補に上がっていました。その釧路江南と初戦で当たる北見北斗は秋山投手という好投手を持っており春の道大会で駒大苫小牧と7-3という試合をしています。帯広三条はいきなり実業と当りますが練習試合で駒大苫小牧を倒しており地力はあると思われます。
旭川実業中心で展開していくと思います。帯広三条戦をクリアすれば決勝までいくと思われます。左のブロックに力のあるチームが固まった感がありますがどのチームにもチャンスがあります。

[8074] 夏の足音42(広島大会展望) 投稿者:R-40 投稿日:2006/07/09(Sun) 08:55

管理人さん、皆さんおはようございます。

この県の展望が届いていないのが不思議なぐらいですが、対岸の広島県の展望をさせていただきます。これも選手名などの記述はありません。あくまでイメージ先行の展望となりますがご容赦ください。

【本命】広陵
私は今年の広島県は広陵中心に展開されると思っていましたが、昨秋の中国大会は関西(岡山)に完敗、今春の県大会では呉宮原に敗れるなど、予想外の結果となっています。全国的にも注目の吉川投手の出来がいまひとつなのかもしれませんが、やはり地力は一番あると思いますし、最後に意地を見せてくれると信じています。

【対抗】呉宮原
学校名は聞いたことはありましたが、まさかこの高校が広陵を破るとは!イメージではこんな感じですが、やはり地力はあるんでしょう、戦力はわかりませんが、やはり対抗の一番手に推したいと思います。

【ダークホース】賀茂
最近、急速に力を付けている印象があります。広島大会では過去にも、1989年の大柿、1990年の山陽、1995年の宮島工など、予想外の高校が活躍しているケースがありますので、あるいは、と言う事もあるかもしれません。
他にも高陽東など有力校はありますが、あえてシンプルにこの3校を選びました。繰り返しになりますが、どなたかのさらに詳しい展開予想があれば幸いです。

[8073] 夏の足音41(滋賀大会展望) 投稿者:アッキー 投稿日:2006/07/09(Sun) 03:20

管理人さん、皆さんこんばんは。
再び失礼します。お隣りの滋賀大会展望ですが、殆ど勘ですので悪しからずご容赦願います(苦笑)。

【本命】近江
高校通算60本塁打を誇る4番伊奈らの打線は強力。投手陣に多少の不安はあるが、右本格派の林、サイドの西田、橋本に村岡の左腕2枚と数はいる。毎年夏には照準を合わせてくるイメージがあるだけに、本命は堅いと見る。

【対抗】北大津
昨秋の近畿大会や今春のセンバツでも実証したように、投手を中心にした守りは近江を凌ぐ。打線も土井、有吉らの中軸は力強い。初戦の滋賀学園戦がヤマとなるが、敢えて対抗に推した。

【ダークホース】綾羽、八幡商、滋賀学園
綾羽は青山、早藤ら破壊力のある打線は近江と全く遜色ない。あとは米倉ら投手陣の頑張り次第だ。春優勝の八幡商はクジ運にも恵まれ、4強まではすんなりいきそう。穴が少なく、総合力という点では買えるのではないか。滋賀学園は140キロ越えの中村・伊佐や、140キロに迫る左腕川口らの投手陣に期待だがクジ運が厳しいか。

[8070] 夏の足音40(鳥取大会展望) 投稿者:osyu 投稿日:2006/07/08(Sat) 19:25

皆様こんばんは。
鳥取大会の展望が残っているようなので、簡単にですが記させていただきます。実力的に抜きん出たチームはなく、混戦模様でどの高校が勝ちあがってくるかは予断を許さない状況です。

【本命】鳥取城北
秋3位、春優勝と県内で一番結果を残した第1シードの鳥取城北が本命かと。岡田、朝倉、義永3投手を擁し、接戦を勝ち抜く強さを見せた。継投策がはまれば失点はある程度計算できる。また、義永選手は攻撃面でも中心で。春の県大会では打率6割という結果を残した。

【対抗】米子西
ノーシードではあるものの、昨夏準優勝、秋優勝の米子西が対抗か。堀家、知久馬2投手をはじめ昨夏を経験した選手が多く、経験豊富な点が強み。

【ダークホース】倉吉北、岩美、倉吉東
組み合わせに恵まれた感のある倉吉北は140km超の直球を投げる武内投手次第。本家、上野両投手をはじめ昨夏の経験者を多く残す昨夏ベスト4の岩美、野口辰、稲葉2投手を擁する昨秋中国大会ベスト8の倉吉東の両校はシード校と対戦する2回戦を制すれば面白い存在になりそう。

順調に勝ち進めば本命鳥取城北・対抗米子西の両校が準々決勝で対戦しますが、両校とも近年優勝候補といわれながらも甲子園出場を逃し続けている現状があります。そういう意味では勝ち進むに従って両校にかかるプレッシャーがきつくなることが予想され、そこを他校がつけ込めるかがポイントといえそうです。

[8066] 夏の足音39(南北海道大会展望) 投稿者:tomo 投稿日:2006/07/08(Sat) 16:29

みなさんはじめまして。いつも拝見させていただいています。
北海道の展望がないということで、20代の若造ですが私なりの展望を書かせていただきます。

【本命】駒大苫小牧
個人的には今回はどうしても勝ち進んでほしいです。エースはみなさんご存知の田中投手です。弱点をあらさがしされて、いろいろ言われたりしますがやはり完成度は高校生トップクラスだと思います。野手も俊足巧打の岡川、三木の1,2番にパンチ力のある中澤、本間篤、田中のクリーンアップ、下位も打力を買われてサードに入った三谷、昨年甲子園で活躍した鷲谷、山口とどこからでも点をとれる打線です。それでもまだレギュラーは固まっておらず激しいポジション争いが繰り広げられています。組み合わせは、またも厳しいものとなってしまいましたが、突破してくれると思います。

【対抗】札幌第一
投手を中心とした守りと伝統の攻撃力もあり唯一札幌地区を危なげなく勝ち上がったチームです。吉村、柏谷の2人の投手を持っており決勝まであがってくると思われます。キャプテンの鈴木君が少し不調というのが気になるますが。

【ダークホ−ス】北照、北海、鵡川
駒苫のライバルと言われながら、なかなか挑戦権を得ることの出来ない北照。プロ注目の植村投手を擁しますが、秋、春ともに旭川実業に敗れました。今回は順当なら準決勝であたりますが駒苫を倒す可能性を秘めているチームです。北海は昨年より小粒なイメージですが、技巧派左腕の獅子内投手がはまれば怖い存在です。鵡川は秋、春といずれも駒苫といい勝負をしています。準々決勝で札幌第一を倒せば決勝までくると思います。
駒大苫小牧中心の展望ですいません。

[8065] 夏の足音38(香川大会展望) 投稿者:R-40 投稿日:2006/07/08(Sat) 13:57

管理人さん、皆さんこんにちは!
続きまして香川大会の展望です。徳島大会同様、選手の個人名がわかりませんので、イメージ先行の展望になります事をご容赦ください。

【本命】高松商
かなり期待をこめて本命にしました。このところ「夏に弱い」という印象がありますが、昨秋、優勝した小松島をあと1歩まで追い詰めた試合などの印象から本命にしました。

【対抗】丸亀城西、尽誠学園
完全にイメージ先行で選びました。丸亀城西は昨夏甲子園に出場していると言う実績から、尽誠は過去の実績を考慮して対抗にしました。

【ダークホ−ス】小豆島、土庄
これは完全に私情が入っています。昨年、ともにベスト8に入っていますし、そろそろ小豆島からの甲子園出場を見たい、という自分の思いだけでダークホースにしました。
こんな内容のない展望で申し訳ありません。どなたか、もっと中身のある展望をお願いします。

[8064] 夏の足音37(徳島大会展望) 投稿者:R-40 投稿日:2006/07/08(Sat) 12:23

管理人さん、皆さんこんにちは!
四国に関する大会展望がないということなので、僭越ながらまず徳島大会の展望を投稿したいと思います。なお、選手名がほとんどわかりませんし、多少私情を交えた展望になる事をご容赦ください。

【本命】鳴門工
今春の四国大会準優勝など、ここ数年の実績から本命に推したいと思います。ただ、かなり厳しいゾーンに入ったため、早いうちに消耗しないかが気がかりですが。

【対抗】小松島
選抜出場など実績から対抗に推したいと思います。組み合わせも鳴門工業よりは恵まれているように思います。初戦の伝統校、鳴門戦がひとつのカギになるでしょうか。

【ダークホース】徳島商、生光学園
この2校は、鳴門工業と同じゾーンに入りました。鳴門工業を破ればあるいは、と言う事になるかもしれません。中でも生光には、徳島県勢初の私学出場がかかっています。徳島商業をダークホースというのには多少違和感がありますが、近年の成績などから、あえてダークホースとしました。

パンダジスタ(pandasista)さんなどの大会展望と比べると大変薄っぺらいものとなってしまいました。他の方のご投稿を期待しています。

[8059] 夏の足音34(大分大会展望−2) 投稿者:紅牛追慕 投稿日:2006/07/08(Sat) 00:25

続けて、こんばんは。パンダジスタさんに対抗!てなわけではないですが宿敵(ではもうないか)大分大会のヘボ予想を書き込みます。歩さん、異論・反論よろしく〜。

【本命】明豊
かなり強力な様子です。田辺投手に主砲井門選手が投手として復帰し、左右の2本柱を形成した模様です。投守打にバランスが取れたチームで、昨秋の九州大会で八重山商工に惜敗した時点からさらにチーム力を練り上げてきた印象が強いです。

【対抗】日田林工
「打倒明豊」の1番手と目されています。速球派として注目されながらようやく今春一人立ちした感のある戸田投手を中心とした投手陣に西見、亀井選手中心の力強い打線と自力はあります。ただ、細かい「詰め」がいつも不足していて、勝ちきれない不安が残ります。

【ダークホース】藤蔭、柳ヶ浦、大分豊府、‥‥
また多数挙げます。総合力では藤蔭が次に挙げられる感じですか。春先エース釘宮投手や衛藤選手など主力2年生が不振に陥ったところを、古沢投手や遊佐選手など不振の3年生が復調してカバーした感じがあります。夏にピークに持っていけるか気になるところです。柳ヶ浦は投打に「これ」という中心選手はいないけれども選手層の分厚さで不気味な存在。よく分からないのが大分豊府。派手な打撃の影で投手力不安があったチームですが九州大会では逆転し、左腕加藤投手が自信を付けた代わりに看板の打線が下降傾向の様相。うーんよくわからん、といった感じです。
その他、投手では楊志館の森山投手、中津南の大木投手、中津商の岩男投手、佐伯豊南の今山投手、対外試合禁止の解けた日本文理大付の阿部投手が注目され、進林選手が投打に引っ張る中津工や大分南のマッチョな長打力もダークホース的な存在と思われます。また初戦昨夏代表でようやく復調してきたといわれる大山投手ら経験者豊富な別府青山と日田林工・藤蔭と互角の戦いを繰り広げている森の初戦は注目でしょう。

[8057] 夏の足音29(大阪大会展望−2) 投稿者:パンダジスタ(pandasista) 投稿日:2006/07/07(Fri) 23:33

大阪府在住の方とヤフオクで知り合いました。PL学園ファンだそうですが、今夏は大阪桐蔭がダントツだそうです。

【本命】 大阪桐蔭
昨秋+今春共に準優勝ながらも、選手個々の実力+チームとしての総合力は他校を圧倒する。投手陣は中道+松原+那賀と本格派投手を揃える豪華な布陣だ。昨夏の甲子園を経験した中田は肘に違和感を持っているだけに、府大会では左翼手として起用されそうだ。打撃陣は中田+謝敷を中心にタレントが揃っている。

【対抗】 履正社
今春の選抜出場校で、春季大会でも優勝した履正社が打倒大阪桐蔭の一番手だ。土井+今井+蛯子を中心とした打線は他校を圧倒する力を秘めており、投手陣も魚谷を中心に北山+林+吉川が急成長して来た。

【ダークホース】 大商大堺+上宮太子+PL学園
選手権大阪大会4年連続4強以上の成績を残す大商大堺は、小溝+中浦+小原を中心に得点力が有る。「大阪ナンバー1左腕」と言われる上園を擁する上宮太子は、伊藤+東向など打撃陣の援護次第で勝ち進めそうだ。「桑田2世」の異名を持つ前田を擁するPL学園は前田頼りから脱却しきれてないが、伝統である粘りは昨秋の近畿大会でも発揮しておりトーナメント向きのチームだ。

[8056] 夏の足音36(宮崎大会展望−2) 投稿者:紅牛追慕 投稿日:2006/07/07(Fri) 23:29

皆様、お久しぶりです。明日の開幕を控えて(雨の影響は大丈夫かな...)予想が見当たらないので、混戦と目される宮崎大会のヘボ予想を投稿いたします。

【本命】日南学園
「県選手権優勝校は夏勝てない」というジンクスが根強く語られていますが、チーム再構築に成功した日南学園が最右翼に思えます。春の大会初戦敗退を受けて、期待の2年生エース湯野投手をベンチから外し、さらに昨夏主軸を担った寺崎、城野両選手を下位に落とす荒療治が奏効し、県選手権では強さを見せました。戦力は充分、あとは夏をどう戦うのか...湯野投手を復帰させるのか、それとも注目の1年生有馬、中崎投手を3年生吉田、瀬治山投手がサポートして乗り切るのか...打線では畑中、中本選手の2年生コンビに主軸を任せるのか、昨夏の手主力を戻すのか...力があると言われながら勝ちきれない近年の状況からも見所となる気がします。また打線はオール左になりそうですが、今年の宮崎は強力な左投手が見当たらず、これはあまり関係なさそうです。

【対抗】延岡学園
うーん。迷いましたが...なんせ選抜以降大西投手が公式戦投げていません。復帰が伝えられていますが、どうかなあ。九州大会で好投した山田、日高投手も今ひとつ不安定で...どうも精彩を欠いている印象です。一時野手にも怪我人も多かったらしく、本命に推す気になれません。「大西投手が万全に近ければ、対抗馬に挙げるが」というのが正直なところです。

【ダークホース】多数上げます。
投手力優位のチーム:地味ながら何かやりそうなのは日章学園。不祥事による対外試合禁止明けの春の大会で4強。右腕宇野投手に頼りきりの面はありますが、芝本選手ら経験豊富な野手陣が試合勘を取り戻すことに期待します。投手力で一番目立つのは宮崎日大エース山城投手を始め佐竹、大坪投手などコマを揃え守備も堅いけれど...貧打をどうにかしないと苦しい感じ。春の大会優勝の都城東は同じ貧打でも試合運びが上手く、得点能力は地味にあります。ただ看板の投手陣、エース神野投手の立ち上がりの悪さと守備に実は心配があります。昨年リリーフエースとして活躍した外炉保投手は登録選手に入っていませんが、どうしたのか...。同準優勝の日向学院は南-今村投手の継投機が難しいように感じます。上位打線はまずまずですが。小林西は今年も「榎田投手」が栄冠に挑戦です。(3兄弟?それ以上?)でも頼れる投手1人では苦しいかも。都城商はもし技巧派左腕別府園投手が復帰し、日高投手と2本柱を形成することになったら面白いかも。
打撃力優位のチーム:打線の力強さでは宮崎学園が群を抜くでしょう。宮園、元山選手ら主軸だけでなく、下位にも長打がでます。しかしディフェンスは大いに不安で、エース長友投手がこけたら「ノーガードのドツキ合い」で戦うしかなさそうです。意外に長打力があるのが佐土原。エース堀吉投手の踏ん張り次第では面白い雰囲気です。
勢いのある下級生主体のチーム:古豪都城が首脳陣を一新し、2年生主体で注目されています。先発外炉保投手、主砲で抑えの西川選手など2年生主体。来年のチームと言われていましたが、勢いに乗ると怖いかも。同じことが、ややスケールが小さいながらも昨夏代表の聖心ウルスラにも当てはまりそうです。

その他昨秋4強の都城泉ヶ丘、夏になると仕上げてくる延岡工、1年生大会優勝メンバーが3年を迎えた(しかし実績が残せていない)宮崎商の巻き返しにも期待しましょう。個人的には日南・鎌田選手の打撃復活に期待します。

[8055] 夏の足音33(長野大会展望−2) 投稿者:みなとみらい41才 投稿日:2006/07/07(Fri) 23:18

熱烈な高校野球ファンの皆さん、管理人さんこんばんは。
長野とは私が高校時代に松商学園と練習試合をしただけの縁ですが、長野の展望について書いてみたいと思います。ほとんど長野のチームは見ていないので、的外れな展望になるかと思いますがよろしくお願いします。

【本命】松商学園
昨夏の優勝校でもあり、夏に強い古豪の伝統的な強さに期待します。昨夏の甲子園でも好投した宮島君は制球力に優れ、他校はなかなか打ち崩すことは難しいと思います。打線はずば抜けた選手は見当たりませんが、好打者が多く、打線のつながりで着実に得点を重ねていく能力に優れています。経験豊富な松商が接戦をものにしていくのではないでしょうか。

【対抗】上田西、丸子実、武蔵工大二
春季県大会優勝の上田西はチームのまとまりと勢いがあります。とりわけ、打線が強力であり、1番の矢沢君や中軸の三沢・中村君等も打撃好調で、どこからでも得点をあげられる能力をもっています。そして、丸子実も長打力のある西村・清水君を中心に打線が強力です。長身投手の若林君の出来がポイントになると思います。また、武蔵工大二は打線に不安はあるものの、アンダースローの前田君と直球に切れがある左腕の坂本君と投手力はかなり高い。好打者岡本君の前にランナーをためることができるのかが鍵をにぎると思います。

【ダークホース】辰野、長野工、創造学園大付、佐久長聖
春季県大会4強の辰野、春の地区予選北信1位の長野工、県内屈指の好投手藤原君を擁する創造学園大付等、優勝争いに絡んで来ると思います。

[8054] 夏の足音36(宮崎大会展望) 投稿者:パンダジスタ(pandasista) 投稿日:2006/07/07(Fri) 22:43

今春に延岡学園を卒業した方が高校野球ブログを運営・管理なさっております。その方にシッカリとチェックして頂きましたので、ある意味に置いて「地元評」です(笑)。

【本命】 延岡学園
今春の選抜に出場し、九州大会でも4強入りした延岡学園が1歩リードしている。大西頼みだった投手陣は、制球力のある日高+本格派の山田と層が厚くなった。打線は犠打+エンドランを駆使しながらも、山田+柳田などの中軸が一気に畳み掛ける攻撃力がある。

【対抗】 日南学園
昨秋の新人戦+今春のNHK杯を制した日南学園が調子を上げて来た。城野+寺崎などを中心に打線は迫力が有り、投手陣も1年生:有馬が計算できる戦力となり本来のエースである湯野が奮起している。

【ダークホース】 都城東+宮崎学園+日章学園
昨秋は4強+今春は優勝と安定した成績を残している都城東が台風の目になりそうだ。エースの神野は最速138キロに2種類のスライダーを使い分ける。更に軟投派の外枦保+制球力の良い新森+球威のある大磯などが控える。打線は走者を確実に進める手堅い野球で得点を重ねて行く。近年実力を付けて来た宮崎学園は「宮崎県ナンバー1捕手」と言われる元山を中心に、畑尾監督が復帰した日章学園は「宮崎県ナンバー1投手」と言われる宇野はシンカー+安藤は140キロを超える速球を武器に投手力で上位進出を狙う。

[8053] 夏の足音35(岡山大会展望) 投稿者:惣一郎 投稿日:2006/07/07(Fri) 22:41

管理人の藤村様、皆様こんばんは。
秋になってから全く岡山の野球を見ていません。ネットのデータを切り貼りしてできた展望ですが、よろしければどうぞ。そしてパンダジスタさん、お待たせしました!

【本命】関西
なんと04年秋以降県内では公式戦無敗と、岡山にしては珍しく安定政権を築いている関西。全国では今一歩勝ちきれないが、県内ではやはり優勝候補の筆頭。ダースは故障からの回復が心配だが、2年生中村の台頭で投手力に不安なし。上田・安井を軸とする打撃も破壊力充分。ただ個人的な印象として「取った分だけ取られる」大味な野球をする印象が強く、それが土壇場で命取りになるかもしれない。

【対抗】岡山東商、倉敷商
安直ではあるが、センバツでアベック出場した東商が対抗馬とみる。秋山−星野の県内屈指のバッテリーが夏も実力を発揮できるか。倉敷商は1年生からスタメン出場経験のある近藤投手、赤沢捕手らが主力で春季準優勝。

【ダークホース】 岡山城東、岡山理大付、岡山共生、作陽、倉敷
岡山城東は春ベスト4の実績はあるが、創部以来監督だった山崎教諭が去ったため、精神的支柱を失い戦力ダウンは隠せない。岡山理大付は秋春ともに県大会序盤であっさり消えているが、過去の実績からするとこういう時こそ侮れない(かも)。
台湾から有力な留学生を受け入れている岡山共生、元関西−沖縄尚学の角田監督が指導する作陽、知名度はないが素材が揃い春ベスト4の倉敷といった新鋭の戦いぶりにも注目したい。

きびすけさん他岡山の方、よろしければ補足お願いします。

[8052] 夏の足音32(佐賀大会展望−2) 投稿者:パンダジスタ(pandasista) 投稿日:2006/07/07(Fri) 22:39

大分県在住のメル友が佐賀県在住の友人に訊いた意見を採り入れましたので、ある意味に置いて「地元評」です(笑)。

【本命】 伊万里商
今春の選抜に出場し、九州大会でも8強入りした伊万里商が本命です。投手陣は県内最速の140キロを投げる本格派の山田+選抜の智弁和歌山戦で好投した技巧派の多久島が軸となります。打撃陣はチャンスに強い馬場+山口恭+多久島の前に出来るだけ多くの走者を溜めておきたいところです。チームとして突出した選手は不在ですが、「全員野球」で接戦を制する事が可能です。

【対抗】 鳥栖
昨秋の九州大会では16強、今春の九州大会では8強しておりチームは自信を深めている様です。投攻守がまとまっており、総合力では伊万里商にヒケを取りません! 投手は石丸+下見世+松尾の継投策で、打線は機動力&犠打を絡めながら橋本光+豊福+橋本匠のクリーンアップが走者を還すパターンです。チーム全体が勢いに乗っている事もありまして、甲子園出場も充分に狙えます!

【ダークホース】 佐賀商+佐賀西+小城
昨夏の代表校である佐賀商は県内ナンバー1打者と言われる中山(昨夏の聖光学院戦で無安打無得点を食い止めました)を中心に打力があります。大隈+田中投手の出来がカギを握ります。昨秋+今春は8強で、NHK杯は4強の佐賀西は伊万里商+鳥栖商を破った勢いを持ち込みたいところです。左打者7人を揃えた小城は強力打線で活路を上位進出を狙います。

[8051] 夏の足音34(大分大会展望) 投稿者:パンダジスタ(pandasista) 投稿日:2006/07/07(Fri) 22:37

大分県在住のメル友がおりますので、その方に訊いてみました。ある意味に置いて「地元評」です(笑)。

【本命】 明豊
不祥事で今春の県大会に出場できなかったものの、昨秋の九州大会8強+NHK杯準優勝の明豊が1歩抜けております。1年夏の甲子園を経験した井門選手を中心に大北+三ケ尻+千速+甲斐など破壊力を誇る打線に仕上がって来ました。これに180センチ右腕の田辺+183センチ左腕の井門が本来の力を発揮すれば2年ぶりの甲子園を果たせるでしょう。

【対抗】 大分豊府
打倒!明豊の1番手は柳ヶ浦+日田林工を破って春季大会を制した大分豊府でしょう。共に技巧派である左腕の加藤+右腕の佐藤を主将である小野が上手くリードする。打線は大物打ちは不在ですが、繋ぐ野球で得点を積み重ねて行きます。

【ダークホース】 日田林工+楊志館+藤蔭
昨秋+今春共に4強入りした日田林工は、県ナンバー1投手と評判の本格派右腕である戸田を打線が援護したいところです。県ナンバー1左腕と評判の森山を擁する楊志館は、高校通算30本塁打以上を放っている高梨を中心に打線も強力です。釘宮−遊佐俊のバッテリーを中心とした藤蔭も16年ぶりの甲子園出場を狙えるチームです。

[8050] 夏の足音33(長野大会展望) 投稿者:パンダジスタ(pandasista) 投稿日:2006/07/07(Fri) 22:32

大学時代の同級生の親戚が東海大三で教員をしております。同級生が親戚から訊いた意見を採り入れましたので、ある意味に置いて「地元評」です(笑)。

【本命】 上田西
長野県大会では上位常連校であり、今春の長野県大会を制した上田西の勢いを買う。強打のチームを毎年の様に作り上げるが、今年は右の本格派である小林諒+左腕の近藤+右横手の荻原と3人の投手を揃えた。県大会では松商学園の宮島を、北信越大会では羽水の嶋田を攻略しただけに自信が付いただろう。

【対抗】 松商学園
総合力で長野県1の評価を受けるのが松商学園だ。中心は昨夏の甲子園を経験した本格派である宮島で、打線は機動力を駆使して得点を重ねて行く。ただ、宮島に次ぐ投手が台頭しないのが難点か?

【ダークホース】 諏訪清陵+東海大三+長野日大
上田西同様に県大会上位常連校である諏訪清陵は2年生左腕の森を今村+山田を中心とした打撃陣が援護したい。松本南シニアで昨年の全国大会を制した140キロ右腕である甲斐を擁する東海大三は自慢の打力で上位進出を目指す。元松商学園監督だった中原氏が就任して2年目の長野日大は機動力を駆使した野球で戦って行く。

[8049] 夏の足音32(佐賀大会展望) 投稿者:オレンジ 投稿日:2006/07/07(Fri) 22:29

管理人さん、皆さん。初めまして。
あまり詳しいことはかけませんが、明日開幕する佐賀大会の展望を書かせていただきます。

【本命】鳥栖
春期大会優勝の鳥栖を本命にあげます。絶対的なエースはいませんが、力のある複数の投手がおり、守備も安定しています。橋本光、豊福といった好打者のいる打線も注目です。

【対抗】伊万里商、敬徳
選抜に出場し、春夏連続出場を目指す伊万里商が対抗です。選抜では初戦敗退しましたが、エースの山田、甲子園で先発した多久島を中心押した投手陣は、安定感があると思います。打線も『破壊力抜群』とまではいきませんが、点を取る力はじゅうぶんにあるとおもいます。敬徳はNHK杯で優勝したことから、対抗にあげました。打撃センスのいい坊所選手に注目です。

【ダークホース】鹿島実、佐賀商
春季大会で準優勝、NHK杯では2回戦敗退でしたが、初戦で春季大会優勝の鳥栖を破った鹿島実。毎年夏になると強い佐賀商。この二校をダークホースにあげます。鹿島実は初戦で敬徳とあたってしまいましたが、春季大会、NHK杯で共に戦い1勝1敗でした。どちらが勝ってもおかしくないと思います。佐賀商は中山、田中、山口、沼田と強打者がずらりと並ぶ打線に注目です。ただ、投手陣に課題有りです。打線がどこまでカバーできるかにかかっていると思います。

[8048] 夏の足音31(群馬大会展望−3) 投稿者:内角低めに145キロ 投稿日:2006/07/07(Fri) 21:06

何とか間に合いました。ギリギリです。
たいした展望ではありませんが、考えてみました。

【本命】前橋工
春大ベスト4の前橋工業を本命にしました。エース・剣持はMAX140キロの速球とスライダーを低めに集める投球で相手打線を抑えるピッチング。そして技巧派の角田に軟投派の飛田が控えにいる投手陣。春では力を存分に発揮できなかったバッティング。夏に向けてコンパクトなバッティングを練習してきた。「5点以上」を目指す。固い守りも身上だ。キャプテンでキャッチャーの武居を中心に堅実な守りで投手陣をバックアップする。名門復活へ、5年ぶりの甲子園を目指す。

【対抗】桐生市商・高崎商・東農大二・桐生一
春大優勝の桐生市商はエース・川守田を中心とする守りのチーム。しかし、打撃陣も黙っちゃいない。長打は少ないが、機動力にしぶといバッティング。そしてチャンスメーカーの黒田を中心とする勝負強いクリーンアップ。あの4年前の甲子園の悔しさを今年、晴らす。
選抜出場の高崎商はエース・技巧派の石川の復活が大変心強い。そして長身で本格派・小林の力強いストレート、春大を投げてきた右サイドハンドの横川が控えていることも心強い高崎商の投手陣。打撃陣は上から切れ目のない打線で、機動力を生かし細かい野球が身上だ。勝負強いバッティングも見もの。そして守備陣はアウト1つを大切にとっていく。守りが堅い内野陣に外野陣は守備範囲の広い藤本が走りまくる。選抜では歌えなかった「校歌」を歌いに、16年ぶりの甲子園へ。
春大準優勝の東農大二はエース・本格派の奥木、技巧派の鹿島、そして春大決勝で好投した重いストレートが武器の島方を中心とする5人の投手陣、長打力のある4番・臼田にシュアなバッティングの井野・小柴を中心とする粘り強い打撃陣、全体的に守りが堅く、守備範囲の広い外野・キャッチャーの石原が経験不足の2年生コンビの二遊間をバックアップする守備陣だ。12年ぶりの甲子園へ、準備は整った。
福田監督復活の桐生第一は、経験豊富な射越・鹿沼と中心とする投手陣、細かいバッティングにチーム一の長打力・仲沢を中心とする打撃陣、そしてキャッチャー宮地を中心とする守備陣。春ではエラーが失点に絡むケースが多かった。それを防げるかがカギを握る。縦じまのユニフォーム、そして胸には「KIRYU」のユニフォームが2年ぶりの甲子園に登場するか。

【ダークホース】関学大付・沼田・伊勢崎興陽
中学時代はボーイズリーグの世界大会代表に選ばれた経歴を持つ2年生エース・武藤の関学大付。初戦の太田市商戦がカギだ。秋の大会では木村・大木の2本柱で準々決勝まで無失点とまさかの勝ち上がりでベスト4の沼田。この投手陣が上位進出へのカギを握るであろう。打撃力には定評のある伊勢崎興陽。打撃練習を中心に練習をしてきた。打って打って打ちまくる野球が身上だ。22年ぶりのベスト8、そして創部初の・・・。

[8047] 夏の足音31(群馬大会展望−2) 投稿者:パンダジスタ(pandasista) 投稿日:2006/07/07(Fri) 19:13

中学時代の同級生が、群馬県の某大学を卒業後も群馬県に残っておりました。彼の意見も採り入れましたので、ある意味に置いて「地元評」です(笑)。

【本命】 前橋工
昨秋は初戦敗退+今春は4強と本命に挙げるには疑問符が付く成績を残してきたが、チーム力は群馬県ナンバー1と言っても過言ではないだろう。右横手である剣持は三振を取れる投手であり、強肩+強打の武居が好リードをする。打線は武居+赤神を中心にコツコツと得点を積み重ねて行く。

【対抗】 東京農大二
今春の関東大会で8強入りした東京農大二が久しぶりの甲子園出場を狙える位置まで来ている。その要因は本格派投手である奥木+技巧派投手である鹿島の2本柱が確立した事である。関東大会では鹿島が小山西を1失点に、奥木が東海大浦安を3失点に抑えた事で自信を付けたと思われる。この投手陣を強肩でもある石原が上手くリードする。臼田+桜井+羽野を中心とした打線が援護したいところだ。

【ダークホース】 桐生市商+高崎商+沼田+桐生一
今春の県大会を制した桐生市商は黒田+中井+柳沢を中心に強力打線が売り物で、右横手の技巧派である川守田次第で甲子園を狙える。今春の選抜に出場した高崎商は左上手の技巧派である石川を中心に堅守を誇る。昨秋の21世紀枠候補群馬県代表校に選出された沼田も堅守を誇る。近年は低迷しているものの、桐生一を候補から外すのは難しいだろう。

[8045] 夏の足音31(群馬大会展望) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2006/07/07(Fri) 15:49

皆さん、こんにちは。
明日8日に開幕を迎える夏の群馬大会の展望について投稿します。桐生勢に続く前橋勢、センバツ出場の高崎商がその間に割って入ろうか、そんな展開を描いてみました。

【本命】桐生市商
春季県大会優勝で第1シードの桐生市商を優勝候補の筆頭とします。主戦のサイドスロー川守田を中心とした守りの安定感と、黒田・中井の中軸から下位まで切れ目がない打線で4年ぶりの出場を目指します。

【対抗】高崎商、桐生一
センバツ出場の高崎商は地力があり、春季大会の桐生市商戦でも互角の勝負を展開。復調の兆しが見える主戦石川と速球派小林の2枚看板に期待して、対抗の一番手としました。攻守のバランスが良いのは桐生一。投打の要に射越がいて、鹿沼など豊富な投手陣を擁し、打線にも粘りのある実力校は夏に強い。福田監督が復帰した今夏は2年ぶりの甲子園に照準を合わせてきています。

【ダークホース】前橋工、東農大二、前橋、前橋商
ノーシードとはいえ前橋工をダークホースと呼ぶのはいかがなものか、という感じですが、打線の復調が上位進出のカギになると思われます。エース剣持を中心に堅い守備で混戦を抜け出す力は十分あります。春準優勝で第2シードの東農大二は、速球派の奥木、軟投派の鹿島の二本柱で接戦に強さを発揮します。第4シード前橋は復調してきた主戦の小泉が要ですがアンダースロー狩野も控え、決して侮れない存在。昨夏代表校で第3シードの前橋商は、甲子園を経験した春山や樺沢を中心に打線は勝負強く、球威のある主戦西形にも連覇の期待が集まります。
ほかには、今春初めて4強入りした第3シードの榛名、同8強で第4シードの明和県央や伊勢崎興陽は今春の勢いそのままに、初めての頂点に向かって頑張って欲しいと思います。

[8042] 夏の足音30(栃木大会展望−2) 投稿者:パンダジスタ(pandasista) 投稿日:2006/07/07(Fri) 01:08

管理人さん、皆さん、こんばんは。
PCが不調な流離のKさん(栃木県在住)に代わって、私が彼の案に肉付けさせて頂きました。

【本命】 佐野日大
際立った成績を残していないので私も驚いたが、チームの潜在能力は非常に高いとの事。中でも、東司+澤村+須永+ウェリソンと豊富な投手陣を中心に守りが固く失点を計算できるのが心強い。野手陣で突出した選手は不在ながらも、粘り強い攻撃で得点を取って行く。チームそのものも、常に県大会上位の成績を残している。

【対抗】 文星芸大附
チーム力としてはナンバー1だと思うのだが、甲子園出場が懸かった大会に弱い印象を受けるのが文星芸大附だ(校名変更後に甲子園出場はナシ)。チームの軸となるのは、180センチの本格派右腕である藤本+171センチと小柄ながらも強気の投球をする佐藤祥である。この2本柱を、麻井+渡辺+妻沼の160センチ台トリオが攻守に援護したい。

【ダークホース】 作新学院+青藍泰斗+宇都宮南
今春の準優勝校である作新学院は、坂本+佐々木+田中を中心とした強力打線で上位進出を狙う。今春に文星芸大附を破って関東大会に出場した青藍泰斗は2年生の本格派右腕である池田がチームの命運を握る。夏に強い宇都宮南も昨夏の甲子園を経験した本格派右腕である猪瀬次第で勝ち進む事が可能だろう。

[8041] 夏の足音30(栃木大会展望) 投稿者:みなとみらい41才 投稿日:2006/07/07(Fri) 00:11

熱烈な高校野球ファンの皆さん、管理人さんこんばんは。
栃木の情報は詳しくわかりませんが、宇都宮**高校の部長さんとは友人関係で、少し話をする機会があったので、その話に基づいて栃木の展望を述べてみたいと思います。

【本命】小山西
春季県大会で優勝したこともあり、チームの勢いがあり、投打とも安定感がもっともあるのではないかと思います。とりわけ昨秋から成長著しいエース松本君は、140キロを超える速球を武器に県内屈指の好投手であり、他チームはなかなか打ち崩すことが難しいと思います。また打線も中軸の池沢・大出君を中心に長打力もあり、県内でも破壊力においてはトップクラスである。

【対抗】文星芸大付、真岡工、佐野日大、作新学院
昨秋県大会を優勝した文星芸大付属は、佐藤・藤本君の左右投手が安定しており、中軸の床井・妻沼君などを中心に打線も強力である。攻守のバランスにおいてはもっとも優れていると思う。また、今春選抜に出場した真岡工は、打線に不安はあるものの、エース西山君は制球力に優れ、大崩はしないと思う。守備力は安定しており、守り勝つ野球に期待できる。そして佐野日大は、140キロを超える直球を投げ込む沢村君や須長君、東司君と投手力の層は県内でもっとも厚いと思う。さらに作新学院は投手力に不安はあるものの、春季県大会首位打者の田中君や県内屈指の強打者佐々木君など、打線の破壊力は抜群である。

【ダークホース】宇都宮南、小山、青藍泰斗
夏を2年連続優勝した宇都宮南は、昨夏甲子園経験者のエース猪瀬君がおり、打線が爆発すれば期待できる。小山は投手層が厚い。

[8039] 夏の足音25(富山大会展望−2) 投稿者:あちゃ 投稿日:2006/07/06(Thu) 23:08

皆さん、こんばんは。久しぶりで、緊張しながら書き込み致します。
早速ですが、組み合わせが決まった富山ですが展望を書きたいと思います。

【本命】高岡商
投・攻・守全てで他校を圧倒している高岡商。投では春から好調の細川、MAX146kmを出した堀岡の2枚看板は万全といっていい状態。攻撃力は、有沢・井上を中心にまとまっていたが、つながりが悪かった春季大会。しかし、ケガの北田・山田が戻ってくれば再び、どこからでも得点できる打線ができあがる。初戦さえうまく乗り切れば3季連続甲子園は堅いと思います。

【対抗】氷見・砺波工
氷見は小川・石出・正水のクリーンアップは破壊力抜群。エース荒木も好調をキープ。だが、2番手投手の育成と守備力アップ甲子園出場の鍵。砺波工は投の山田、打の近藤を中心にまとまりがあるが、春季大会で試合運びの悪さが目に付く試合が数試合あった。夏の大会でこれらの不安要素が出なければ甲子園初出場が見えてくる。

【ダークホース】不二越工・桜井・高岡一
不二越工はエース杉田の調子次第。桜井は潜在能力の高い2年生が力を発揮すれば、いっきに甲子園まで駆け上がれるかも。高岡一は投の井上、打の小神などレベルの高い選手を揃える。夏には必ず仕上げて来るチームなので、上位にくれば怖い存在になるのは間違いない。

準決勝からアルペンスタジアム(富山市民球場)で試合の富山県。ここは人工芝の球場なのですが、高校生にはあまり馴染みがないため、毎年バウンド処理・打球処理のミスから得点が入るケースが目立ちます。球場練習は試合前日に与えられますが、この人工芝を味方に付けた方が甲子園に一番近いかもしれませんね。

[8036] 夏の足音29(大阪大会展望) 投稿者:美尾敦 投稿日:2006/07/06(Thu) 18:56

管理人様、皆様、初めまして。大阪に住む高校野球好きの美尾敦です。
個人的な情が少し入っていますが、大阪大会について展望したいと思います。

【本命】PL学園
近畿秋季大会ではベスト4。選抜ではダークホース的な存在でマークされていない中でのベスト4。実力に加えて何かを兼ね備えているのがPL学園です。春季大会ではあっさり姿を消しましたが、その後の強豪との練習試合では力のあるところをみせています。先発陣では冬から春にかけて成長した前田投手が夏に向けてさらに一皮むけた感じです。それに乗じて、2番手以降の投手では冨田投手が台頭してきて十分2枚看板と言えるぐらい前田と双璧を成す投手になりました。しかし、打線は例年より貧弱な感じがします。が、打線は水物なので爆発する力は十分秘めています。投手陣の安定感で、PLが本命かと思います。

【対抗】大阪桐蔭、履正社
対抗は打力、投手力共に駒を揃えている大阪桐蔭。エースの中田投手が怪我などで本調子にもっていけるかどうかがカギを握ります。
履正社は打線は大阪No.1とも言われる強力打線。ただ、選抜でも見られたように左投手に弱い傾向があります。しかし、意外にも大阪勢の強豪校では左投手を擁する高校が少ない。秋の近畿大会、春の大阪大会も優勝しているのでやはり自力はありそうです。

【ダークホース】東大阪大柏原、浪速、大商大堺
東大阪大柏原は上森投手、浪速は谷村投手、商大堺は松波投手。好投手を擁する3チームをダークホースに挙げました。柏原は、秋季大阪大会では4位。大阪桐蔭の中田投手から7点取った打線も魅力。浪速は、秋季大阪大会では1回戦敗退。しかし、春季大阪大会で頭角を現して、堂々のベスト4。5回戦では選抜ベスト4のPLに勝ちました。商大堺も秋季大阪大会ではPLに敗れて1回戦敗退。しかし、春季大阪大会で浪速と同じくベスト4。順当にいけば3回戦で当たるPLとの対戦では秋のリベンジなるかが注目されます。
その他にも上宮太子、北陽、近大附属などレベルの高いチームが目白押しの大阪。どこが出てきても甲子園で活躍することは間違いないでしょう。

[8035] 夏の足音5(静岡大会展望−3) 投稿者:義経 投稿日:2006/07/06(Thu) 14:49

管理人様をはじめ、掲示板の皆様はじめまして。義経と申します。
もう静岡の展望がありましたが私も静岡出身なので書かせてください。お願いします。

【本命】島田商
MAX145km/hを誇り、プロ、メジャー10球団のスカウトが注目している好投手仁藤を中心に守りの野球で春季静岡大会優勝を果たした。東海大会では1回戦敗退だったが確実に投手力は県内NO.1。昨夏の県大会ではベスト8で掛川西に破れたが今期は仁藤が絶好調ならば確実に県優勝はおろか全国でも通用するだろう。問題は打線が少し弱く、仁藤を援護できるかが不安要素である。

【対抗】静岡学園、静岡市立
春季県大会準優勝ながら長身の好投手曲渕を中心に東海大会では見事優勝を果たした。また秋季大会も準優勝と安定した力を持っている。東海大会1回戦ではエース曲渕の緩急つけたピッチングで愛知優勝の享栄相手に5対0と力の差を見せた。ただ一つ不安といえば新チーム発足後県でまだ優勝していない事であろう。第四シードの静岡市立もクリーンナップの破壊力は県内一と言っても過言ではないだろう。チームとしての安定度も高い。

【ダークホース】浜名、常葉菊川、静清工
西部地区優勝で第五シードの浜名の打線も春季大会の平均得点8.0高い攻撃力を誇り、03年センバツ以来の甲子園も狙える位置にある。練習試合でも鳴門工業(完封)、岡山東商業、山梨学院大付などを破っており全国でも通用はするだろう。ノーシードだが県内トップクラスのチーム力を誇っている常葉菊川も要注意だろう。今春は西部準優勝、県大会も一回戦敗退ながら県内屈指の好打者村山を中心に今年も好チームにまとまっているが、同ブロックに浜松商、東海大翔洋、飛龍、常葉橘、静岡市立など強豪ひしめくブロックを勝ち抜けば優勝可能性大。去年の代表校静清工業も昨年と同様に河原崎(昨年の正捕手の弟)、前市岡の二枚看板を持っており投手力は高い。しかし、打線は昨季よりも落ちているのが気がかり
他にも昨秋東海大会で県立岐阜商を破りベスト8に食い込んだ興誠、秋季県4位・春季県3位と安定している三島、昨秋県優勝の富士宮西、昨夏準優勝の富士宮北、春季東部優勝の飛龍、練習試合で甲子園ベスト4の岐阜城北から22点取るなど連勝した浜松城北工業なども面白い。
私が見た感じではこんな感じです。他の静岡の方どうでしょうか?

[8018] 夏の足音28(愛知大会展望) 投稿者:クリリン 投稿日:2006/07/03(Mon) 16:27

皆さん、こんにちは。
はじめまして、私はこのサイトを以前から見ていましたが、パンダジスタさんと某所で知り合い、愛知大会の展望をお願いされましたので、喜んで投稿したいと思います。

今年の愛知大会は、ちまたで言われているとおり絶対的な本命校が存在しません。「私学4強もそれぞれに特徴のあるチームですが、どこか物足りないところが各チームにあると言えます。また、選抜出場の愛知啓成も春季大会では初戦敗退でノーシードで1回戦からの登場です。愛知大会のシード校は3回戦からの登場となり、ノーシード校と比べ2試合少なくなります。ノーシードで戦い抜くと合計8試合もこなさなければならなく投手1人ではかなり厳しいと言われています。しかし、3回戦から登場のシード校はすでに2試合戦い、勢いのついた相手と戦わなければならなく初戦にシードを逃した強豪校と戦うと勢いに押されシード校が敗退するといった光景を幾度となく見てきました。今年もそのような光景が見られるのでしょうか?前置きが長くなってしまいました。展望の方に移りたいと思います。

【本命】豊田西
毎年のように決勝まで勝ち進むがあと一歩のところで甲子園出場を逃している豊田西。私学優勢の昨今、文武両道の超進学校として県内でもファンがとても多いのが特徴。チームとしては好投手右腕上杉を擁し、投打にバランスがとれ守備も堅く久々の甲子園も見えてくるのではないだろうか。

【対抗】享栄、愛工大名電
春季大会優勝校、享栄は愛知県No.1投手の呼び声が高い左腕宮本中心のチーム。春季大会ではほとんど1人で投げ抜き連投は問題ないと思われる。しかし、腰を痛めたようで東海大会では登板しておらずその回復具合が気になるがおそらく問題ないと思うが控え投手の頑張りも必要。打線に若干の弱さが見られ、打線の頑張りでエース宮本を楽にさせることができるかどうかも注目。
一方、昨夏の代表校、愛工大名電はなんと言ってもプロ大注目の堂上である。しかし、春季大会では堂上が徹底的にマークされ勝負を避けられたシーンが何度もあった。堂上の後に撃つバッターがしっかり返せれば大量点に結びつける事ができるだろう。投手陣には不安を残す。1年生投手の加入が唯一の好材料と言えるが、1年生に過度の期待はかわいそうである。打線の頑張りで何とか勝ち上がっていきたいところ。個人的には甲子園で堂上をもう一度見たいところではあるが…(多くの人もそう思ってるはずです)

【ダークホース】大府、愛知啓成、東邦
いずれもノーシードではあるが自力はある3チーム。
大府は好投手2枚でノーシードを切り抜けていきたいところ。また昨秋県大会優勝校であり選抜出場の愛知啓成にも昨秋・春の全尾張大会の二度勝っており、実力は本物。愛知啓成は選抜後主戦水野が調子を崩していたようだが最近の練習試合で調子は取り戻したようである。PL戦で見せた粘り強い投球をしたいところ。組み合わせ上順当にいくと4回戦で愛工大名電と戦うことになりそうだが、もしここで勝つことができれば一気に突っ走る可能性もある。
最後に東邦。春季大会は県大会出場すら逃してしまい不安だらけかもしれない。昨秋東海大会に出場した時、選抜ベスト4の岐阜城北との試合を実際生で試合を観戦したが、投手陣、守備にと問題がありそうな感じを受けた。確かに岐阜城北は強くて、選抜で結果を残したように東邦はコールド負けを喫したが自滅の部分もあった。夏に向けて標準を合わせてこれるかどうか。
他にも注目は数多くあるが上げ出すときりがないのでここまでとしておきます。とにかく今年の愛知大会は分かりません…。

[8015] 夏の足音27(三重大会展望−2) 投稿者:ノイパピ 投稿日:2006/07/02(Sun) 21:20

皆さん、こんばんは。初めて投稿させて頂きます。
甲子園では1回戦敗退が続いてしまっている出身・三重の大会展望をさせて頂きます。

【本命】三重
打線が少し心配な面もありますが、エース梅村は県内トップだと思います。やはり野球は投手が良ければ打てないと思うので、単純ですが本命は三重と予想します。

【対抗】宇治山田商・四日市工
宇治山田商は最速143キロの右腕、2年生中井がどのくらいプレッシャーに負けないか。打線は県内一の破壊力があると思います。四日市工は春季東海地区準優勝の実績。エース米倉がどれくらい踏ん張れるか。

【ダークホース】海星・鈴鹿・久居農林・菰野
海星は打線に勢いがあります。しかし守備に心配があるか・・?鈴鹿は1回戦で三重と当たったものの、上位へ進める実力はあります。久居農林は粘りの打線。菰野も上位へ進める実力はあると思います。

[8013] 夏の足音27(三重大会展望) 投稿者:昔の名前で出ています・三重 投稿日:2006/07/02(Sun) 20:30

管理人様、皆様こんばんは。久しぶりに、失礼します。
夏の三重大会が現行のシード制になったのは平成8年の第78回からで、昨秋と今春の県大会での成績(8強以上)にポイントを与え、合計の高い順に1・2・3・4と4校シードしてトーナメント表の四隅に位置することになります。4強以上は秋よりも春の方が重視され、合計が同点の場合も春の順位が優先されます。

昨秋・宇治山田商(5)、三重(4)、四日市工(3)、久居農林(2)、近大高専(1)、松阪工(1)、名張桔梗丘(1)、津田学園(1)
今春・宇治山田商(6)、四日市工(5)、久居農林(4)、菰野(3)、鈴鹿(1)、日生第二(1)、三重(1)、伊勢工(1)
合計・宇治山田商(11)、四日市工(8)、久居農林(6)、三重(5)、菰野(3)になり三重が第4シードで、菰野は5番目でノーシードです。

【本命】宇治山田商
昨秋の県大会決勝で三重を完封し、今春の県大会決勝でも四日市工にコールド勝ちしていますので県内では圧倒的な強さを見せ事実上の本命だと思いますが、昨秋の東海大会準決勝では終盤に逆転され接戦で敗れ、今春の東海大会でも延長の末に勝ち越されたように、ここ一番という時の細かいプレーの大切さを感じましたし、記録に残らないミスからの失点につながる場面もありましたので、守備面での進化が問われると思います。

【対抗】四日市工、久居農林、三重、菰野
四日市工は4月から教員移動で監督さんが交代し、春季県大会決勝でコールド負けして心配されましたが、東海大会では静岡1位校と岐阜1位校に勝利して自信を深めたと思います。同決勝では延長で力尽きて準優勝でしたが、昨秋の県大会準決勝でも宇治山田商に延長で敗れて3位決定戦に回りましたので、二番手には位置していると思います。
久居農林は昨秋は3位決定戦で四日市工に敗れ、今春も準決勝で宇治山田商に敗れ東海大会には出場できませんでしたが、粘り強い印象があり連続4強で力を付けています。
三重は昨秋の東海大会準決勝で9回二死まで0−1の投手戦で、打線の援護がなく最後は0−4となって完敗であと一歩でしたが、投手力が安定していると思いますので打線との噛み合いが良くなれば期待はできますし、事実上の二番手になり得ると思います。
菰野は昨秋の県大会は初戦で三重に敗れポイントは得られず、今春の県大会では準決勝で四日市工に敗れ3位決定戦に回りました。共に1点差での接戦で惜しくもシード入りは逃しましたが、昨夏の覇者としてノーシードからシード校を倒して連覇を狙います。

【ダークホース】海星
昨秋は久居農林に、今春は宇治山田商に共に2回戦で敗れ8強入りを逃していますが、8強以外では気になる存在です。センバツ出場を逃して以来少し影が薄いですが、もともと春(選抜)よりも夏(選手権)の方に力を付けて来ますので心配はしていません。先月の練習試合でも宿敵だった東邦の前監督、阪口監督率いる大垣日大に勝利していますので、気分的にも吹っ切れた状態で良い意味での新たなスタートに期待しています。

【その他】
皇學館は昨秋の三重県1年生大会で優勝していますので、そのメンバー(現2年生)が中心ですが侮れません。いなべ総合は4月からの教員移動により前四日市工監督が就任しましたので、どこまで勝ち上がって来るか注目です。白子は昨秋と今春の県大会で共に2回戦で四日市工を1点差で苦しめましたので、波乱を起こす存在かも知れません。

[8010] 夏の足音26(宮城大会展望) 投稿者:パンダジスタ(pandasista) 投稿日:2006/07/02(Sun) 14:05

管理人さん、皆さん、こんにちは。
「夏の足音」は他の方に任せる予定でしたが、組み合わせ表を見ましたら投稿したくなりました(笑)。それでは、今回も宜しくお願い致します。

【本命】 仙台育英
意外に思われておられる方もいらっしゃるでしょうが、チーム力は他校の2〜3枚上です。現メンバーの殆ど全員は1年春季大会から試合に出場し続け、言わば今年は「3年計画の3年目」です。佐々木順一朗監督は「このチームは競争意識が不足している」と嘆いておりましたが、佐藤由規投手(2年)が1年春から不動のエースだった岩松純平(3年)から背番号1を奪うなど徐々にチーム内での競争意識が高まっております。先に行われました春季東北大会では光星学院に4−24と大敗したものの、むしろ選手達の向上心に繋がると思います。投手陣は佐藤由規を中心に本格派投手を3枚揃え、打線も谷津翔太+清水義貴+菅田侑弥(いずれも3年)のクリーンアップを中心に打者のスイングは鋭いです。更に今大会は組み合わせにも恵まれているのも好材料です。弱点を挙げるならば、正捕手が決定していない事です。今春から斎藤泉+佐々木貴広(共に3年)を交互に起用しておりますが、正捕手が決まりませんと守備陣が安定しません。「同じタイプの投手は要らない」と言われている様に、捕手も同様です。一般的に控え捕手は正捕手を奪う為に、「正捕手にない配球」等を身に付けます。昨夏の正捕手は佐々木貴広でしたが、彼は「投手の投げたい球を配球するタイプ」でした。斎藤泉は佐々木貴広とは違うと思われます。平成7年秋から就任した佐々木順一朗監督は、不祥事が発覚した平成13年まで必ず春か夏の甲子園へ出場しておりました。それ以来の甲子園を目指す訳ですが、高校野球界では名将と呼ばれている竹田利秋氏でさえも10年で解任されました。「3年計画の3年目のチームに、5年前に世界選手権で準優勝した仙台東リトルの選手達が大挙入部したチーム」で甲子園出場を果たさなければ、辞表を書く必要が有るかも知れません。

【対抗】 東北
東北を2強から外す事は非常に勇気が要る事です。昨秋+今春と宮城県大会を制しております様に、チームとして結果を出しております。一昨年秋に就任しました五十嵐征彦監督は選手掌握術に長けており、昨夏の甲子園で過去の宮城県勢には見られなかった「勝利の方程式(高山→三浦→坂本)」を確立する好采配も持ち合わせております。現チームに関してですが、昨年同様に「相手の隙を突いたり、機動力を絡めて得点を重ねるチーム」です。弱点を挙げるならば、計算できる投手陣でない事です。高山一輝(3年)+西野雄馬(2年)が軸になりますが、連戦となった東北大会準々決勝+準決勝で23失点するなど不安が有ります。恐らく、大坪航平(2年)など7〜8人の投手をベンチ入りさせる可能性も考えられます。それ以上に、痛いのが組み合わせの悪さです。予想通りに行きますと、3回戦で松山(昨秋の県大会で仙台育英を破り、秋季東北大会前の練習試合でベストメンバーの東北に快勝)と、4回戦で今春の仙塩地区1位校トーナメントで2−9と7回コールドで敗退を喫した利府、準々決勝では仙台商−一迫商の勝者と対戦する事になります。昨夏の様に一戦必勝を貫き通せば、4年連続の選手権大会出場も見えて来るでしょう。

【ダークホース】 一迫商+宮城水産+角田+仙台
昨秋まで3年連続東北大会8強の一迫商ですが、今春の県大会では昨秋と大幅にメンバーを変更して2回戦(初戦)で古川工に6−9と敗退しました。チームとしましては、「投手陣:三浦泰志+木村聡志(共に3年)と頭数は揃っており、打撃陣:小技を使いつつも長短打で繋ぐ打線」です。ただ今年に入りましてから公式戦での得点力が低下し、また組み合わせも3回戦で仙台商−大河原商の勝者と対戦する事が濃厚です。大会期間中の調整がカギを握るでしょう。昨秋+今春と東北大会に出場しました宮城水産は投手を除く内野陣が旧チームから残り、「守り勝つ野球」を目指しております。エース:中澤惠也(2年)は足を故障している事もあり、植木央武(2年)等の控え投手の奮起が必要となります。角田は昨秋の県大会準々決勝で東北を、今春の県大会2回戦(初戦)で仙台育英を共に3点に抑えた右スリークオーター:長谷川有史投手(3年)がカギを握ります。不安な事は、「選手権宮城大会で約10年連続初戦敗退している重圧+3回戦で対戦が濃厚な宮城水産戦」でしょう。最近は低迷した仙台は今春の県大会1回戦で東北と2−3と接戦を演じただけに面白い存在です。不安な事は、左上手:高平大希投手(3年)が故障を抱えている事+彼に次ぐ投手が居ない事でしょう。準々決勝で対戦が濃厚な仙台育英戦がヤマ場になるでしょう。

【追記】利府は「期待されると重圧に負ける悪しき伝統が発揮されそう」で、仙台商は「守り勝つスタイルから脱却していない事」で、東陵は「千葉亮輔新監督の采配+打線の弱さ」で、聖和学園は「県大会で2勝以上した経験がない事」で、大崎中央は「4年前から野球部が再開したにも関わらず、選手権宮城大会は昨年まで3年連続初戦敗退している事」で、松山は「1年夏からの主力で、主将+クリーンアップの一角+2番手投手でもある菊地良治選手の動向次第」で候補から外しました。また、今大会は「同一地区が初戦で対戦する試合が9試合」も有ります。更に、「連戦+球場までの移動+慣れない長期宿泊」等も大会の結果に反映されると思います。

[8004] 夏の足音25(富山大会展望) 投稿者:野球野郎 投稿日:2006/07/02(Sun) 00:48

皆さんこんばんは。
こんなことがなきゃ投稿しないことを毎度申し訳なく思っていますが・・組み合わせは決まっていませんが勝手ながら予想させていただきます。

【本命】 高岡商
やはり大本命は高商。北信越では日本文理に負けましたが、県内では黒星をつける高校は出てきていません。

【対抗】 砺波工、氷見
北信越1勝をあげた砺工が対抗1番手でしょうか。決勝では高商に大敗しましたが、巻き返しを期待します。氷見も県内では屈指の打線を誇ります。県内No.1スラッガー石出君を軸に爆発すれば、高商2枚看板を打ち崩せるかもしれません。氷見、砺工ともに打線が自慢ですが、その一方で高商戦の時にだけ投手陣が崩れました。この2校に関わらず高商に勝つにはいかに打線を抑え込むかにかかっているようです。

【ダークホース】 富山第一、不二越工、桜井、福岡、高岡第一
ここ1年よく上位に顔を出してくるのは、富一、不二越、高一です。もしかしたら、あっといわせることがあるかもしれません。桜井は全中で全国2位の桜井中のメンバーが多数入っていて結構強いです。勢いがついたら止められないかもしれません。福岡は春季大会に夏の常連富商を倒した力をもっています。ちなみに、不二越、桜井、高一、福岡はノーシードですので早いうちにシード4校との対戦があるかもしれませんね。

[8003] 夏の足音24(岐阜大会展望) 投稿者:長嶋稼頭央 投稿日:2006/07/01(Sat) 23:57

皆さん、こんばんは。
近年全国大会で寂しい思いをしていた岐阜県勢でしたが、春のセンバツは久々の上位進出で盛り上がりました。夏もぜひ甲子園で活躍してほしいです。

【本命】岐阜城北
春のセンバツでベスト4に進出し自他共に認める優勝候補です。センバツ後に故障した尾藤投手の回復が遅れるようだと苦戦しそうです。

【対抗】中京、県岐阜商
中京は春の県大会優勝。県岐阜商は秋の県大会準優勝。しかし、今回の組み合わせは非情なものになりました。岐阜城北、中京、県岐阜商がベスト4まででつぶし合います。

【ダークホース】大垣日大、岐阜総合学園、帝京可児、美濃加茂
岐阜総合学園は春の県大会準優勝で準々決勝では岐阜城北に競り勝ちました。帝京可児は秋の県大会3位で秋季東海大会を経験しました。しかし、何といっても注目は大垣日大です。前東邦監督の阪口監督が就任して2年目で1、2年生中心のチームですが、勢いに乗れば一気に甲子園の可能性も。今秋・来夏の優勝候補筆頭であることは間違いないです。

[7988] 夏の足音23(兵庫大会展望) 投稿者:Applecustard 投稿日:2006/06/29(Thu) 12:38

ここに来られるみなさん、こんにちは。

【本命】神港学園
秋の兵庫県大会を制し、選抜でもベスト8入りを果たした実績と試合内容が大きなポイントです。林、山口、福泉を中心とする投手陣が計算でき、打線もつなぐ意識が高く、守備では選抜でも見られたピンチに対する集中力が大きな武器だと思います。

【対抗】報徳学園、市立尼崎、社
春の兵庫県大会を制した報徳学園は主戦横山、速球派の豊田、春に急成長した石田に加え、中学時代から注目されていた近田が加入し、投手陣の層が厚く、打線がどれだけ援護できるかが鍵です。
市立尼崎も旧チームから登板経験のある速球派の村山、西橋がどれだけ抑えられるかがポイントだと思います。
社は秋は4位、春は準優勝と安定した成績を上げており、村上、中島の2枚看板とつながりの打線で秋、春とあと一歩のところで、近畿大会出場を逃した悔しさをバネに夏の初出場が期待されます。

【ダークホース】市川、仁川学院
市川は主戦河津が安定しており、昨年の近畿大会で天理に完封負けした打線がどれだけ伸びているかが鍵になります。仁川学院は秋は県大会出場を果たせませんでしたが、春は県4位に入り、チームの成長が著しく、夏に期待が持たれます。
http://members.at.infoseek.co.jp/happycake23/

[7987] 夏の足音22(京都大会展望) 投稿者:アッキー 投稿日:2006/06/29(Thu) 09:13

管理人さん、皆さんおはようございます。
当初開幕直前に投稿するつもりだったのですが、「こういった類のものは組み合わせが決まる前に投稿してこそ意味があるのでは。」と私なりに思いました。また今年は1代表枠3投稿までOKですので、早く投稿すれば、それだけ違う方の意見も数多く聴けるのではという狙いもありました。私としてはダークホース以下の予想をかなり大胆にしたつもりですので、是非「反論」というのを聴いてみたいものです。

【本命】平安
打線の破壊力は府内随一。各打者は決して大振りせず、内外野の間を鋭いライナーで次々と抜く様は圧巻です。昨秋は失敗の多かったバントなどの小技も、ここに来てきっちり決まるようになってきましたし、あとは春季大会で不振だった平野、長瀬ら長距離砲の復調待ちといったところです。また遊撃松本を中心にした内野守備も大分よくなりました。ただ問題は投手陣です。右本格派のエース福島(2年)は、昨秋の近畿大会のPL戦で、9回の土壇場で3点差を追い付かれるなど精神的な弱さを指摘する声がありました。また岸や野口といった2番手以降の投手が制球に不安を残すなど、「春季大会で底上げが図れた。」と言うにはもう一つの内容でした。おそらく夏は、大事なところではやはり福島頼みという事になりそうです。ところで今春、平安はあと一歩のところでセンバツを逃しました。ナインにはその並々ならぬ悔しさがあると思います。名門復活の期待も込めて、敢えて本命に推させて頂きました。

【対抗】京都外大西、京都成章
北岡、大野、本田ら府内随一の投手陣を誇る京都外大西は、春季大会の東山戦で左腕の白井(2年)が7回参考記録ながら無安打無得点。外野手の林にも登板させるなど底上げは上々でした。打線も俊足の村上を1番に起用したり、内山(2年)の成長など、機動力を駆使しながらの繋ぎの攻撃は健在です。あとは春季大会を欠場した5番の新開待ちでしょうか。投攻守走全てにバランスのとれた戦力は平安以上で、夏に強いイメージがあるというのもまた不気味さをそそります。本田投手が春季大会で投げなかった事は不安と言えなくもないですが、逆にその分がまた楽しみでもあります。
京都成章は近畿大会の準優勝で対抗に格上げとも言えそうです。日米野球でも活躍した4番西山らの上位打線は破壊力があり、好機を確実にモノにするソツのなさもあります。投手陣は右本格派の西原を軸に、右上手の植村、左の奥村、横手に近い右スリークォーターの北岡とバラエティに富みます。ただ西原は制球にやや難があり、他の3人は非力な感じが否めません。何とか目先を変えながら、継投で凌いでいきたいところでしょう。昨秋の京都大会準決勝で、京都外大西に延長14回、4−5と善戦したように、投手陣さえ踏ん張れば、穴が少なく高い総合力を持つチームかと思われます。

【ダークホース】京都すばる、福知山成美、京都国際
「該当なし。」と言いたいところですが、敢えて挙げるならこの3校かと思います。
京都すばるは以前の京都府商で、03年4月より教頭として赴任した、かつて北嵯峨や鳥羽を率いて甲子園でも活躍した卯滝総監督が実質指導をする公立校です。卯滝氏を慕い翌年4月に入部し、1年の頃から主力として活躍していた選手達が今年は最上級生になり、「卯滝イズム」はチームに完全に浸透しました。公式戦の実績こそ昨秋の府大会進出に止まっていますが、エース左腕中村(2年)や、田中、村田ら中軸打者の潜在能力と、卯滝氏の手腕を評価する地元の声は多いです。練習試合でも報徳学園、北大津ら近畿の強豪とそこそこの試合をしているようで、上位陣にとっては気の抜けない相手かと思います。
福知山成美と京都国際を選んだ理由は、この2校に共通した野球スタイルです。余り難しい事を考えず、思いきり投げ、打ち、走る。選手個々の力はありますので、上位陣に対しては気持ちの面で負けない事が大切かと思います。福知山成美は昨秋に、京都国際は今春に、いずれも平安にコールドで敗れてはいますが、こういったチームは負けっぷりもまた豪快なものなんでしょう。戦力的には福知山成美は、例年と比べると打線がやや小粒です。本格派の吉田からスライダーのいい駒谷への継投でしっかり試合を作り、集中打で活路を見い出したいところでしょう。一方京都国際は韓投手にやや制球の不安があります。しかしチーム全体に活気がありますので、3番金鎭杓や4番林田ら破壊力のある打線で盛り上げたいところでしょう。

この他のチームもダークホースの3校と殆ど差がありません。春4強の立命館は好機に勝負強く集中力のある打線を持ち、投手陣の頑張り次第では面白い存在です。鳥羽も投打に力がありますが、今年4月に綾部から赴任して来た山田新監督がどこまでチームを把握しきれてますか。毎年コンスタントな成績を残す立命館宇治も、今年は静かですが侮れない存在です。また昨夏の準優勝校・乙訓、清水・新谷の投の2枚看板を持ち戦力のバランスもいい西城陽、投打の主軸宮本が頑張る久御山、技巧派左腕の佐々木を中心にまとまる桃山といった辺りも組み合わせ次第では期待できそうです。更には地力のある東山、大谷、京都学園らも一波乱目論み、あと府下有数の進学校ながら、秋、春とも府大会出場と安定した戦績を残す洛星、井木投手の京都両洋、打撃のいい洛水らも続きます。今年は府北部勢に精彩がありませんが、福知山成美以外には、秋、春と府大会出場の綾部辺りに期待したいところです。

[7977] 夏の足音21(福岡大会展望) 投稿者:吉岡晋太郎 投稿日:2006/06/27(Tue) 19:35

皆さん、今晩は。久しぶりに投稿させていただいて、我が福岡県の展望を述べたいと思います。
皆さんも各新聞、雑誌の予想記事でご覧になっているとは思いますが、今年の福岡は例年にない混戦の様相です。大会前には全く下馬評に上っていなかった九州工(現・真颯館)が、誰もが予想し得なかった甲子園出場を果たした76回大会の再来となって思いもかけないチームが代表におさまる大会になるのではないか?との声さえファンの間にはあるほどです。それでも、公立校や北部勢との実力差は埋まってきているとは言え、やはり最近9年間続けて代表となっている南部地区の私立勢が優勝争いの中心となるのは今年も間違いないと思います。前置きが長くなりましたが、その線に沿って予想してみます。

【本命】福岡大大濠
昨秋、久々に九州大会出場を果たした福岡大大濠の立役者は何と言ってもプロ注目の145km右腕・大石投手です。その秋の九州大会では、肩痛に見舞われて初戦で八重山商工に打ち込まれて敗れてしまいましたが、肩痛も完治して一冬越した今年は一段と球速も増し、先日のNHK旗の飯塚戦では太陽安打によって不運にも大記録こそ逃したものの9回2死まで毎回の16奪三振でノーヒット・ピッチングを続けるなど、県下No.1投手との評判を一層高める投球を見せており、大濠の久々の甲子園出場への期待の声も高まっています。打線も長距離砲と小技に長けた打者をバランスよく配しており、混戦の県下の中でも優勝候補の筆頭に挙げるにふさわしい陣容を揃えていると言えます。ただ、心配されるのは、大石以外の控え投手には甚だ不安がある点です。福岡の夏の過酷な連戦に大石が耐え得るか?大濠にとっての最大の弱点は、大石頼りにならざるを得ない投手陣の層の薄さです。

【対抗】久留米商、九産大九州、福工大城東、筑陽学園
私立が圧倒的に優位の南部の有力校の中にあって、公立で最も私立を苦にせずに倒す活躍が目立つのが久留米商(久留米市立)です。久留米商の強さを支えるのは、伸びのあるストレートとキレのあるスライダーを制球良く投げ込み、春の九州大会でもセンバツ準Vの清峰打線を6回までノーヒットに抑える好投を見せた楠原投手です。大濠の大石投手の向こうを張る完成度の高い好投手ですが、難点は終盤のスタミナに不安がある点です。久留米商は、打線はやや弱く援護は少ないだけに、大濠同様に楠原をサポートする控え投手の頑張りが連戦を勝ち抜くには不可欠で、その点には大きな不安が残ります。その点、九産大九州・福工大城東は、目を見張るような大エースこそいないものの、複数の質の高い投手を揃え、連戦にも十分耐え得る質量を備えた投手陣を完成させています。夏を勝ち抜くのは、こんなチームかな?と思わせる充実した投手陣が両校の強みです。一方、筑陽学園も継投ありきのチームですが、投手陣はやや不安定です。その代わり、県下でも1、2を争う強力打線が投手陣を支え、打力で甲子園を狙う構えです。

【ダークホース】柳川、西日本短大附、福岡第一、戸畑、戸畑商
昨秋来の出場停止が響いて、表舞台にはほとんど登場していない昨夏代表の柳川ですが、打線の破壊力はさすがに県下有数との評判を得ています。選手個々の能力は高く、フィジカルも強くて夏を得意とする伝統があるだけに、混戦を一気に抜け出して今年も代表の座を掴む可能性は十分にありそうです。その柳川と二回戦での対戦が予想されるのが、昨夏、注目の陽(現・日本ハム)を完璧に抑えて優勝候補の福岡第一を倒し、一躍名を馳せた昨年来のエース・狩浦投手を擁する西日本短大附です。今年も西短らしい堅い守りのチームを作っています。また、陽の後継者たる余、郭の二人の台湾人留学生が投打に圧倒的なパワーを発揮する福岡第一が、二回戦で福岡大大濠との対戦が予想されるのも、柳川−西短戦と並んで、福岡大会序盤の最注目カードです。福岡第一の台湾人留学生はムラッ気が多くて常にパワー全開とはいかないのが欠点ですが、波に乗ればとてつもないパワーを発揮します。彼等の出来が福岡大会の行方を大きく左右する可能性もあり、目が離せません。また、北部の有力校としては、昨春センバツで一年生ながら四番に座った県下屈指のホームラン打者・井上が率いるNHK旗優勝の戸畑、剛球投手・仲野を擁する昨秋の九州大会8強の戸畑商が南部の10連覇を阻む北部勢の一番手と言える存在です。その他では、継投で接戦を勝ち抜く形の東筑紫学園、同型のチームで昨秋の九州大会に初出場を果たした祐誠、一年春から主軸を任された吉田が投打に引っ張る県大会上位常連の沖学園、左の好投手を擁して春の福岡市長杯準Vの筑紫台、右の好投手の福岡工、攻守にまとまる大牟田、二年生の抑え投手が光る小倉、春の九州大会に進出した八幡、更に飯塚、自由ケ丘など、今年は20校前後が一団となって覇を競う大混戦の大会と言っても過言ではありません。最後に、まだ県内の大会では結果を出していませんが、元・東北高校の若生氏が監督に就任して、県外から有力な一年生を入学させている九州国際大附の戦いぶりも注目を集めます。いきなりの上位進出もあるのか、気になる存在です。

[7973] 夏の足音20(山梨大会展望) 投稿者:みなとみらい41才 投稿日:2006/06/26(Mon) 22:29

熱烈な高校野球ファンの皆さん、管理人さんこんばんは。
山梨は神奈川のお隣の県でもあり、神奈川を代表する技巧派投手だった村中監督が指揮する東海大甲府が優勝候補ということもあって、あまり山梨の状況は詳しくわかりませんが、私が知りうるかぎりで展望を述べたいと思います。

【本命】東海大甲府
春季関東大会準優勝、昨秋から県内における公式戦無敗と圧倒的な強さを発揮しています。関東大会では東の横綱横浜にも勝ち、チーム力はかなり高いと思います。山梨においては他校より総合力において一歩も、二歩もリードしているのではないでしょうか。投手は制球力が素晴らしいエース増田君を中心に、控えの三井君など、安定しています。また打者も、中軸を打つ大野君や小熊君などは長打力もあり迫力と厚みのある打線ではないでしょうか。近年の東海大甲府は、村中監督の質の高い指導によって着実にレベルアップし、全国の強豪校の仲間入りを果たしていると思います。

【対抗】甲府工
春季県大会準優勝でもあり、投打とも安定した力を発揮しています。とりわけ打線は、青木君・土橋君を中心に勝負強く、県大会の平均得点が7点と、得点力に優れています。またエース石合君も得意のスライダーを武器に安定しています。県大会を制すには控えの投手の成長が重要な鍵だと思います。

【ダークホース】日大明誠、帝京三、塩山、山梨学院付属、日本航空、日川
この中で日大明誠は、守り勝つ野球で春季県大会ベスト4に進出しました。エース高井君・金子君と投手力は東海大甲府にも負けない安定感があり、長打もある岡部君・田中君などの打撃人の出来が勝敗を左右するのではないでしょうか。

[7970] 夏の足音19(愛媛大会展望) 投稿者:R-40 投稿日:2006/06/26(Mon) 11:57

管理人さん、みなさんこんにちは!
愛媛大会の組み合わせが決まりましたので、僭越ながら展開予想させていただきます。

【本命】今治北
本命なき混戦が予想されますが、やはり実績から今治北を本命に押したいと思います。西原、越智直人両投手、山本、赤宗を軸とする打線、そして守備もしっかりしていると思います。不安があるとすれば、準決勝以降、甲子園が間近に迫ったときのプレッシャーに打ち勝てるかが気になりますが、組み合わせにも恵まれた事もあり、やはり本命と言えるでしょう。

【対抗】今治西、済美
第2シードの今治西は熊代投手、宇高遊撃手が軸となります。打線がやや弱いのが気になりますが、接戦に強いのが特徴です。ただ、組み合わせ的にはちょっと厳しいです。中でも初戦の松山北は、ちょっといやな相手ではないでしょうか?さらに勝ち進むと「夏将軍」松山商や、塩見投手擁する帝京第五との対戦が予想され、今治北より不利かなと思います。済美は2年前と比べると非力になったなと言う印象です。良くも悪くも「沢良木頼み」と言う印象ですが、上甲監督の事、きっちりチームを底上げしてくるでしょう。カギは2番手投手ではないでしょうか?組み合わせ的には、今治西よりは恵まれている印象があります。

【ダークホース】東温、帝京第五、日本ウェルネス
東温は藤田、帝京第五は塩見という好投手がいます。先日の日米親善野球で、この2投手の投球が目に付いたので、投手の出来如何によっては上位進出もありうるかと思います。あと、ウェルネスですが、いきなり第4シード川之江との対戦となりました。ウェルネスの戦力は未知数ですが、もし、いきなり川之江を破る事になれば、あるいは、ということもあるかもしれません。
また、初戦で八幡浜−新田と言う好カードが組まれました。春済美を抑えた八幡浜の福岡投手が新田相手にどういう投球をするかが注目されます。

最後に、愛媛も本年度からシードを公式戦のポイントによって決める事となりましたが、その件について誤った情報を流してしまいました。お詫びいたします。

[7967] 夏の足音15(西東京大会展望−2) 投稿者:サッシー 投稿日:2006/06/25(Sun) 21:05

管理人さん、皆さん、こんにちは。続いて、西東京大会の展望です。

春の都大会、関東大会を制した日大三とセンバツ・ベスト8の早稲田実の2校の力が他校を一歩リードし、他の高校が追う展開が予想される。春の都大会のベスト4をすべて西東京勢が占め、レベルの高い戦いが期待される。日大三と早稲田実のどちらを本命とするか迷ったが、組合せで日大三と早稲田実が対戦するとしたら決勝戦となり、夏の大会での早稲田実の大黒柱・斉藤投手のスタミナを考慮して日大三を本命にした。

【本命】日大三
東西に分かれてから初の4年連続出場を狙う日大三は、昨夏の甲子園ベスト8メンバー5人が残り、田中洋を始め長打力と機動力を絡めた攻撃力は全国トップレベル。課題はエースの左腕・村橋、右腕・久松らの投手陣。打力に比べると、投手力は正直なところ見劣りする。都大会前半では、両投手とも特に立ち上がりに打たれて失点しており苦戦をしいられた。投手力が安定すれば、駒は豊富なだけに、夏の連戦では本命といえる。

【対抗】早稲田実
春の都大会の準決勝で日大鶴ケ丘に不覚をとったが、この試合をナマ観戦した印象では、早稲田実の5失策による自滅であり、夏までには立て直してくれば、日大三と総合力では遜色ない。ただ、組合せ上、日大三と当たるとすれば、決勝戦となってしまったため、投手力が好投手・斉藤頼みのために、連戦での斉藤のスタミナがカギ。塚田、関本、小澤の控え投手陣が、どれだけ斉藤を休ませられるか。打線は非力な印象のあった昨秋にくらべると一冬越えてパワーアップした。斉藤の負担を軽くするためにも、打線の奮起が必要である。

【ダークホース】日大鶴ケ丘、東海大菅生、多摩大聖ケ丘、明大中野、創価、明大中野八王子、八王子、堀越、早大学院
春の都大会で早稲田実を倒して関東大会に出場した日大鶴ケ丘は、関東大会でも1勝して横浜にも善戦、速球派エース仁平を中心に投打にまとまっている。センバツ出場の東海大菅生は、エース薦田の肘痛の回復の度合いがカギ。順調に勝ち進めば、準々決勝で早稲田実と対戦となるので注目される。春の都大会ベスト4の多摩大聖ケ丘は、下手投げの日下と長打力のある福田、三田に期待がかかる。明大中野は攻守のバランスがいい。創価は好投手・藤島の投球がカギ。その他のノーシード校でも、昨夏準優勝の明大中野八王子、八王子、堀越には地力がある。早大学院は春の都大会では、好調な打線で一時は日大三からリードを奪い、投手力次第では面白い存在になりそう。

[7966] 夏の足音18(東東京大会展望) 投稿者:サッシー 投稿日:2006/06/25(Sun) 20:28

管理人さん、皆さん、こんにちは。
最近、公私に忙しくて、ROM状態でしたが、ようやく余裕ができましたので、書き込みさせて頂きたいと思います。
以前に我が故郷の長崎県の展望を書かせて頂きましたが、私は現在は東京都民ですので、現地元・東京の予想を書かせて頂きたいと思います。まずは、東東京から。今春の都大会ベスト4に、東東京勢は1校も残れず、混戦模様。予想が難しい状況です。

【本命】帝京
例年より少し小粒な印象があるが、今年もパワフルな強力打線を誇る第1シード。全員がスタンドに放り込むパワーを持っている。課題は投手力。昨年からの主戦投手・塩澤は、秋・春と今ひとつだったので、夏は大型2年生・本格派右腕の大田がエースになる見込み。大田ら投手陣の出来がカギ。

【対抗】国士舘、修徳
昨夏代表の国士舘は、春の都大会3回戦で日大三に敗れたためにノーシードで臨むという不利な点があるが(シード校は3回戦から登場できるのに、1回戦から登場)、日大三戦は7−8というスコアの逆転負けという互角の展開。野村、大沢ら昨夏のメンバーが中心。
不祥事で、本来なら9月まで対外試合禁止だった修徳は、期間が短縮されて夏の大会出場が可能になった。実績がないものの、1年秋から4番に座るプロ注目のスラッガー磯部がMax140kmの速球を武器に投手もつとめ、実力は帝京と国士舘に劣らないと見られる。心配なのは、実戦から遠ざかっていることからくる経験不足か。

【ダークホース】関東一、東海大高輪台、芝浦工大高、二松学舎大付、安田学園、城東、広尾
関東一は打線がいい。東海大高輪台も打線に期待。芝浦工大高のエース山崎は140km台の速球が魅力。夏に過去9回決勝進出しながら夏の甲子園出場のない二松学舎大付は左腕・権田、右サイドの河野の投球がカギ、昨夏、国士舘が待望の夏の甲子園初出場しただけに続きたいところ。安田学園、都城東、都広尾のシード校も甲子園を伺う。

[7959] 夏の足音17(千葉大会展望) 投稿者:BENTEN 投稿日:2006/06/24(Sat) 21:44

管理人さん、皆さん、こんばんは。
今回初めて投稿させていただきます。どうぞよろしくお願いします。

【本命】銚子商
昨年夏の優勝校であり、今春の県大会も準優勝と実績は申し分ありません。エースの佐軒投手やどこからでも点が取れる黒潮打線も素晴らしい上に、守備も安定しているので本命にあげたいと思います。

【対抗】成田・東海大浦安
センバツに出場した成田高校は好投手唐川を含めて3〜4人ほど投手が揃っているので連戦にも充分耐えられる。また打線も力強いし、守備も安定して穴がない。東海大浦安は春の大会を見てびっくりしたのですが、例年の強力打線に加え、今年は投手力も安定しているので、大崩れはしないと思われる。

【ダークホース】横芝敬愛・習志野
上記3校と同じく横芝敬愛も今春の県大会でベスト4になったため、Aシードとなっていますが、ダークホースとしてあげたいと思います。エースの鶴岡投手次第という面が否めないので、夏の連戦に耐えられるか微妙な所ですが、打線が奮起したら初出場ということは、充分考えられます。習志野は、春の県大会で調子が今ひとつだったエースの佐々木投手が復調したら優勝が狙えると思います。打線は4番安達捕手も中心にまとまっていると思います。

[7957] 夏の足音16(山形大会展望) 投稿者:ぜんまる 投稿日:2006/06/24(Sat) 18:56

みなさん、こんにちは。1年ぶりに投稿させていただきます。
今年もやってきましたこの季節!わが山形大会を展望してみたいと思います。

【本命】日大山形
春の県大会を制した日大山形。10年間も甲子園から遠ざかっており「古豪」と呼ばれるのも悔しいはず。今回は何といっても組み合わせに恵まれた。注目選手は捕手秋場。エース阿部の力を存分に引き出し、バッティングも勝負強く打者としても魅力的だ。2番手以降の投手も仕上がり順調で準決勝を阿部温存できれば満を持して決勝に臨めるはず。「ボーイズ ビー アンビシャス」10年ぶりに甲子園に響かせることができるか?

【対抗】酒田南
9年連続決勝進出の酒田南。春は日大山形に完敗だったが名将西原監督は確実に夏に照準を合わせてくるだろう。昨夏甲子園を経験した美濃・山本・佐藤らタレントは十分で攻守にハイレベル。ただ、組み合わせがきつく道のりは厳しい。西原監督の投手起用が明暗を分けそうだ。

【ダークホース】東海大山形・羽黒・山形中央・鶴岡東
エース土谷を中心とした守りの東海大山形、公立勢の期待の星山形中央。羽黒は荒削りだがつぼにはまると強い。今大会は組み合わせが極端で有力チームがどんどんつぶし合いをしているうちに思わぬ伏兵が上位に食い込んでくる可能性も十分にある。

[7954] 夏の足音15(西東京大会展望) 投稿者:みなとみらい41才 投稿日:2006/06/24(Sat) 01:14

熱烈な高校野球ファンの皆さん、管理人さんこんばんは。
全国的にも見ても今夏西東京大会は、春季関東大会優勝の日大三高や選抜ベスト8の早稲田実業高など強豪校が出揃い、熾烈な戦いが繰り広げられそうです。たぶん日大三と早実を軸に熱戦が展開されると思います。

【本命】日大三
4連覇を目指す日大三は、春季関東大会も制覇し投手力・打撃力とも他校より勝っていると思う。昨夏の甲子園経験メンバー5人が残っているのも強みである。エース村橋君は安定しており他の控え投手もまずまずの出来に見えます。打線は田中君を中心に長打力も機動力もあり、どこからも得点があげられ抜け目がありません。

【対抗】早稲田実
選抜での戦いぶりは、チームレベルの高さを示しました。選抜でも好投し、いまや高校球界を代表する斉藤君の出来と長丁場を乗り切る体力、打線のつながりがポイントになりそうです。昨秋の大会では日大三に勝って選抜に出場しましたが、総合力においては日大三より若干おとるように思います。斉藤君以外の投手の成長が鍵をにぎるのではないでしょうか。

【ダークホース】日大鶴ヶ丘、東海大菅生、創価、拓大一、多摩大聖ヶ丘、明大中野
このなかでも、好投手仁平君を擁し春季都大会準優勝の勢いがある日大鶴ヶ丘がチームの仕上がり具合では優勝の可能性はあると思います。

[7942] 夏の足音14(埼玉大会展望) 投稿者:藤村@「激闘&栄光」管理人 投稿日:2006/06/22(Thu) 00:32

皆さん、こんばんは。
組み合わせが決まりましたので、地元・埼玉の大会展望を投稿します。春季大会での戦いぶりを見ると、個人的には公立勢の甲子園出場を大いに期待してしまいますが、ところがどっこい本番では私立勢の反撃は必至。私立強豪の総合力と経験が最後にはモノをいうのではないか、というオーソドックスな展望に落ち着きました。

【本命】春日部共栄
選手層の厚さと総合力で他校を一歩リードしています。連覇を狙うに相応しい戦力が整っていると思います。島村・難波・大竹ら投手陣の層が厚く、打線は斉藤彰を中心に切れ目がない上に、試合運びにソツがありません。

【対抗】浦和学院、鷲宮、埼玉栄、春日部東
浦和学院も総合力ではライバル春日部共栄と遜色はありません。しかし、柱となるエースの不在がやや懸念材料。夏に標準を合わせて投手力を整備してくるとは思いますが、2年ぶりの代表権を勝ち取るには持ち前の強打で投手陣を援護したい。このチームは力が元々あるだけに、どん底から這い上がり、チーム一丸で挑む強い気持ちが備わったとき、一気に頂点まで駆け上がるかも知れません。
鷲宮は春季県大会Vの原動力となった県下ナンバー1右腕の増渕竜と安定感を増した2番手の増渕章との“ダブル増渕”で初出場を狙います。本命・春日部共栄との4強争いが最大のヤマ場になると思われます。公立の星が私立強豪の壁を打ち破るには、課題である打線の奮起がカギを握るでしょう。
埼玉栄は9回2死から逆転負けを喫した昨夏決勝の雪辱に燃えています。苦手意識があった鷲宮と決勝まで当たらない組み合わせも好材料。気合いを入れて大会にのぞんで来るでしょう。投打の要である木村の活躍に期待したいと思います。
春日部東は春季県大会で準優勝。関東大会では神奈川の桐蔭学園に善戦して自信をつけました。順当に勝ち上がると、準々決勝で私立の強豪・浦和学院が立ちはだかることになります。エース中野の奮闘で接戦に持ち込めれば、夢に向かって一歩近づく可能性は大。

【ダークホース】所沢商、東農大三、聖望学園
所沢商は春季県大会4強。持ち味である機動力のある攻撃とエース松村を中心とした守りが上手く噛み合えば、23年ぶりの夏の甲子園を射程圏内にとらえる可能性は充分あります。東農大三も春季県大会4強。主戦の前野を中心とした堅守で接戦に強いチームは上位進出の力を備えています。聖望学園は右の本格派・橋本、長打力のある久保という投打の主役がチームを牽引。3年ぶりの復活を虎視眈々と狙っています。

[7937] 夏の足音13(青森大会展望) 投稿者:桑鶴タイプ 投稿日:2006/06/21(Wed) 00:37

お久しぶりです、皆様こんばんわ。
相変わらずの盛況ぶりに、書き込みもできずにずっと腰が引け続けておりましたが、今年ももうこんな季節になってしまったんですね。
各県の大会展望も昨年は確か、「青森大会」の予想をどなたも書かず、結局パンダジスタさんが書いて下さって事なきを得たと記憶していますが、2年連続県外の方に書いて戴くのも青森県高校野球ファンの名折れですので、簡潔に述べさせて戴いて早々にノルマを達成してしまいたいと思います。(笑)

【本命】光星学院
今年の本県は、例年にも増して「無風地帯」と化しているような気がします。光星学院は、今年度に入ってからの公式戦は無敗だと思いますが、今のところ投攻守のどれをとっても特にこれといった特徴があるわけでも無く、全体のバランス(安定感)という点でも今ひとつなところがありますので、全国水準で比べればごく普通の平均的な実力レベルだと思います。ただ、県内ではどこと対戦しても、ピリッとしないことはあっても「危ない」という印象を抱かせる内容には今のところ決してなりません。つまりそれだけ、このチームの実力が突出していて、その他の追随を許さず、その差をさらに広げている状況に見えるのです。この実力は個々の選手のパフォーマンスが高いところへ、豊富な練習量が加担しているわけですから、当然と言えば当然なのですが、昨秋から今春のセンバツ、そしてそれ以降の春の県大会までの間は、選手が個性的な分、チームとしての成熟度という点では、逆に弱点と言えなくもないところが、「意外な脆弱さ」として垣間見えてもいました。しかし、春季東北大会に優勝した時点で、チーム全体に何か芯が一本通ったような、集団としての逞しさが身に付きつつあるように思えます。
全国トップの駒大苫小牧や横浜を招いての招待試合では、絵に描いたような完敗を喫し、招待した側のチームであるにもかかわらず、すっかり蚊帳の外になってしまっていますが、この経験も夏の県予選には充分過ぎるくらいの効果を発揮するものと思います。

【対抗】青森山田
現時点では、本命に土をつける可能性があるのは、今のところここしか考えられません。ただ、光星学院との実力差を測る上で、見逃してはならないのが、場数の経験値です。もちろん、着々と各地での練習試合等はこなしている模様ではありますが、昨秋の東北大会で敗れて以降、センバツ甲子園や春季東北大会への出場機会も無く、頂点を目指してシノギを削るトーナメント戦の経験量が、圧倒的に不足している点は無視できないでしょう。選手個人レベルのセンスは遜色が無いとしても、ここにきて更に1〜2段階上げてきた光星学院のチームとしてのポテンシャルに、どれだけ食い下がって対抗できるかが、カギになりそうです。真っ向勝負では、おそらく横綱相撲で寄り切られると思いますので、誰もが予想し得ない意外な展開に持ち込む戦略も必要です。

【ダークホース】八戸工大一、青森
と、とりあえず2校を挙げましたが、本命・対抗と比較すれば、ほとんど実力伯仲団子状態のチームが6〜7校はあると感じます。ただその中で、この2校が頭ひとつ抜け出している気がするのは、「安定感」とでもいいますか、好不調の波が小さく、勝てる相手に確実に勝って行ける(取りこぼさない)ソツの無さがあり、あとは点が取り難い強豪チームに対してどれだけロースコアに持ち込むことができるかが試合運びの焦点となりそうです。もし仮に、現在の青森県がまだ私学2強がここまで台頭してきていない時代であったと仮定した場合、今夏の本命と対抗は、文句無くこの2校を推したと思います。実力差を考えると、非常に厳しいところですが、何とか牙城の一角を切り崩すような活躍を、期待したいものです。

※‥敢えて選手個人名を出さない大会展望とさせて戴きましたので、願わくばもうひとりどなたか、県在住のファンの方に、個人名羅列の全く別の展望をお聞かせ戴きたいと切望しております。(笑)

[7934] 夏の足音12(奈良大会展望) 投稿者:ユウ 投稿日:2006/06/20(Tue) 21:44

こんばんは。
いろいろとあったんですが、やっと落ち着きましたので近畿のトップを切って我が地元奈良大会の展望といきたいと思います。

【本命】智弁学園
春を制した勢い、亡き上村監督への恩返し、そして奈良は未だ4連覇がない、この3つの理由で智弁学園にしました。打線は本当に強力でです。春季近畿大会の11失点が気になりますが、打力でカバーすればいいだけです。天理に敗れた昨年夏のリベンジに燃えています。秋季大会で天理に敗れ、3位で近畿大会に出場したのですが、天理に敗れたショックで秋季大会は全くやる気を感じられず、平安に大敗いたしました。春季大会準々決勝で天理が敗れ、リベンジする機会を失ったけれども、それでも気落ちすることなく勝ち上がっての優勝は、精神面で成長したと言えると思います。

【対抗】天理
史上初の4連覇を目指す天理がやはり対抗でしょう。奈良県の高校で唯一甲子園経験者がいるのですからね。左腕の後藤が秋は主戦として投げていましたが、右腕の藤井が復活しないと勝ちあがっていけないでしょう。あと坂根、木下らがうまく機能してくれれば。打線は松原と藤原が中心となっています。

【ダークホース】橿原、高田商、広陵、奈良商
春季大会準優勝の奈良商は秋季大会で智弁に3−2と接戦を演じています。智弁にとって脅威なはず。秋季大会準優勝だった高田商も、智弁同様昨年夏は初戦敗退でした。昨夏準優勝の広陵は夏に強いイメージがあります。秋季大会準々決勝では天理に11−1で敗れました。天理と早い段階で当たればリベンジしてしまうかもしれません。橿原は春季大会準々決勝で郡山を倒し、この夏はシード権を獲得しました。秋季大会もベスト4に入っていて、上位に入ってくるかもしれません。

奈良は3強時代が続き、結局いつも天理、智弁、郡山で落ち着いてしまっているここ数年間です。しかし、今年は打高投低でどこか優勝してもおかしくない混戦となっています。その中で智弁と天理が少し抜けているかなという感じでしょうか。以上です。
http://www.geocities.jp/bstyle0412/

[7925] 夏の足音3(石川大会展望−2) 投稿者: 投稿日:2006/06/19(Mon) 18:01

管理人様、掲示板の皆様、こんにちは。
はじめまして。いつも拝見させていただいております。

石川大会の展望ですが、以前の無印選手さんの投稿と近い意見ですが私なりの考えを述べさせていただきます。

【本命】金沢桜丘
選抜に出場して一躍注目を浴びましたが、近年安定してベスト4以上の成績を残しており、確実に力をつけています。昨年夏、ベスト4で遊学館に惜敗したメンバーが7人残り、特にエースの太田君は昨年からすでに大黒柱として活躍するなど今年の石川大会を見た中で選手層の厚さは群を抜いています。打撃面でも伊藤、大谷、今村、毎田といった左打者の逆方向へのバッティングが素晴らしく、投打とも力は県内No.1であると思われます。しかし、攻撃のつながりが悪かったり、守備面でつまらないミスが続くことが多く、夏の接戦になった時にそれが命取りになってしまわないかという点は心配なところです。

【対抗】星稜、金沢西、金沢、小松工
星稜は総合力ではかなり高いと思われます。昨年の選抜を経験したメンバーとエースで主軸の高木を中心に他を圧倒する力をもっていると思われます。春季大会初戦で好投手を擁する小松高校に完勝。力の違いを見せ付けましたが、次の金沢戦で高木君が大乱調。まさかのコールド負け。近年にない大敗でした。このあたりから今年のチームは波のあるチームなのかもしれません。
金沢西は春季大会はノーシードからの準優勝。各試合で2ケタ安打をマーク、長打も多く飛び出すなど打撃に自信を持ったチームです。1〜6番までの打撃はトップクラス。それにバント、エンドランなどの小技も駆使してくるチームなので夏の接戦でも安定した攻撃力を発揮するのではないかと思います。130キロ台の2枚の投手がどの程度抑えられるか、そして北信越大会で崩れた守備を夏の大会ではどこまで修正できるかが初優勝に向けてのキーポイントだと思います。
金沢はチームとしての力は素晴らしいと思います。近年では春までは目立った成績は残しませんが、夏にはしっかりと仕上げてきています。3年前のノーシードからの優勝が強く印象に残っています。投手は瀧口、林。瀧口君は130キロ中盤ですが切れのある球を投げ込み、見た目以上に手元で伸びてきます。しかし、春季では不調だったようです。春季は背番号11の林君が主で投げてきていました。林君はスライダーのキレが大きい投手。安定感がありました。しかし、夏は林君1枚では厳しいですから瀧口君がどれだけエースとしてカムバックするかが大きなカギだと思います。
小松工業はエースで打撃もプロが注目する北君がなんといってもカギですが、彼以外のメンバーのほとんどが昨年の夏を経験しており、チーム力は桜丘についでNo.2かもしれません。小松工業の場合はなんと言っても抽選が大事なのではないでしょうか。北君は昨年から連投に弱いというイメージがあります。ベスト8シードがあたりますが抽選によっては超強行日程のところに入る可能性もありますからそれが心配です。

【ダークホース】県工、金沢学院東、金沢商、金沢泉丘、羽咋
県工はコントロールのよい左投手蓮沼を擁し、打撃も1〜5まで強力です。金沢東はエース澤村が春季大会で19奪三振を奪うなど注目の選手です。ストレートにはめっぽう強い選手が並んでおり、彼らの集中打は脅威です。金沢商はエース掛上が命。両コーナーへの投げ分けは素晴らしいです。金沢泉丘は例年より打撃力はやや劣りますが、北村、木村の両投手が安定しており、捕手のスラッガー松本は今大会注目選手です。毎年夏の接戦に強く今大会も台風の目になるのではないでしょうか。羽咋も夏には強い。今年は安田、高野と右左の好投手が2枚いますのでこれは他校にとって脅威です。課題の打撃力がうまくかみあえば頂点もあります。

[7916] 夏の足音11(山口大会展望) 投稿者:Seigo(さいご) 投稿日:2006/06/18(Sun) 16:01

管理人さん、皆さん、こんにちは。
大分市に在住ながら山口県高校野球のウォッチャーとして、今年も山口大会の展望を以下に投稿させてもらいます。今年の山口県は、上位チームに実力においてそれほど差は無い好チームがひしめいていて、混戦模様であり、そのぶん、今回は、対抗・ダークホースが数多く挙がりました。

【本命】 下関商、岩国
混戦模様の中、この6月になって、下関商と岩国が頭一つ抜け出ているかなという感があります。
古豪・下関商は、この春にかけて、チームが投攻守にわたってかなりレベルアップして勝負強くなり、春の県大会では安定した強さを見せて、会長旗争奪県大会では優勝して夏の本命に踊り出ました。小西・中野の二枚看板は強力ですし(エース小西はプロ注目の本格派右腕)、課題だった打力もかなりパワーアップしました。
今年はすらりとした長身選手が多い岩国は、この春の大会は温存・調整等でほどほどに済ませて成績は今ひとつでしたが、切れ目の無い打線と終盤での驚異的な粘り腰は県のトップレベルです。本格派エース中本の投球が夏に向けて安定度を増せば中本・三坂の二枚看板には期待できます。強力なチームに対しては河口監督がそのベテランの采配と臨機の秘策でかわしていくでしょう。

【対抗】 南陽工、宇部商、華陵、宇部鴻城、多々良学園
今春甲子園選抜大会に出場した南陽工(1回戦で神港学園に敗退)は、仲野・村岡の右左の二枚看板が強力で安定していて、着実にそして時に一気に得点を重ねていく攻撃力とうまくかみあっていけば、本命に近いと言えます。
昨夏甲子園ベスト4の宇部商は、昨夏名内野手としてスタメン入りした高橋・豊田がこの春投手としてぐんと成長し、エース不在だった投手陣にメドが立ちました。実力のある2年生(原田捕手・下井内野手・中田内野手)・1年生(三上選手)の進出もあり、試合をあきらめない伝統の終盤の粘り強さが増せば、例年のごとく上位に進出してくるでしょう。ちなみに、玉国さんが来月の夏の大会にかけて復帰してくるのかどうか(昨秋以来コーチの中冨さんが監督を担当)、気になるところです。
華陵は、2年生が中心のチームですが、エースに専念することになった野球センス抜群の長安選手の投球が安定しており長打力を持つ打線とうまくかみあえば先の春季県大会優勝の実力を発揮していくでしょう。私立・宇部鴻城は、この春新進の1年生の強打の疋田捕手の好リードもあって、池野・三重野の二枚看板が安定さを発揮してきており、攻撃力も増して、最近、チームがかなり勝負強くなっています。私立・多々良学園も、この春、梅田・横道の二枚看板が安定してきており、大砲の中田・東を軸にしたその脅威の強打線で着実に大量点を重ねていく従来の攻撃パターンを取り戻せば、この夏は他の有力チームにとっては恐るべき存在となります。

【ダークホース】 桜ヶ丘、豊浦、柳井商、岩国商、山口
私立・桜ヶ丘は、メンバーの大半が2年生ですが、春季県大会準優勝の原動力となった好左腕三國投手と強打線が本領を発揮していけば、かなり上位進出していくでしょう。豊浦は、派手さはありませんが、チームにまとまりがあり、最少失点で完投していく「山田・山内」バッテリーと着実に得点を重ねていく堅実さが身上です。夏にかけてうまく仕上げていく柳井商は、昨夏準優勝のチームに似た勢いと終盤の粘りがあり、勢いづかせると恐い存在でしょう。岩国商は、3番遊撃手に定着した2年生の岩本(拓)選手や必勝の好リリーフの森川選手をはじめ、この春にかけて新進の選手が登場して活躍しており、チーム力がかなりアップしています。山口は、「宮内・村田」バッテリーをはじめ、好選手が揃い、投打に安定感があります。
http://www.coara.or.jp/~dost/yamaguti.htm

[7908] 夏の足音10(福島大会展望) 投稿者:吾妻の嶺 投稿日:2006/06/17(Sat) 23:59

管理人さん、皆さんこんばんは。
今年もまた、「夏の足音」投稿させて頂きます。しかし、今年の福島大会は正直混戦模様です。この投稿も迷いに迷いました(苦笑)。個人的には、思い切って候補を絞ったつもりです。本命&対抗で挙げた3チームが私の結論ですが、昨年の予想より自信はありません(笑)。

【本命】学法石川
紺野、芳賀左右の二本柱が県大会、東北大会と好投を見せたのが好材料です。だた、時折見せるエース紺野君のムラッ気というかコントロールを乱す部分は気になるところです。打線は主将の五十嵐君を中心として、長打力そして小技、足を絡ませた攻撃は今までにない学石野球の一面をこの春は見せてくれました。このまま小田監督の「全員で守りぬく野球」がキッチリ浸透すれば、7年ぶりの甲子園がよりいっそう近づきます。

【対抗】磐城、聖光学院
対抗一番手は磐城を挙げます。エース泉谷君の投打にわたる活躍を期待します。しかし泉谷君に続く2番手以降の投手の成長が思ったよりなかったことが気がかりです。打線は、小技と足を絡ませた伝統の磐城野球を秋のように見せられれば、充分優勝を狙えるチームです。あとは本番までに泉谷君が万全の状態で迎えることを望みます。対抗二番手は聖光学院です。秋、春の県大会はいずれも2回戦で敗退し、この夏はノーシードで迎えることになりました。しかし、投手陣は梅宮、西村、泉谷、安藤の4本柱は計算できますし、あとは打線との噛み合わせができれば、優勝を狙えるチームです。打線のいやらしく点を取る部分が昨年のチームにどれだけ近づけるかが課題でしょう。

【ダークホース】日大東北、東日大昌平
ダークホースと言ってしまうことは、両校に申し訳ないのですが、私の評価はここまでです。まず日大東北ですが、打線は昨シーズンのチーム以上の長打力がありますが、投手力を含めた守りの部分ではまだまだです。エース圓谷君が東北大会ではインフルエンザで登板できず、二番手以降の投手でやりくりしましたが、正直不安が残ります。また、昨シーズンの堅守を誇った守備陣と比較すると今年は見劣りしてしまいます。本番までにどこまでレベルアップできるかが鍵になると思います。東日大昌平は、投手陣と守備陣(特に外野)がここまで挙げた学校より劣ります。秋のように打線がカバーできれば一気の頂点もありえますが、その可能性は夏の戦いでは正直厳しいですね。バッテリーを含めた守りの部分がどこまで向上できるかが鍵になると思います。その他では、秋県大会優勝の光南、春県大会ベスト8の湯本も面白い存在として挙げたいと思います。

[7903] 夏の足音9(鹿児島大会展望) 投稿者:亮太 投稿日:2006/06/17(Sat) 18:34

管理人さん、皆さんこんにちは。鹿児島大会の展望です。

【本命】樟南
 実力伯仲で混戦模様ですが、樟南を本命にしたいと思います。先日、行われたNHK杯でも優勝し、伝統のそつのない攻撃も健在です。夏には標準を合わせてくるイメージがあるので、今夏も順当に勝ち進むでしょう。

【対抗】神村学園、鹿児島工
 神村学園は、チーム打率4割を超える攻撃力が売りのチーム。ただ、投手陣に不安が残り、投手陣の出来がチームの行方を左右しそうです。鹿児島工は左右の好投手を擁します。ただ、樟南、神村学園に比べると、攻撃力は弱いと思います。

【ダークホース】出水中央、鹿児島城西、鹿児島南、鹿児島実、鹿児島商
 今春に35季ぶりの九州大会出場を果たした出水中央、NHK杯で準優勝した鹿児島南はいやな存在です。

[7902] 夏の足音1(神奈川大会展望−3) 投稿者:かんだ 投稿日:2006/06/17(Sat) 17:25

管理人さん、皆さんこんにちは。神奈川の展望をしてみました。

【本命】横浜
有望な一年生が加入し、その内1−2名がレギュラを取りそうな状況で更にレベルアップ。他校ならばクリーンアップを打てる選手でもこのチームではベンチ入り出来ないくらい選手層が厚い。投手陣は左3人(川角、西島、浦川)、右2人(落司、田山)で連戦を乗り切る構え。最大の難関は準決勝の桐蔭学園戦。それまでに戦力(投手力)を温存できるかどうか。その前の準々決勝の横浜創学館戦で戦力を使い果たすと次が厳しくなる。

【対抗】東海大相模、桐蔭学園
両チームとも甲子園でベスト8以上の力がある。東海は厳しいブロックに入ったが、使える投手が6人くらいおり、長丁場を乗り切れる条件は揃っている。難点は打力がやや弱く、左打線が主体なので左の好投手に苦戦しそう。春の長崎清陵戦が典型例。したがって横浜と決勝で当たると春は勝ったが分が悪いか。桐蔭は組み合わせに恵まれて、準決勝までは順当に進みそう。打線は破壊力あり。但し横浜、東海に比べると投手力の枚数が不足か。

【ダークホース】横浜隼人、横浜商大、桐光学園、慶応、横浜創学館
この中では隼人が毎年力をつけてきており、今年も大型打者2枚を抱えて面白い存在。桐光は昨年より戦力は落ちるが、良くまとまっており侮れない。慶応も打線は昨年以上だが、2番手以下の投手力が弱い。神奈川の場合、その他にも上位を脅かすチームが数多くあり、横浜商、日大藤沢、平塚学園、藤嶺藤沢、相洋、立花学園、光明相模原といったところが優勝には届かないと思うが嫌な存在で油断を許さない。

[7893] 夏の足音8(茨城大会展望) 投稿者:ジャム 投稿日:2006/06/16(Fri) 13:09

管理人さん、皆さんこんにちは。
久しぶりの投稿です。僭越ながら地元茨城の展望を寄せたいと思います。

【本命】土浦湖北
春の県大会覇者で第1シードの土浦湖北が混戦の中でも優勝候補筆頭だと思います。茨城ナンバーワン右腕の呼び声高い金子投手が守って、守備からリズムを作っていくチームカラーです。春の県大会決勝では打線がつながらず苦戦しながらのサヨナラ勝ちでしたが、中でも春の大会で8番を打っていた主将の丸山選手の打撃好調が目立ちました。4番の倉橋選手は県大会では打撃不調が目立ち、課題を残す結果となりましたが。

【対抗】土浦日大、明秀日立、水戸短大付、常総学院
対抗候補はたくさんいますが、その中でも秋の県大会覇者で第2シードの土浦日大、春の大会ベスト4で第6シードの明秀日立、秋は出場辞退しましたが、春はベスト8の水戸短大付、秋は準優勝ですが春はベスト8に終わった常総学院の4校を挙げたいと思います。
土浦日大はエース三浦投手を中心に秋の大会は優勝、関東大会でも優勝した成田に接戦を演じ、あと一歩のところで選抜出場を逃しただけに夏の甲子園出場への思いはどこよりも強いはずです!
明秀日立はエースの小林秀投手を中心とした守りが身上のチームで春の大会では水城、水戸短大付に完封勝ちで圧倒的な存在感を見せました。準優勝した東洋大牛久にコールド負けはしたものの夏への巻き返しが十分に期待できます。
水戸短大付は秋は出場辞退したものの春は地区予選で昨夏準優勝の波崎柳川にコールド勝ち、県大会でもベスト8へ進出し、夏のシード権を獲得するなど安定感は抜群のチームです。今年のチームはエースの豊田選手や打撃の要鈴木選手を中心としたチームカラーで2度目の甲子園出場を狙います。
常総学院は全国制覇した03年以来夏の甲子園出場はありませんが、相変わらず上位の常連で秋は準優勝、春は準優勝の東洋大牛久に敗れベスト8に終わりましたが、3年ぶりの甲子園に向け戦力は整いつつあります。心配されるのがけがで春の県大会不出場だった主将で正捕手の小池選手でしょうか。夏までに複調するとは思いますが、本来の力が出し切れるかが甲子園出場への大きな鍵だと思います。

【ダークホース】藤代、水戸桜ノ牧、常磐大高、東洋大牛久
昨夏代表の藤代はエース中川投手を中心とした守りのチームで連覇を目指します。水戸桜ノ牧はエース金井投手を軸とし、秋はベスト4、春は初戦敗退に終わりましたが、夏へ向けて巻き返しを狙います。常磐大高は夏は2年連続で土浦湖北を破っており、昨夏はベスト4。今年も台風の目を狙います。春の大会準優勝の東洋大牛久は守備にやや不安を残し、エースの森本選手の複調が上位進出への鍵を握ります。
その他、秋の大会ベスト4の霞ヶ浦、好投手生井を擁する鬼怒商なども上位進出への有力候補だと思います。

とにかく茨城は今年も混戦模様で以上に挙げた高校以外にも上位進出への可能性があり、どこが甲子園に行ってもおかしくはないと思います。注目の組み合わせ抽選会はいよいよ20日に行われます。ノーシードの有力校がどこのブロックに入るかによって大きく戦力図が変わりそうです。

[7891] 夏の足音7(熊本大会展望) 投稿者:紅牛追慕 投稿日:2006/06/16(Fri) 00:57

皆様、こんばんは。
管理人様、サイト開設3周年おめでとうございます。いつも、たいへんお世話になっており、感謝致しております。貴サイトの今後ますますのご清栄をお祈り申し上げます。

さて、今年は1代表枠につき3件の投稿を可能にして頂いたお蔭で、遠隔地ファンもこころおきなく「ヘボの先物予想」ができます。どうぞ地元の方に「異論・反論」を頂きたいものです。

【本命】熊本工
本命に挙げましたが、昨年に比べ「本命度」は低いです。打線は昨夏から実質1、2番を打っている藤田・岩崎選手、主砲狩場選手、春以降好調な谷口選手に昨夏ベンチに入れなかった浜平・松木選手も復帰し、厚みは随一です。しかし前田投手に続く2番手以降の投手が心許なく、またバッテリー間や内野の守備にも不安があります。現状では前田投手の踏ん張り次第、ということになるでしょうか。また組み合わせも、2戦目で春の大会で東海大二をコールドで沈めた宇土、3戦目で林田投手、宮村・奥村選手の中軸に力のある鎮西、準々決勝は九州学院との対戦が予想され、なかなかタフ。力を持続して発揮できるか注目です。

【対抗】専大玉名、ルーテル学院
専大玉名の期待はなんといってもRKK旗で復活し、熊本工打線ををきっちりと抑えた木村投手。昨夏以降登板が無く野手転向かと思っていましたが、夏に照準を合わせていましたね。打線は昨年ほど長打力は無いようですが、しぶとさはありまずまず。ただ、本来のエース加藤投手が踏ん張らないと苦しいか。ルーテル学院も斎藤投手に続く2番手以降に不安はありますが、九州大会以降打線が復調して対抗に格上げです。特に昨夏から不動の「1番・遊撃」の2年生馬場選手が九州大会で調子が戻ったのは大きい、と見ます。

【ダークホース】九州学院、秀岳館、鎮西、城北など
伏兵1番手は九州学院だが...1にも2にも2年生エース福田投手が故障から復帰できるかどうかにかかる様子。主軸打者の蓑田・松下選手など1年生の昨年からレギュラーの2年生が軸で粗さが拭えない。3戦目に予想される文徳戦で波に乗ったら、熊本工への挑戦権を獲得できるのでは(でも逆にこれまでのようにコールド敗退もありえるかも)?鎮西も林田投手の出来次第で、チーム状態が波打つ。なんとか踏みとどまる戦いをしたいものだ。秀岳館は注目の選手こそいないが、層が厚く着実に力を付けている感じで侮れない。城北は昨秋以降伸び悩んでいる感じ。技巧派投手陣の継投で踏みとどまりたい。その他打線の良い八代東、主力投手・主軸打者の残った熊本商、田尻投手の出来が気になる千原台あたりに注目か。再起を期す東海大二に文徳、昨年のメンバーが残る有明の私立勢に2枚投手の熊本北や大津、宇土、荒尾、夏に強い済々黌などの公立勢にも充分番狂わせが期待できる状況ではないかと思われる。逆に強力な戦力を持ち、マークされるチームがいない、ともいえる。

組み合わせを見ると、初戦では必由館-熊本商が好カードで期待大。初参加の熊本国府はいきなり東海大二との対戦。また2戦目で済々黌-熊本の対戦が実現する可能性がある。もし歴史が古くライバル意識の強い両校が夏の大会で激突すれば、球場が異様に盛り上がることは必至か...

という訳で、今年は直前情報なしに予想してみました。お手柔らかに...

[7878] 夏の足音5(静岡大会展望−2) 投稿者:うっちー 投稿日:2006/06/14(Wed) 23:37

みなさんこんばんは、管理人さん、いつもご苦労様です。
青葉さんが静岡学園を本命にあげているのは的確な展望だと思いますが、あえて久々の甲子園の期待を込めて島田商業を本命にあげたいと思います。しかし、静岡は毎年夏の代表校が代わっています。今年は昨夏の代表校、静清工業が久々の連続出場に挑みます。それでは本命から紹介していきます。

【本命】島田商
古豪・島田商業は春の静岡大会優勝校です。チームの中心は仁藤投手です。去年の夏も経験しています(去年は8強入り)
チーム力は去年のチームが上だと思います。しかし、打撃力はなかなかのものです。春の県大会初戦で強打が売りの常葉菊川に打ち勝ったのが大きな自信になっています。

【対抗】静岡学園、静岡市立、静清工
静岡学園は春の県大会では準優勝でしたが、東海大会では優勝しました。静岡学園は全員野球がモットーのチームだと思います。守備も打撃も県外でも充分通用します。静岡市立は春の県大会4強。目立った特徴のないチームだと思いますが、逆に言えば欠点は見当たりません。県大会では準決勝で静岡学園に敗れましたが、決勝に進んでもおかしくないチームでした。静清工業は、去年のチームより戦力が落ちていると思われます。しかし、去年の甲子園を経験した選手も多いので、今年も手ごわいチームになりそうです。

【ダークホース】わかりません。
あまり詳しくはないですが、皆様の参考になればと思います。個人的には、組み合わせがどうなるか楽しみです。

[7877] 夏の足音6(島根大会展望) 投稿者:緒方 投稿日:2006/06/14(Wed) 22:29

みなさん、こんばんは、管理人さん、ご苦労様です。
また久しぶりの投稿になりますね。僕がこんなことを書いていいのか、わかりませんが、書いときます。

【本命】開星
島根の本名は開星。太田、梶谷など強打者が揃う攻撃中心チームです。特に太田は高校通算40本以上のホームランを打っている、パワーバッター。梶谷は好守の要で、足も速いです。攻撃の采配としては、バントより強打で攻めるチームです。投手面では、エース吉田など投手層が厚く、継投策で乗り切るのが基本です。吉田はまだ2年生で、将来も楽しみ。カーブやフォークのコントロールが良く、打たせて取るタイプです。守備には少々、不安がありますが、打撃で押すチームです。

【対抗】江の川、出雲西
まず、江の川。島根春季大会準優勝。エース小林が投打の軸。小林は力のある速球が武器で、甲子園経験もあります。また、甲子園采配がある末光監督の采配にも注目です。出雲西は島根県の秋の大会、優勝校。けっして、あなどれません。部員が少ないですが、ガッツ野球はどこにも負けません。打撃面でも、投手面でも、非常に実力のあるチームです。戦い方が楽しみです。

【ダークホース】・・・わかりません。

[7876] 夏の足音5(静岡大会展望) 投稿者:青葉 投稿日:2006/06/14(Wed) 22:16

みなさんこんばんわ。青葉です。
今回も前回に引き続き、静岡は僕が書いちゃいます。その代わり、選手をあまり知らないので詳しく書く事ができませんが・・・。

静岡は毎年、夏の代表校が変わります。つまり連続出場が無いのです。昔はあったようですが、一番最近に連続出場したのは30年以上も前の事です。去年出場した静清工業は久々の県勢夏の連続出場に挑む事になります。それでは本命から紹介していきたいと思います。

【本命】 静岡学園
あのサッカーで有名な静岡学園が甲子園出場に最も近い位置にいます。秋から新チームに変わり、秋の静岡大会では準優勝。そして、春の静岡大会も準優勝ですが東海大会では見事優勝しました。静岡学園は全員野球がモットーのチームだと思います。守備も打撃も県外で通用する事を証明しました。静岡学園が全員野球で2度目の甲子園出場を狙います。

【対抗】島田商
古豪・島田商業は、春の静岡大会の優勝チームです。チームの中心は仁藤投手。去年の夏も経験しています。(去年の夏はベスト8)チーム力は去年のチームの方が上だと思います。しかし、打撃力はなかなかのものなのです。春の静岡大会の初戦では強力打線が売りの常葉菊川に打ち勝ったのが大きな自信になっているはずです。

【ダークホース】 静岡市立、掛川西、常葉菊川、静清工
静岡市立は春の静岡大会でベスト4。目立った特徴の無いチームだと僕は思うのですが逆に言えば欠点も見当たりません。春の大会で決勝に進んでも不思議の無いチームでした。掛川西は去年に引き続き今年もシード権を獲得しました。服部・加茂の2人の投手は共に安定感があります。春は加茂投手の登板が多かったようですが、エースナンバーを付けているのは服部投手です。常葉菊川ですが、毎年同じ様なチームだなぁと思います。打撃は県トップレベルですが守備に安定感が無い・・・。投手戦には弱いので得意の打撃戦に持ち込めば、ノーシードながらも優勝候補です。静清工業は、残念ながら去年の優勝チームと比べると戦力が落ちています。しかし、去年の夏を経験している選手も多いので、今年も手ごわいチームである事には変わり無いと思います。

あまり詳しく無いですが、皆さんの参考になればと思います。取りあえず、組み合わせがどうなるか楽しみです。

[7874] 夏の足音4(沖縄大会展望) 投稿者:ただのオッサン 投稿日:2006/06/14(Wed) 15:46

皆様、藤村管理人様 こんにちは。
沖縄大会の展望をオーソドックッスにと言いましても、県内紙を元に投稿させて下さい。

【本命】八重山商工
【対抗】中部商、沖縄尚学、興南
シード順に 第1シード中部商業、第2シード八重山商工、第3シード興南、第4シード沖縄尚学でこの4校は振り分けられています。シード中1校しか甲子園のキップを手にする事ができませんので、八重山商工と決勝戦を戦う中部商業、沖縄尚学、準決勝戦で戦う興南高校の3校が対抗という事になるのでしょうか。

【ダークホース】名護、首里、浦添商、南部商、前原、宮古、八重山、沖縄工
但し、直近の大会での上位校ということです。また、自分で直接観戦した高校が少ないのですが、個人的には、沖縄水産・浦添商業がシード校に対する対抗及びダークホースではないかと考えてます。沖水は沖縄尚学と浦商は興南とそれぞれ3回戦でぶつかるので、シード校を喰えば波に乗るのではないでしょうか?
 最後に、『自分達の力を発揮できずに姿を消す。かと思えば、ノーマークの高校が、信じられないプレーで実力以上の力を出す』と阪神電車の中刷りポスターにあり、これはと思って携帯にメモしておきました。その通りだと思います!各校とも最後までの熱戦を期待します。

[7871] 夏の足音3(石川大会展望) 投稿者:無印選手 投稿日:2006/06/14(Wed) 00:02

管理人様、掲示板の皆様、こんばんは。
そして3周年おめでとうございます。

石川大会の展望ですが、昨秋は金沢桜丘が頭一つリードしていましたが、一冬越えてライバル校が金沢桜丘に肉薄しており、混戦模様です。

【本命】金沢桜丘
エースの太田が故障気味との情報もありますが、控え投手の藤田、小村が安定しており、県内の高校相手には大崩れすることはないと思われます。
打線は伊藤、大谷、今村、毎田と左打者を上位に揃えており、出塁率が非常に高いです。特に3番を務める今村君は長打力もあります。課題は内野守備で、なんでもない内野ゴロを弾いたり、悪送球したりしていたずらにピンチを招くシーンが見られましたので、その点の修正が夏には出来ているかがポイントと思われます。

【対抗】小松工、金沢西、金沢、遊学館
対抗以下2番手グループは団子状態ですが、上記の4校が「ストップ・ザ・桜丘」の有力校と思われます。
<小松工>
県No.1右腕の北が投打の中心となります。長打力もある先頭打者の大西が出塁し、左右に長打を打ち分ける北、勝負強い國本で得点を積み重ねる試合展開が持ち味。下位打線が若干弱いがしぶとい打者が多く、選球眼が良いのが特徴です。エースの北は、140キロ超の速球をコーナーに投げ分け、連打を許しません。2番手左腕の松下に任せられる試合が1試合でもあれば北の負担が軽減され、3度目の甲子園が見えてきます。
<金沢西>
強力打線のチームで、判多、米田、五十嵐のクリーンアップの破壊力は凄まじいです。さらに、9番打者の荒山も打率が高く、上位打線の前にランナーとして出ることが多く、切れ目のない打線となっています。投手陣は、五十嵐(2年)-大浦(3年)の継投策が確立されていますが、エースの五十嵐が早めに交替するケースも多く、実質は大浦の投球に託されることが多いです。春季大会の勢いがフロックでなければ、初優勝も見えてきます。
<金沢>
総合力では県No.1のチームです。昨夏からレギュラーだった細川、澤田といった俊足好打の左打者がチャンスを作り、4番の森山の長打で走者を還す場面が春季大会ではしばしば見られました。下位打線にもミートの上手い小島、パワーヒッターの沢井が控え、クリーンアップが2つある感じです。投手陣は安定感のあるエース瀧口に、伸びのある速球を投げ込む林の2投手が中心となります。さらには三塁手の沢井、2年生の広瀬に中村と、“持ち駒”は豊富にありますが、全員が右投手であり、左投手の登録があるかどうかは未定です。多彩な投手陣を堅い守りが盛り立てて、優勝してもおかしくない戦力ですが、投手起用を誤るとたちまち劣勢にたたされる面があり、監督の投手起用が優勝への鍵となります。
<遊学館>
秋は2回戦、春は1回戦で敗退ですが、投打が噛み合えば一気に上位進出、3年連続の甲子園も十分に可能です。遊学館のウリはやはり打線だと思うのですが、今年はたたみ掛ける攻撃が見られないのが苦戦の原因だと思われます、斉藤(2年)、宍戸(2年)といった下級生に好素材が多く、下級生中心のチーム編成になるかもしれません。ひょっとしたら、大上戸、林といった1年生の抜擢もあるかも。ポイントは投手陣ですが、山本、倉田といった投手が主戦となっていますが、昨夏の優勝投手・番匠が出遅れているようで公式戦の登板はほとんどありません。ぶっつけ本番となる夏に復活しているかが3連覇への鍵となります。

【ダークホース】石川県工、羽咋工、羽咋、小松市立、津幡、七尾、金沢商、星稜
石川県工…秋ベスト8、春ベスト4と安定した戦績を残しています。
羽咋工…サイドスローの平木が安定しています。
羽咋…昨夏から主戦を張るエース安田が安定しています。
小松市立…山上、河合という2人の左腕の頑張り次第では上位進出も可能です。
津幡…駒井投手が安定しているので打線の奮起が望まれます。
七尾…昨春準優勝の立役者のサイドスロー・澤野が安定感を増しました。
金沢商…変則投手の掛上に加え、遊学館に打ち勝った打線にも注目です。
星稜…成徳、高橋という安定感のある投手に加え、斉田、島内といった強打者も控えていますが、エースで4番の高木の復活なくしては甲子園は見えません。

[7866] 夏の足音2(長崎大会展望) 投稿者:サッシー 投稿日:2006/06/13(Tue) 18:13

管理人さん、皆さん、こんにちは。
先ほど投稿させて頂いたように、長崎県では最後の公式戦のNHK杯が終了し、いよいよ夏本番を残すのみとなりました。私の出身地の長崎県の展望を書かせて頂きたいと思います。今年の長崎県は近年になくハイレベルではないかと思います。センバツ準優勝の清峰に波佐見と長崎日大が3強、3強を海星等が追うという展開が予想されます。

【本命】清峰
投手陣は有迫・富尾の2枚看板と言われながら、センバツでは有迫頼みとなり、決勝で横浜に惨敗をしてしまった清峰ですが、2番手投手の育成を大きなテーマとしたセンバツ以後はエースナンバーを富尾がつけました。公式戦には有迫は登板せず、富尾が成長し、また2年生投手・吉浦も台頭と投手陣の層が厚くなりました。有迫は招待試合や県外での練習試合では更に成長を見せて好投しているらしく、有迫と富尾、さらに吉浦を加えた投手陣は夏の連戦にも耐えうると思われます。打線は、センバツでは、昨年からのレギュラーの上位打線と下位打線に差が見られましたが、6番に1年生スラッガー林が入って、打線の厚みも増しています。元々守備には定評があり、有迫抜きで九州大会ベスト4、NHK杯優勝の実績は、間違いなく本命と言えるでしょう。他校を一歩リードしていると思います。

【対抗】波佐見、長崎日大
公式戦で清峰と2勝2敗の波佐見が投打にまとまっています。エース浦川や木村の投手陣は凄みこそありませんが、安定感があります。打線もNHK杯で爆発していましたし、今日のNHK杯でも清峰と大接戦、やはり力があります。春の県大会優勝の長崎日大は、打線が史上最強と言われており、1年生からレギュラーの野上や古館といった打線は強力です。ただ、九州大会、NHK杯と自慢の打線が不発な点がどうか。投手陣は昨年からエースの左腕・古館を中心に数はそろっています。清峰を倒すには、史上強力打線が清峰の強力投手陣を打ち崩し、古館ともう一人頼れる投手が好投することが条件となると思います。

【ダークホース】長崎商、長崎工、大村工、佐世保北、西陵、猶興館
伝統校の長崎商、NHK杯で活躍した長崎工、NHK杯ベスト4の佐世保北、NHK杯で長崎日大を倒した西陵、昨秋から渋い活躍を見せる猶興館が不気味な存在です。

【注目校】海星、鹿町工、佐世保実、大村工、鎮西学院、創成館、長崎西、瓊浦、長崎南山
夏の甲子園出場14回を誇る夏に強い海星が3強に続く一番手でしょうか。大阪からの留学生の左腕・小川投手は最後の夏、またエースナンバーをつける木村投手と投手陣は充実していますし、伝統の打力は今年もそこそこの力を持っています。ただ、NHK杯で強さとモロさを見せた点がはたしてどうか。春の県大会で波佐見と海星を倒して準優勝した鹿町工は、過去の実績はありませんが、好投手・久家の出来次第。日程に恵まれて久家投手のスタミナが残っていれば、面白い存在になるし、まだ久家投手が元気な早い段階で当たる高校は、要注意でしょう。他には、近年進境著しく春の県大会ベスト4の大村工、佐世保地区の強豪・佐世保実、諫早黄金期を築いた野田監督率いる鎮西学院、21世紀候補校になった創成館、NHK杯で清峰を“あわや”というところまで追い込んだ長崎西、昨夏の決勝で清峰を追い詰めた瓊浦(けいほ)、毎年強力打線を仕上げてくる長崎南山も注目されます。

[7864] 夏の足音1(神奈川大会展望−2) 投稿者:みなとみらい41才 投稿日:2006/06/13(Tue) 16:11

熱烈な高校野球ファンの皆さん、管理人さんこんにちは。
EMANONさんが横高を本命にあげているのは的確な予想だと思いますが、あえて久々の夏の大会制覇の期待を込めて東海大相模を本命にあげたいと思います。しかし、戦国時代の神奈川において強豪校のどこが優勝してもおかしくない状況だと思います。

【本命】東海大相模
ピッチャー陣は横浜同様突出した絶対的なエースはいませんが、カーブの切れが増した制球力で勝負するエース高山君を中心に藤田君、竹澤君、そして甲子園でも好投した長谷川君といます。ピッチャーの継投がポイントになるかと思いますが、連戦の夏を乗り切る投手陣の層の厚みと安定感は横浜より上だと見てます。また打線は高校球界を代表するスラッガー田中大君を中心に、近年大君より多くの本塁打を打っている田中広君や兵動君と迫力満点です。下位の打線は横浜より劣ると思いますが、得点機会に勝負強い相模打線に期待したいと思います。春季県大会で横浜を破り自信になっているだろうし、選抜のチーム状況より現在のチームは完成度・まとまり・安定感は横浜を上回っているように見えます。問題は夏に勝てない精神的プレッシャーをはねのけ、呪縛をどう突破していくのかの監督采配でしょうか。

【対抗】横浜
選抜の優勝で本来本命にあげるべきでしょうが、打撃力は全国屈指の打線ですが、投手力と守備力に安定感を欠き、圧倒的に強い横浜ともろい横浜のムラがあるように思います。打線はキーマンの白井君も好調ですし、中軸の高濱君の成長は心強いです。なにより、選抜で不振だった福田君の復調と本塁打の量産は凄いの一言です。しかし問題は投手力ですね。川角君のエースとしての自覚とレベルアップ、2番手以降の投手の安定感と成長が横浜の優勝を左右するポイントではないでしょうか。またこのチームは守備や走塁などの横浜らしくない凡ミスや緊張感のないプレーが時々あります。トーナメント戦における凡ミスは致命的になりかねません。だがしかし、横浜にはもう一つの戦力、百戦錬磨の渡辺監督・小倉部長の最強コンビがいますから、夏までにはチームをまとめてくるとは思いますが、6月の駒大苫小牧戦の試合内容は夏の横浜を占う意味で注目してます。

【ダークホース】桐蔭学園
投手力に関しては神奈川でも屈指の好投手加賀美君がいます。一冬越して速球に迫力が増しましたし安定感も出てきているように見えます。終盤つかまることがあった、加賀美君のでき次第と2番手以降の成長によっては優勝の可能性はあります。打線の中軸は長打力もあり、相模・横浜にも充分対抗できると思いますが、全体的な打線のつながりと勝負強さに関しては若干劣っているように思います。

【注目校】桐光学園・慶応義塾・横浜隼人・横浜創学館・横浜商大・横浜商業・平塚学園・日大・光明相模原。
戦力的には上位3チームに若干劣っていますが、夏までに向けたチームの仕上がり・まとまり・戦いの勢いによっては優勝の可能性はあると思います。

[7852] 夏の足音1(神奈川大会展望) 投稿者:EMANON 投稿日:2006/06/12(Mon) 13:59

皆さん、管理人さん、はじめまして。2年ぐらい前からこのサイトを利用してましたが、今回はじめて書き込みさせて頂きます。これから宜しくお願いします。
早速ですが、土曜日に早くも組み合わせが発表された神奈川県大会の展望を書き込みたいと思います。

【本命】横浜
全体的に見てやはり、センバツ王者である横浜の優位は動かないと思います。投手陣は川角を筆頭に安定感がありますし、打撃も福田選手を中心にどこからでも点が取れます。課題としては初戦や2戦目によく接戦や逆転勝ちの試合が多い所ですかね。春季大会でも3、4回戦で逆転勝ちや終盤に追い上げられる試合があったので、他校が付け入る隙はそこら辺にあるのではないかと思います。

【対抗】東海大相模、横浜商
東海大相模は横浜と同様、センバツに出場し、春季県大会では決勝で横浜を下してます。戦力も充実してますし、打倒横浜の最右翼である事に間違いはありません。Y校は春季県大会の4回戦で横浜と対戦し、敗れはしたものの終盤、相手の気の緩みを突いて1点差に追い詰めた所は古豪健在を印象付けました。数少ない公立のシード校として上位進出を目指して欲しい所です。

【ダークホース】横浜創学館
春季県大会3回戦で横浜と対戦し、途中までリードしてた高校です。終盤に守りのミスで逆転はされたものの、横浜をあと一歩の所まで追い詰めたあたりはさすがでした。横浜創学館を始め、他校にも優勝のチャンスはあります。県予選参加校は今年も全国最多の196校が頂点目指して戦います。7月の開幕が待ち遠しいです。

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